船底の防汚塗料および塗料 [PDFファイル/3.17MB] - 宮城県

第4回みやぎ特許ビジネス市inみやぎビジネスマーケット
メルパルク仙台 2010年3月11日
環境重視型船底塗料及び防汚塗料
フジツボや貝類を滑らせて落とす!! 混合用船底塗料「海王2008」
新分野への挑戦
KFアテイン株式会社
代表取締役 川又貴仁
環境重視型船底塗料及び防汚塗料
目次
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
目次
会社概要
沿革
特許案件概要
技術の構成及び製法例
従来技術について
∼船底塗料∼
従来技術とその問題点
∼船底塗料∼
本技術 ∼船底塗料∼
本技術の特徴・効果①
∼船底塗料∼
本技術の特徴・効果②
∼船底塗料∼
本技術の実績
∼船底塗料∼
12 本技術の燃費比較データ
∼船底塗料∼
13 従来技術とその問題点
∼屋根用塗料∼
14 本技術の特徴・効果
∼屋根用塗料∼
15 本技術の実績
∼屋根用塗料∼
16 本技術の利用分野
17 市場背景
18 対象市場 ∼船底塗料∼
19 販売見込み ∼船底塗料∼
20 販売計画 ∼船底塗料∼
21 表彰・受賞等
22 ライセンス条件
23 おわりに
-1-
環境重視型船底塗料及び防汚塗料
会社概要
商
号
KFアテイン株式会社
設
立
平成17年10月
資
本 金
1,000万円
本社所在地 仙台市宮城野区萩野町3丁目4-10
事 業 内 容 船舶用塗料製造・販売
屋根用塗料製造・販売
その他塗料製造・販売
スキーワックス製造・販売
代表取締役 川又 貴仁
従 業 員 数 5名
ホームページ http://attaingroup.co.jp
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環境重視型船底塗料及び防汚塗料
沿
革
平成17年10月
平成18年 4月
平成19年 4月
平成19年10月
平成19年12月
平成20年 6月
平成20年 9月
平成20年12月
平成21年 4月
平成21年 4月
平成21年 5月
平成21年 8月
平成21年11月
会社設立
人材派遣業開始
船底塗料・商品化着手
船底塗料・特許出願
宮城県経営革新事業承認
船底塗料・「海王2008(混合用)」販売開始
船底塗料・「ハイパー海王」商品化着手
宮城・仙台富県チャレンジ応援基金事業助成金
船底塗料・「ハイパー海王」販売開始
国際特許出願 PCT/JP2009/001946
国内特許取得 第4319698号
宮城県新商品特定随意契約制度認定
七十七ニュービジネス助成金
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環境重視型船底塗料及び防汚塗料
特許案件概要
発 明 の 名 称
防汚塗料および塗料
特 許
権 者
KFアテイン株式会社
特 許
番 号
特第4319698
国際特許出願番号
技 術
PCT/JP2009/001946
概 要 船舶の混合用船底塗料で、従来のものには使用された事のない
パラフィンワックスの水性エマルジョンを原材料で使用し安価
で量産可能。
本発明品は、防汚塗料または一般塗料へ添加して使用するもの
で、「防汚性」「滑り性」「撥水性」「防錆性」を有する。その性質は
摩擦・酸に対する耐久性が高く効果が持続する。また生態環境
を汚染せず低表面張力、低粘度で浸透性に優れ、すばやく乾燥
する性質を有する。本発明に係る混合防汚塗料また混合塗料は
防汚性を有する一般の塗料または防汚性のない一般の塗料に配
合して製造する事ができる。一般の塗料は、水性塗料でも油性
塗料でも良い。
-4-
環境重視型船底塗料及び防汚塗料
技術の構成及び製法例
構
成
製
パラフィンワックス
法
パラフィンワックス
の水性エマルジョン
(0.1-50重量%+乳化剤+水)
の水性エマルジョン
+
フッ化カーボン
20-50℃で加熱
フッ化カーボン
(0.1-20重量%対、水性エマルジョン)
(+)
(窒化ホウ素粉末)
(0.1-10重量%/水性エマルジョン)
保温・攪拌
保温・15-20分攪拌
窒化ホウ素粉末
容器に充填
+
他の塗料
製品
-5-
環境重視型船底塗料及び防汚塗料
従来技術について ∼船底塗料∼
船底塗料
海洋汚染、環境破壊、魚類の奇形に
つながりかねない塗料
無公害塗料
特開平9−31368
特開2002-80315・特開2004-238454
亜酸化銅
クロロフェノール系化合物
及び煙草塩基系化合物
添加剤として電気石
ジルコン石などの
鉱石を利用
亜酸化銅と
各薬剤との
相乗効果
特開平8-325109
亜酸化銅とオキシン
特開2005-248136
微生物及び動植物の
呼吸系代謝経路に
作用
特開2000-143672
トリフェニル(アルキレシナミン)ボロン
亜酸化銅又はロダン銅
マイナスイオンで
海洋生物の
付着を抑制
無機質のジルコン石
銀、酸化亜鉛粉末
金属イオンが持つ
抗菌効果
特開2006-213690
わさびの辛味成分等
天然植物より抽出した
精油及びハーブ等の
駆虫作用殺菌作用を利用
海洋生物の
生育・付着を阻止
流通のメイン商品
フジツボの
生殖作用を抑制
いずれも原料が高価で量産向きではない
-6-
環境重視型船底塗料及び防汚塗料
従来技術とその問題点 ∼船底塗料∼
船底・海洋構造物
フジツボ等の海洋生物によって汚れた船底
海洋生物の付着を防止する塗料が必要不可欠
燃油高騰により燃費削減
年間2回の上架清掃費用の削減
既存船底塗料業界
船底塗料の素材については従来さまざまな工夫が施され
研究も重ねられてきたが防汚性を強くするために
毒性のある素材が多く使われてきた
IMO※1のAFS条約※2により
有機スズ化合物入り船底塗料
2003年1月
使用禁止 2008年1月
完全禁止
大型船、海外からの貨物船等は
現在も使用している
各船底塗料
メーカー対応策
代替防汚物質
亜酸化銅
銅ピリチオン
現状
海洋汚染、環境破壊、魚類の奇形につながりかねない塗料が
いまだ流通のメイン商品である
※1
IMO:
国際海事機関
※2
除去された海洋生物は
産業廃棄物としての処分が必要
AFS条約:International Convention on the Control of Harmful Anti-Fouling Systems on Ships, 2001
-7-
環境重視型船底塗料及び防汚塗料
本技術 ∼船底塗料∼
∼環境重視型塗料∼ 船底から環境を考える(無毒な素材でどこまで付着物を防げるか)
東北初の塗料メーカー誕生
日本で初の無公害塗料の製造・販売
平成20年6月
混合用船底塗料「海王2008」発売
平成22年7月
船底塗料「新ハイパー海王」発売予定
船底塗料の常識を覆す!!
微粒子素材(無毒)素材を
均一に液状分散することに成功
主成分=パラフィンワックス
混合用船底塗料
「海王2008」400ml
極めて優れた
「防汚性」「滑り性」「撥水性」「防錆性」
を実現
防汚剤=無公害 相乗効果=燃費削減・CO2削減
-8-
船底塗料
「新ハイパー海王」4kg
環境重視型船底塗料及び防汚塗料
本技術の特徴・効果① ∼船底塗料∼
本特許の開発品「海王2008」は、微粒子化された素材を厳選しているため既存の船底塗料に対し
有効成分が均一に液状分散(図1参照)する
また「海王2008」そのものが素材に対して密着性があるため効果を長時間維持(図2参照)することができる
図1
図2
海王2008成分(無公害成分)
均等に分散している
防汚剤
(既存塗料)
海王2008成分
(防汚・滑り効果)
海王2008成分
(撥水効果)
450倍光学顕微鏡(宮城県産業技術総合センター)
海王2008成分
(無公害成分)
海王2008成分(無公害成分)
ベース塗料(樹脂・顔料・有機溶剤)
「滑り性」を追求し海洋生物が付着したくても滑りおちる効果を実現
平成20年10月、日本テレビの情報番組
「専テレgo!go!」で燃油価格高騰に悩む
漁師の救世主として「海王2008」が紹介
され優れた「滑り性」が実証された
貝がくっついた板を
傾けると滑り落ちる
-9-
環境重視型船底塗料及び防汚塗料
本技術の特徴・効果② ∼船底塗料∼
「撥水性」を追及し、接触角135度を実現
(接触角とは接触面と液体の接線が形成する角度であり大きければ大きいほど撥水効果は高くなる)
135度ともなれば(通常の船底塗料は75度から90度)その接触面に水がとどまることさえ難しい
「海王2008」ビジネス&東北テクノで公開実験
したがって海洋生物の付着時に
不安定要素を作り付着を防ぐ
海洋生物はセメント状の唾液を
船底に付着させ、そこから定着する
以上のことを塗膜表面に形成
することで海洋生物が付着できない
状況を作ることができた
H19.4∼H20.4「海王2008」実証テスト
実施場所:戸賀漁港(秋田県男鹿市) 船名:和丸 用途:漁船(釣船兼用)
大きさ:3.5t 33フィート 動力:ディーゼル300馬力 タンク:600ℓ
12ヵ月後比較写真
450倍
既存の船底塗料のみ
塗布した塗装面
海王2008を添加
し塗布した塗装面
-10-
「ハイパー海王」塗膜
環境重視型船底塗料及び防汚塗料
本技術の実績 ∼船底塗料∼
極めて優れた「防汚性」「滑り性」「撥水性」「防錆性」を実現
すべての効果を無公害素材で構成する環境重視型
平成21年1月
塗装時
平成21年8月
「海王2008」
大型鉄鋼船への塗装実績
平成21年1月「函館どつく」
「海王2008」部分塗装
巡視船770t
↓
平成21年8月「新潟造船」上架
汚れが全く付着していない
「海王2008」の優れた「防汚性」が証明できた
「海王2008」
平成21年1月塗装風景
大型鉄鋼船への塗装実績
平成21年1月
韓国釜山「サムハードック」
「海王2008」全塗装
ケミカル運搬船1,500t
※平成22年9月頃上架予定
-11-
上架後
環境重視型船底塗料及び防汚塗料
本技術の燃費比較データ ∼船底塗料∼
約3,600ℓの燃料・約43万円コスト削減できた
220万
96,000円
上架費用
燃料代
32,000円
180万
30kg
CO2排出量
20kg
28.3kg
140万
100万
2,073,600円
既存船底塗料
1,708,800円
スピード
既存船底塗料
海王2008
差
13ノット/時
既存船底塗料
海王2008
差
既存船底塗料
海王2008
当社比
月平均燃費
10.8ℓ/時
8.9ℓ/時
1.9ℓ/時
ランニングコスト比較(12ヶ月間)
上架費用
96,000円
32,000円
64,000円
0kg
海王2008
燃費削減・CO2排出削減効果
23.3kg
10kg
12ヶ月間消費燃費
CO2排出量
20,736ℓ
17,088ℓ
3,648ℓ
28.3kg
23.3kg
5.0kg
CO2排出係数
2.62
テスト船オーナーさんの声
当社比
燃料代
2,073,600円
1,708,800円
364,800円
燃料使用量
10.8ℓ
8.9ℓ
1.9ℓ
合計
2,169,600円
1,740,800円
428,800円
通常年2∼3回上架しているが、1回の費用は
32,000円程かかる
海王の効果が思ったより良かったから年1回の
上架で済んだ
※燃料代の算出方法
○テスト船タンク容量:600ℓ ○一日平均8時間運転・1ヶ月当り20日間稼動 ○航行時の平均速度は13ノット/時 ○燃料代は1リットル当り100円で算出
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環境重視型船底塗料及び防汚塗料
従来技術とその問題点 ∼屋根用塗料∼
豪雪地帯の建物
屋根の上に積もった雪
屋根の雪降ろしが困難、家屋倒壊の危険
雪による塗装の著しい劣化
3∼4年に1回
積雪時雪降ろし作業の軽減
屋根の塗り替えサイクル延長
既存屋根塗料業界
屋根塗料の素材については耐候性や耐久性を高めたりと
さまざまな工夫が施されてきたが、「滑雪性」などの機能性を持った
塗料はなく、豪雪地帯が抱える問題は今も変わっていない
問題点
塗料代・作業代など高額な
コスト負担による経済的圧迫
雪降ろし作業中に死亡事故へ
至るケースもあり危険
雪の重みで家屋が倒壊する危険
各塗料メーカー
撥水機能を持った塗料
シリコン樹脂・フッ素樹脂
撥水だけでは充分な
「滑雪性」は得られない
豪雪地帯では屋根に積もった雪を
降ろさなければならない
豪雪地帯の問題を解消・人々が待ちに待った
屋根に雪が残らない滑雪性塗料まもなく誕生
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環境重視型船底塗料及び防汚塗料
本技術の特徴・効果 ∼屋根用塗料∼
滑雪メカニズム
海王2008成分(滑り性・撥水性)
滑る
海王2008成分(滑り性・撥水性)
雪
塗膜
雪
屋 根
屋 根
屋 根
海王2008成分が塗膜中で均一に液状分散しているため
「滑り性」「撥水性」の効果が常に塗膜表面に露出する
塗膜
塗膜
塗膜表面の「滑り性」効果で雪を滑らせる
塗膜表面の「撥水性」効果で水滴を弾く
屋根用塗料「ハイパー陸王」(仮称)自社ブランドで商品化に向けてテスト中
屋根でのテスト(滑雪性)
平成22年2月7日
雪
平成22年2月8日
重機でのテスト(着雪防止)
くもり
屋根への滑雪塗料だけではなく
重機・電線への着雪防止塗料としても応用できる
「滑り性」の効果で雪を滑り落とし、「撥水性」の効果で屋根に残る水滴をも弾く
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環境重視型船底塗料及び防汚塗料
本技術の実績 ∼屋根用塗料∼
「屋根用塗料試作品」
秋田県鹿角市での塗装実績
平成22年1月24日∼27日
極めて優れた「滑り性」「撥水性」による「滑雪性」を実現
屋根に氷柱が出来にくく、雪が残らない機能重視型
弊社試作品
1月24日
既存塗料
氷柱
氷柱
拡大写真を見ると氷柱が出来にくいことが分かる
伸びた氷柱は落下の危険や家屋を破壊する危険がある
1月26日
26日の天候は吹雪、27日の天候は晴れ
弊社試作品を塗布した屋根には雪が残っていない
1月27日
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環境重視型船底塗料及び防汚塗料
本技術の利用分野
ビジネスパートナーとの提携
本技術を応用し、様々な分野で活用したい
本技術の特徴・効果
新分野へのライセンス貸与
防汚性 滑り性 撥水性 防錆性
新分野へ主剤としての販売
従来技術の問題点を改善
新分野への共同開発
量産可能
摩擦・酸に強い
生態環境汚染がない
一例
自社開発
船底塗料
「新ハイパー海王」
平成22年7月
発売予定
塗料へ混合し効果を出すほか
材料へ練込む等の加工も考えられる
新用途・新分野へ展開できる
混合用塗料「海王2008」
屋根用塗料
「ハイパー陸王」
(仮称)
発売に向けて
テスト中
滑り性・撥水性・防錆性を活かした
除雪用重機への着雪防止塗料
滑り性・撥水性を活かした
電線への着雪防止塗料
防汚性・防錆性を活かした
海水取水管への防汚塗料
防錆性を活かした
沿岸地構造物への防錆塗料
単独商品として自社開発し生産拡大するとともに
新分野でのライセンス貸与等でビジネスパートナーと関係を強化し市場拡大を狙う
-16-
環境重視型船底塗料及び防汚塗料
市場背景
H18年度
H19年度
H20年度
生産数量
128万t
128万t
122万t
料 全
前年比
99.4%
100.1%
95.3%
販売金額
5,694億円
5,833億円
5,819億円
体
前年比
102.5%
102.4%
99.8%
塗
全
国
125万t5,800
5,800億円
億円の市場
船底塗料の出荷は増加傾向にある
H19年度
H20年度
生産数量
前年比
販売金額
前年比
17,267t
97.9%
128億円
107.9%
18,007t
104.3%
142億円
110.8%
18,757t
104.2%
158億円
111.3%
H18年度
H19年度
H20年度
生産数量
前年比
販売金額
前年比
185,969t
94.8%
1,485億円
107.8%
199,820t
107.3%
1,516億円
102.1%
188,115t
94.1%
1,486億円
98.0%
塗 料
料
1万8千t150
150億円
億円の市場
4kg缶換算 450万缶
日本塗料工業会
全国
根 用
底 塗
H18年度
屋
船
全国
屋根用塗料は魅力的な市場
19万t1,500
1,500億円
億円の市場
4kg缶換算 4,750万缶
経済産業省化学工業統計月報より
-17-
環境重視型船底塗料及び防汚塗料
対象市場 ∼船底塗料∼
保有船隻数
東北3県FRP漁船
(宮城・岩手・青森)
23,000隻
+
東北6県プレジャーボート
10,000隻
合計33,000隻
市場規模(4Kg缶)
年
間
合計98,000缶
船外機付+動力船
平成20年末推計
8,000隻
6,500隻
8,500隻
23,000隻
船隻数
平成15年末*
7,530隻
8,917隻
9,413隻
宮城県
岩手県
青森県
合
計
25,860隻
*平成16年度農林水産省第11次漁業センサス第1巻より
プレジャーボート
船隻数
平成20年末推計
平成18年*全国隻数
東北6県推計
10,000隻
246,000隻
13,600隻
*日本舟艇工業会
データより
FRP漁船
塗り替え平均年2回 23,000隻×2回=46,000隻分
92,000缶
平均使用量4kg×2缶 46,000隻分×2缶=92,000缶
プレジャーボート 塗り替え平均年1回
6,000缶
*海上係留約60%
-18-
平均使用量4kg×1缶
*6,000隻×1回=6,000隻分
6,000隻×1缶=6,000缶
環境重視型船底塗料及び防汚塗料
販売見込み ∼船底塗料∼
市
場
船底塗料市場規模
KFアテイン
販売代理店網
販売体制
450万缶
H20年度出荷数量18,616t
4kg缶換算
新規代理店
船具
卸商社
漁業
協同組合
マリーナ
他代理店
約9,500缶
約1,500缶
約1,000缶
約2,000缶 約12,000缶 約4,000缶
塗料
販社
船具
卸商社
30,000缶
船底塗料
販売総数
対象市場の30%を網羅する販売網を構築
市場規模の50%シェア獲得を目標
対象市場規模
販売見込み
売上見込み
98,000缶
5,800缶
52,200千円
市場全体の2.1%
市場全体の0.1%
対象市場の5.9%
推定保有船隻数による推計
-19-
売上ベース
1缶9,000円
環境重視型船底塗料及び防汚塗料
販売計画 ∼船底塗料∼
缶
12,0000
販売数量
千円
100,000
11,500缶
10,0000
売上金額
80,000
8,000
6,000
8,000缶
60,000
5,800缶
40,000
8.2%
シェア
72,000千円
20,000 52,200千円
5.9%
2,000
0
103,500千円
11.7%
0
H22
販売数量
前年比
売上金額
前年比
売上ベース
対象市場シェア
H23
H24
H22
H22年度
5,800缶
H23年度
8,000缶
137.9%
72,000千円
137.9%
9,000円/1缶
8.2%
52,200千円
9,000円/1缶
5.9%
-20-
H23
H24
H24年度
11,500缶
143.8%
103,500千円
143.8%
9,000円/1缶
11.7%
環境重視型船底塗料及び防汚塗料
表彰・受賞等
平成19年12月
平成20年12月
平成21年 8月
平成21年11月
宮城県経営革新事業承認
宮城・仙台富県チャレンジ応援基金事業助成金
宮城県新商品特定随意契約制度認定
七十七ニュービジネス助成金
-21-
環境重視型船底塗料及び防汚塗料
ライセンス条件
ライセンスの形態
通常実施権
技術的完成度(共同開発可能)
事業化段階
費用
イニシャルロイヤリティ
応
相 談
ランニングロイヤリティ
応
相 談
船底塗料としての販路は、特徴的な「防汚性」「滑り性」「撥水性」「防錆性」の
付加価値を如何に宣伝できるかが鍵と考えている。同時に、モニターテス
ト等で高品質をより実証できれば、販路拡大に効果的である。
ビジネスとしては自社商品のみならず、他社への特許権貸与によるライセ
ンス生産の方が、市場に浸透できると思われるが、成分分析技術の確立等
が前提となる。
「滑り性」「撥水性」を活かした低摩擦抵抗の特性には見るべきものがあり、
省エネ商品として、船底塗料以外にも表面塗布剤としての用途やその他
混合用塗料として今後の開発、展開に期待できる。
-22-
環境重視型船底塗料及び防汚塗料
おわりに
Your Vision Our Future
お客様の成功と夢実現の為、共に創造・構築し
お客様の未来図に存在しえる私達であることを願い
お客様の「満足」を信念に、責任をもって追及していく事をお約束いたします。
皆様からのご連絡を心よりお待ちしております
ご清聴ありがとうございました
KFアテイン株式会社
TEL 022-238-2555
すべては「お客様の満足」の為に、
すべてはグッドジョブと言われる為に。
-23-