2008年11月13日改訂(第4版)** 医療機器承認番号:21600BZZ00555000** 2006年 4月 7日改訂* 機械器具47注射針及び穿刺針 管理医療機器(カテーテル用針)* JMDN コード:32337000* クリエートメディック ディスポーザブル穿刺針 (超音波穿刺針) 再使用禁止 穿刺針 サイズ 呼称 18G 19G 21G 22G 【警告】 ・本品を使用する場合は、超音波画像下にて手技を実施すること。 ・特にPTCDに使用する場合は、胆管穿刺時及び穿刺後に必要以 上に穿刺針を押し込まないように、慎重に操作すること。 [胆管穿孔の危険性がある。 ] 【禁忌・禁止】 ・再使用禁止(一症例一使用) 。 ・親水性コーティング処理が施されたガイドワイヤーは使用しない こと。 [親水性コーティング層の剥離、被覆チューブの剥離、被覆チュ ーブの破損及び切断が発生する恐れがある。 ]** 固定針 サイズ 呼称 15G 16G 18G 19G 外径 内径 有効長 1.83mm 1.65mm 1.26mm 1.06mm 1.63mm 1.45mm 1.07mm 0.86mm 75mm 〈原理〉** 体内へ固定針を穿刺し、固定針を通して穿刺針を穿刺する。薬液注入、 排液に使用したり、カテーテル挿入のために使用したりすることができ る。 【形状・構造及び原理等】** 【使用目的、効能又は効果】** 本品はエチレンオキサイドガス滅菌済である。 治療、診断のために穿刺し、薬液注入、排液等及びカテーテル等の挿入 補助具として使用する。 〈形状〉** ・穿刺針(外針) 【品目仕様等】** 穿刺針は、針管の中心軸方向に29.4Nの荷重を加えたとき、針管は 針基から引抜けない。 【操作方法又は使用方法等】** 以下の使用方法は一般的な使用方法である。** ・穿刺針(内針) ①穿刺部位周囲を消毒する。 ②固定針を超音波プローブに装着し、 超音波画像下で穿刺位置を確認後、 皮下へ刺入する。必要に応じて、刺入位置の皮膚を小切開する。 ③固定針を通して穿刺針を目的部位に穿刺する。 ※穿刺針針先形状(18・19・21G) ④各手技を行い、それぞれの方法に従って、本品を抜去する。 〈組み合わせて使用する医療機器〉** 本品を組み合わせて使用する際は、以下の医療機器と組み合わせて使用 すること。 ※穿刺針針先形状(22G) 販売名:クリエートメディック ガイドワイヤー 医療機器承認番号:21600BZZ00554000 製造販売業者:クリエートメディック株式会社 本品の穿刺針サイズ呼称 本品に対応するガイドワイヤーの外径 18G 0.89mm(0.035") 19G 0.64mm(0.025") 21G 0.46mm(0.018") 22G 0.46mm(0.018") ・固定針 〈原材料〉** 〈使用方法に関連する使用上の注意〉 ・穿刺針(外針) :ステンレススチール、ポリカーボネート ①穿刺針を肝内胆管に穿刺する際は、胆管を貫通させないように注意す ・穿刺針(内針) :ステンレススチール、ポリプロピレン ること。 ・固定針:ステンレススチール、ポリカーボネート ②ガイドワイヤーを使用する前に、穿刺針にガイドワイヤーが通過する ことを確認すること。 (本品に対応するガイドワイヤーについては、 〈性状〉** サイズ呼称 18G 19G 21G 22G 外径 1.26mm 1.06mm 0.81mm 0.71mm 穿刺針 内径 1.07mm 0.73mm 0.54mm 0.54mm 〈組み合わせて使用する医療機器〉の項を参照のこと。 )** 有効長 200mm ③ガイドワイヤーの使用にあたっては、必ずガイドワイヤーの添付文書 針基色(内針) ピンク ブラウン グリーン ブラック 等を参照のこと。* ④穿刺針の内腔にガイドワイヤーを挿入する際は、あらかじめ穿刺針の 刃面の向きをガイドワイヤーの挿入方向に向けておくこと。 1/2 社内管理番号:DC67463 ⑤穿刺針のハブ内で、ガイドワイヤーがスムーズに挿入できなくなった 場合は、無理に操作せず、少しずつ抜き入れしたり、ねじるようにし たりして進めること。 (ガイドワイヤーにインデューサーが付属され ている場合は、挿入時にインデューサーを使用して、インデューサー をハブの奥まで押し込んでからガイドワイヤーを挿入することが望ま しい。 )* ⑥穿刺針抜去の際に、ガイドワイヤーが引っかかった場合は、無理に操 作せず、少しずつ抜き入れすることにより穿刺針を抜去すること。 [穿刺針の針先にガイドワイヤーが引っかかることで、ガイドワイヤ ーが破損する可能性がある。 ]* 【使用上の注意】 〈重要な基本的注意〉 ①本品を使用する前に、各部に異常がないか確認すること。 ②無理な穿刺をせず、穿刺困難な場合は使用を中止し、適切な処置を行 うこと。 [組織を損傷させる恐れがある。 ] ③無理な穿刺及び抜去をせず、十分に注意して操作すること。 [製品に破損等が起こる恐れがある。 ] ④異常が認められた時は、速やかに使用を中止し、適切な処置を行うこ と。 ⑤使用にあたっては、無理に引っ張ったり折ったりせず、注意深く丁寧 に取り扱うこと。 ⑥本品に改造を加えないこと。 ⑦本品を強酸、強塩基に類する薬剤及び有機系溶剤にさらさないこと。 ⑧本品を鉗子等で強く掴まないこと。 ⑨万一、包装が破損している場合や製品に破損等の異常が認められる場 合は使用しないこと。 ⑩開封後は直ちに使用し、使用後は安全な方法で処分すること。 ⑪本品を使用し、体内に薬液を注入する場合は、医師の責任下において 適正な薬液を選択すること。 〈有害事象〉** 本品の使用により以下の有害事象が発症する恐れがある。 出血、穿孔等。 【貯蔵・保管方法及び使用期間等】 〈貯蔵・保管方法〉 水濡れに注意し、直射日光及び高温多湿、殺菌灯等の紫外線を避けて清 潔に保管すること。 〈使用期限〉 ・適正な保管方法が保たれていた場合、個包装に記載の使用期限を参照 のこと。 ・保管には十分注意し使用期限を過ぎた製品は使用しないこと。 【包装】 5本/箱。 【製造販売業者及び製造業者の氏名又は名称及び住所等】 〈製造販売業者〉 クリエートメディック株式会社 〒224-0037 横浜市都筑区茅ヶ崎南2-5-25 業態許可番号:14B1X00007 電話番号:045-943-3929 〈製造業者〉** シュアメド株式会社 2/2 社内管理番号:DC67463
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