小野田超速硬グラウト材 (PFG-15)

小野田超速硬グラウト材 (PFG-15)
繊維補 強無収縮超速硬グ ラウト
特
長
小野田超速硬グラウト材(PFG-15)は流動性に優れ短時間に強度を発現し、特殊繊維の混
入によりタフネス性を向上させたプレミックスタイプのグラウト材です。
1)
現場で容易に、ひび割れ防止型の高性能無収縮超速硬グラウトが出来ます。
2)
特殊繊維の分散性がよく流動性に優れ安定した充填性を有します。
3)
ブリージング等の分離を生じません。
4)
材齢3時間で24N/mm2以上の圧縮強度を発現します。
5)
長期にわたり安定した強度を発現する高強度グラウトです。
6)
特殊繊維を混入している為に、タフネス性が高く衝撃等の耐久性に優れてます。
用
途
・橋梁沓座補修グラウト材、ひび割れ防止型超速硬グラウト、目地・不陸調整材
性
能
温
圧縮強度(N/mm2)
度
W/M
J14 ロート
(℃)
(%)
流下時間(秒)
2時間
3時間
6時間
1日
7日
8.1
26
33
36
38
48
7.9
23
28
33
37
51
7.6
18
24
28
34
46
30
20
10
18~20
(注)上記の数字は、実験室データ例です。練り混ぜ時間3分 可使時間 10 分
初期膨張収縮(マイクロメータ法)
0.2
ブリージング率(%)
4.0
膨張率(%)
0.1
0.0
-0.1
-0.2
0.1
1
材齢(日)
10
3.0
2.0
1.0
0.0
-1.0
0
6
12
経過時間(時間)
18
24
使用方法
① 小野田超速硬グラウト材(PFG-15)1 袋当たり、3.6~4.0 ㍑の標準練り水量※の範囲でご使
用ください。
② 1 袋当たりの練り上がり量は、約 11 ㍑となります(1m3≒92 袋)
③ ハンドミキサ(1000rpm 以上の能力)をご使用し3分間練り混ぜてください。
④ 作業性の確保のため、凝結遅延剤ジェットセッターWの添加量※※を調整します。
※ 所定の水量以上で練り混ぜた場合、材料分離や強度不良の原因となります。
但し、気温・材料温度・水温等の影響を受け水量は若干変動します。
J14ロート流下時間が 6~10 秒になるように水量を決めてください。
※※ ジェットセッターWは、予め練り水に所定量を加えて使用します。
練上がり温度が 10~35℃は範囲に入るように管理してください。
※※※ 現場採取の供試体はφ100×200mm を基本としてください。
ジェットセッターWの添加 例 (ハンドリングタイム 10min)
環境温度
使用量( /袋)
荷
10℃
~
20℃
~
30℃
約20ml
~
約45ml
~
約70ml
姿
小野田超速硬グラウト材(PFG-15) 20kg/袋
※ 専用の凝結遅延剤ジェットセッターWが必要です。
(使用量は、気温、施工条件により変わりますのでお問い合わせ願います。)
(PFG-15、1袋につき 20~100ml 程度使用いたします。)
取り扱い場の注意事項
!
スーパージェットセメント&スーパージェットコンクリート総合カタログをご参照下さい。
特殊コンクリート事業部
〒101-0054
問い合わせ先
東京都千代田区神田錦町3丁目21番
TEL 03-6386-7037
FAX 03-6386-7025
URL http://www.chemico.co.jp/
C201408