能越自動車道全線の計画路線概要

能越自動車道全線の計画路線概要
■能越自動車道の広域的な役割
輪島道路
(Ⅱ期)
延長6.8km
■能越自動車道の位置図
能越自動車道は、石川県輪島市から富
山県砺波市に至る延長約100kmの高規格幹
線道路です。
北陸自動車道、東海北陸自動車道等の
高速自動車道路網と有機的に結合し、能
登地域および富山県西部地域と三大都市
圏との広域的な連携を強化するとともに
人・物流の円滑化を図り、産業の拡大や
リゾート開発等、地域の活性化や均衡あ
る発展を促すなど重要な路線です。
延長
4.7km
輪島IC
(仮称)
三井IC
(仮称)
延長
6.2km
能登空港
能登空港IC
穴水IC
延長27.0km
越の原IC
横田IC
徳田大津IC
延長5.1km
延長5.9km
徳田大津JCT
■能越自動車道の能登地域における役割
七尾港
七尾IC
(仮称)
能登地域では、公共交通の廃線等によ
る能登地域へのアクセス性の低下が問題
となっています。また、金沢都市圏より
も定住人口が少なく、さらに近年の人口
減少が深刻です。観光客も減少傾向にあ
るなど、能登地域の活力低下が懸念され
ます。
一方、能登空港の開港に伴い、高規格
道路によるネットワーク化が必要です。
能越自動車道が開通すると、医療機関
の利用圏域拡大、災害時における代替路
線の確保など、能登地域の交通だけでな
く、観光・医療・防災など、さまざまな
分野で利便性や安全性が向上し、地域の
発展が促進されます。
延長28.1km
田鶴浜IC
七尾城山IC
七尾大泊IC
灘浦IC
氷見北IC
黒部IC
高岡北IC
石川県
高岡IC
小杉IC
福岡IC
小矢部東IC
小矢部IC
金沢東IC
金沢森本IC
金沢西IC
砺波IC
延長18.2km
延長11.2km
氷見IC
魚津IC
滑川IC
立山IC
富山IC
凡
例
調査中
計画区間
小矢部・砺波
JCT
事業中
事業区間
富山県
開通区間
供用中
福光IC
■七尾氷見道路の諸元
路 線 名:国道470号
起点終点:石川県七尾市八幡
~富山県氷見市大野
延 長:28.1km
車 線 数:暫定2車線
構造規格:第1種第3級 80km/h
2.50m
一般部
橋梁部
12.00m
3.50m
3.50m
10.50m
3.50m
3.50m
1.75m
2.50m
C
L
トンネル部
1.25m
1.75m
9.50m
3.50m
3.50m
C
L
C
L
■事業計画の概要
(平成25年 3月31日現在)
能越自動車道
輪島道路(Ⅱ期)
6.8km
4.7km
石川県
H25.3.24(暫定
2車線) 9.3km
開通年月日
(約55km)
輪島
(仮)
IC (仮)
※未供用区間のIC名称は仮称
1.25m
(約45km)
(仮)
七尾城山
IC
七尾大泊
IC
氷見南
(仮)