阿波市幼保連携施設整備事業 基本計画 整備対象施設:八幡・一条 目 次 1.背景と目的 ・・・1 2.施設の位置付け ・・・2 3.施設の計画地 ・・・3 4.施設全体の基本的な考え方 ・・・4 5.八幡地区幼保連携施設の配置・建物計画及び建物の構造・規模 ・・・5 6.一条地区幼保連携施設の配置・建物計画及び建物の構造・規模 ・・・6 7.八幡地区幼保連携施設計画平面図 ・・・7 8.一条地区幼保連携施設計画平面図 ・・・8 9.仮設建物計画 ・・・9 ※仮設建物平面図(参考) 10.概算工事費 ・・・10 11.事業工程表 ∼八幡地区∼ ・・・11 12. ∼一条地区∼ ・・・12 〃 1. 背景と目的 阿波市には公立保育所 11 カ所・平成 23 年 12 月現在 708 人、公立幼稚園 9 園・平成 23 年 5 月現在 426 人が入所・入園しています。 就学前施設である保育所・幼稚園は、保護者の就労支援等はもとより、子どもにとって友達や 職員とのかかわりの中で様々な人間関係を体験し、協調性や社会性、またコミュニケーション能 力を身につける場として設置されております。 近年加速する若者の流出や少子化により、阿波市においても出生数が減少傾向にあるなか、保 育所・幼稚園の就学前対象児童の増加は望みにくく、今後においても定員に対する充足率は、地 域的にばらつきはあるものの市全体的には年々下がる傾向にあります。 一方、現在の保育行政においては、保育需要の多様化に伴う保育サービスの拡充及び効率的な 保育所運営による財政負担の軽減が重要な課題となっています。 施設については、保育所及び幼稚園ともに老朽化が進み、特に保育所においては、昭和 40 年・ 50 年代が 5 箇所、60 年代が 1 箇所、平成に入ってからの建築は 5 箇所となっており、このうち、 建築後 30 年を超える施設については抜本的な施設の安全対策を図り、子どもが安心して過ごせ る環境を整備することが急務であると考えます。 このような中、平成 20 年 6 月に阿波市の児童福祉施設の運営方法等を検討する委員会が設置 され、延 7 回にわたる検討が行われ、最終的な意見が答申されました。 この答申書を踏まえ本市では、1 小学校区に 2 箇所で運営する保育所の統廃合に併せ、幼稚園 と保育所の合築、併設により施設・運営の共用化を図ります。 施設整備に当たっては、保育所・幼稚園は互いに異なる目的、機能を持つものではありますが、 両者が相互に連携し協力し合えるような、就学前の子どもに対する教育及び保育並びに保護者に 対する子育て支援を総合的に提供する機能を備える施設を整備することが必要であると考えま す。 そこで、合併時に策定した「新市まちづくり計画」(市町村の合併特例に関する法律に基づく 「市町村建設計画」)に基づき、平成 18 年度に策定された「第 1 次阿波市総合計画」を総合指針 として、国・県等の新しい子育て支援施策の動向を注視しつつ、時代の変化に対応した新たな施 策の構築を図ります。 また、平成 21 年度に策定した「阿波市次世代育成支援行動計画後期計画」との整合性を図る ことも重要であると考えます。 本計画では、この新たな施策を具体的に且つ積極的に進め、子どもが安心して教育と保育が受 けられ、切れ目のない子育て支援環境の充実を図ることを目的に、なお一層「子育てしやすいま ち 阿波市」を目指します。 平成23年12月 ̆̆ 2.施設の位置付け 本施設は、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律に基づく「教育、 保育等を総合的に提供する施設」に位置づけられる。 専業主婦(夫) 家庭 長時間就労 家庭 すべての子どもへの良質な 保育環境を保障 短時間就労 家庭 (※注 1) (※注 2) (サービス) (サービス) ・質の高い幼児教育の保障 ・家庭の子育て・教育支援 幼保連携 施設 ・質の高い幼児教育、保育の 保障 ・親の就労形態に応じた保育 ニーズへの対応 (市町村) 切れ目のないサービスの提供 ・質の確保された幼児教育・保育の提供責務 ・適切なサービスの確実な利用を支援 ※注 1 ※注 2 保護者等の一方が家事に専念している場合など、家庭で子どもを保育できる状態をいいます。 保護者等が就労や疾病等で、昼間家庭で子どもを保育することができない状態をいいます。 【整備対象施設】 対象施設は、1小学校区に2箇所で運営する保育所の統廃合に伴い、その校区の幼稚園と統廃合し た保育所を対象とする。 (1)八幡第一保育所及び八幡第二保育所の統廃合に伴い、八幡幼稚園との幼保連携施設の整備。 (2)一条保育所及び吉野中央保育所の統廃合に伴い、一条幼稚園との幼保連携施設の整備。 【対象施設の基本指針】 ○保・幼・小のより良い連携を図る。 (幼保の連携により、小学校教育への一貫性が確保される。) ○阿波市の将来を見据えた幼保一体化の中・長期的なモデル施設として整備する。 ○後年度の元利償還金に財政支援措置のある、合併特例債を活用する。 ̆̆ 3.施設の計画地 計画地は、次のことを選定条件として掲げ候補地とする。 【施設用地の選定条件】 (1)保・幼・小の一貫した連携を考慮した土地 保育・幼児教育・義務教育といった、保・幼・小の一貫した連携を考慮し、用地は施設の所在する小 学校区により近い土地が望ましい。 (2)施設建設の早期着工が可能な土地 老朽の著しい既存施設にあっては、早急な施設の建て替えにより子どもの安全を確保する必要がある。 そのため、施設用地として早期着工が可能な土地を選定する。 (3)利用者にとって利便性の高い土地 就労等をしている保護者にとり、利便性の高い土地を選定する。 【施設建設候補地】 候補地 八幡第一 保育所及び 八幡幼稚園 敷地周辺 八幡第二 保育所敷地周辺 一条保育所 及び一条幼稚園 敷地周辺 吉野中央 保育所敷地周辺 メリット デメリット ・校区の小学校に隣接し、また幼稚園も その敷地内にあり、保幼小の一貫した連 携施設が可能となる。 ・小学校に隣接していることにより、防 災性、防犯性などの危機管理に対応しや すい。 ・標準的敷地面積を確保できる。 ・早期着工が可能な土地である。 ・校区の小学校に近い。 ・早期着工が可能な土地である。 ・工事中の代替え施設が必要と考えられ る。 ・児童館の移設が必要となる。 ・工事中の代替え施設が必要と考えられ る。 ・標準的な敷地面積は確保できるが、園 舎の建て方に創意工夫が必要である。 ・距離が遠くなる利用者もある。 ・工事中の代替え施設が必要と考えられ る。 ・校区の小学校に隣接し、また幼稚園も その敷地内にあり、保幼小の一貫した連 携施設が可能となる。 ・小学校に隣接していることにより、防 災性、防犯性などの危機管理に対応しや すい。 ・標準的敷地面積を確保できる。 ・早期着工が可能な土地である。 ・標準的敷地面積を確保できる。 ・校区の小学校には距離があり、保幼小 ・早期着工が可能な土地である。 の一貫した連携施設は困難である。 ・距離が遠くなる利用者もある。 ・工事中の代替え施設が必要と考えられ る。 ○結果 計画地は、上記に掲げた条件、メリット・デメリット等から総合的に判断すると、八幡第一保育所及び 八幡幼稚園の敷地、並びに一条保育所及び一条幼稚園の敷地を適地とした。 ̆̆ 4.施設全体の基本的な考え方 『元気いっぱい 子どもの笑顔咲く まちづくり』支援施設 乳幼児の目線に立った保育施設 ・成長過程における、多様な体験による驚き・発見・哀しみ・喜びなど、 豊かな感性を育くむことの出来る空間の確保。 ・乳幼児の目線やサイズで空間をとらえ、特に歩行準備期の乳児に とって安全で、十分なスペースを確保する。 ・温かく親しみの持てる形や色調を、椅子・机・おもちゃ箱、さらに壁 紙等の仕上材にも取り入れる。 保育環境 地域との 連携 学びの環境の整備 学び環境 安全・快適 ・創造的で自発的な活動を引き出す空間を柔軟に計画できるように レイアウトする。 ・自然の中でのびのびと遊び、緑や生き物に触れ、命の尊さや、豊か な感性を育む環境を備えた施設。 ・小学校に隣接することによって、学習への取り組み、クラブ活動など の様子を身近に感じ将来への期待感を抱かせる施設。 安全で快適な施設環境の確保 ・不審者の侵入防止や犯罪防止策を考慮した施設。 ・ユニバーサルデザインを導入し、障害者児童にも使いやすい施設。 ・自然エネルギーを有効活用し、安心してのびのび活動できる施設。 地域との連携による子育て支援施設 ・就労形態の多様化にも対応した施設。(一時保育、時間外保育等) ・子どもと保護者や地域支援者と相互に交流を行い(相談、情報提 供、援助)、地域の子どもを、地域で育てる意識の定着の場の提供。 (地元食材を活用した食育等) ・災害避難場所としての防災機能を備えた設備。 地域の特性を生かした 新しい子育て支援環境の構築 ̆̆ 5.八幡地区幼保連携施設の配置・建物計画及び建物の構造・規模 ■配置計画 1.西側隣地購入計画を有効に活用するため、運動場と一体化が図れるよう建物を配置し、購 入地は、『自然とのふれあいゾーン』、『遊具エリア』として計画する。 2.運動場には、直線で30mを確保できるよう計画する。 ■建物計画 1.4歳児の保育室については、保育所・幼稚園の両方に設け、事務所は1箇所とし、全体を 見渡せる場所に設置し、遊戯室も保育所・幼稚園両方に設置する。 2.各保育室は年度によって人員構成が異なるため、可動間仕切り(遮音構造)を設置し、弾 力的に運用することによって、ランニングコスト(空調、照明等)の低減を図る。 3.耐震対策、浸水対策はもちろん、避難通路の確保や、ユニバーサルデザインの導入、太陽 光発電、雨水利用、自然光の取り入れなど、自然エネルギーの有効活用プランを可能な範 囲で採用する。 4.温かく親しみの持てる空間を確保するため、おもちゃ箱・収納棚などの備品類の配置・形 状・色彩にも配慮する。 ■建物の構造・規模 1.構造 : 木造を基本とする 平屋建 ○ 木材の持つ通気性・断熱性等は、子どもの心身にやさしく、情緒を安定させる機能が高い と考えられる。 ○ ライフサイクルコストについては、他の構造と大きな差異はないと考えられる。 2.規模 : 延面積 約1,500㎡ 敷地面積 約4,590㎡ 3.定員 : 160名 「八幡地区幼保連携施設建物計画周辺地図」 ̆̆ 6.一条地区幼保連携施設の配置・建物計画及び建物の構造・規模 ■配置計画 1.敷地の南・北に建物を配置し、日照を十分に確保すると共に、運動場を中央に配置するこ とによって、通路への飛び出し、不審者の進入防止等、安全対策に配慮する。 2.運動場には、直線で30mを確保できるよう計画する。 3.施設利用者や職員等の駐車場を確保するため、施設近隣の敷地購入を検討する。 ■建物計画 1.4歳児の保育室については、保育所・幼稚園の両方に設け、事務所は1箇所とし、全体を 見渡せる場所に設置し、遊戯室も保育所・幼稚園両方に設置する。 2.各保育室は年度によって人員構成が異なるため、可動間仕切り(遮音構造)を設置し、弾 力的に運用することによって、ランニングコスト(空調、照明等)の低減を図る。 3.耐震対策、浸水対策はもちろん、避難通路の確保や、ユニバーサルデザインの導入、太陽 光発電、雨水利用、自然光の取り入れなど、自然エネルギーの有効活用プランを可能な範 囲で採用する。 4.温かく親しみの持てる空間を確保するため、おもちゃ箱・収納棚などの備品類の配置・形 状・色彩にも配慮する。 ■建物の構造・規模 1.構造 : 木造を基本とする 平屋建 ○ 木材の持つ通気性・断熱性等は、子どもの心身にやさしく、情緒を安定させる機能が高い と考えられる。 ○ ライフサイクルコストについては、他の構造と大きな差異はないと考えられる。 2.規模 : 延面積 約1,800㎡ 敷地面積 約4,400㎡ 3.定員 : 180名 「一条地区幼保連携施設建物計画周辺地図」 プール ̆̆ 小学校へ 花壇 -1290 -310 7.八 幡 地 区 幼 保 連 携 施 設 計 画 平 面 図 倉 庫 -50 駐車場 59,550 2,000 2,500 5,800 8,950 4,000 4,000 3,000 7,800 -310 -20 +1890 -50 -35 28.0m2 28.0m2 24.0m2 男性 2,000 更衣室 便所 調理室 48.7m2 食 品 庫 2歳児保育室 3歳児保育室 54.4m2 54.0m2 4歳児保育室 事務室 81.0m2 72.5m2 0歳児保育室 間仕切取除可 42.0m2 ○1保育士・教諭あたり幼児数 0歳~1歳未満児 3人/1保育士 保 1歳~3歳未満児 6人/1保育士 育 所 3歳~4歳未満児 20人/1保育士 4歳 30人/1保育士 幼 稚 園 遊 具 場 2~5歳児 保育室 または、遊戯室 1.98m2/1人 2~5歳児 屋内遊技面積 3.30m2/1人 ※床面積は可動家具を除く内法有効面積 3,850 1歳児保育室 倉庫 便所 1.65m2/1人 + 3.30m2/1人 計 4.95m2/1人 0~2歳児 ほふく室 運 動 場 92.9m2 30人/1教諭 ○保育所(園):最低設置基準 0~1歳児 授乳室 ※屋内遊技場は保育所付近に代わるべき場所 (児童公園等)を含む 5,000 (既設幼稚園) ウ ッ ド デ ッ キ 倉庫 4歳児保育室 (既設保育所) 59.5m2 遊戯室 128.5m2 倉庫 可動式間仕切 遊戯室 定員(人) (現状人数) 必要面積 (㎡/人) 面積 (㎡) 0才 20 (6) 5.0 (1.65+3.30) 100 106 7 1才 25 (21) 3.3 (3.30) 82.5 92.9 5 保 2才 25 (11) 2.0 (1.98) 50 54.4 5 育 所 3才 25 (15) 2.0 (1.98) 50 54.0 1 4才 20 (22) 2.0 (1.98) 40 59.5 小計 115 (75) ― 4才 30 (5) 2.0 (1.98) 60 80.0 1 5才 30 (16) 2.0 (1.98) 60 80.0 1 小計 60 (21) ― 120 162.0 2 (3) 保育所 3.3×70 231 234 幼稚園 330+100×1 430 568 5,500 11,000 1,650 109.0m2 +1880(既存レベル) +1880(既存レベル) +770(既存レベル) 花壇 +1860 500 10,000 2,000 +790(既存レベル) +680(既存レベル) +1850(既存レベル) +1850(既存レベル) 隣地境界線 +1850(既存レベル) +1915(既存レベル) 2,500 八幡第二保育所、 11,000 20,540 3,000 15,000 7,000 +2070 +1910 路 水 線 境界 道路 園 線 界 境 地 隣 +1915 +1450 計画面積 保育士・教諭 (㎡) (人) 322.5 366.8 運動場 線 境界 隣地 八幡地区幼保連携施設計画平面図 水路 存) ̆̆ 1 19 (15) ― 1,472.81m2 延床面積 +1915 (既 児童館敷地 幼 稚 58,540 +2130 線 間仕切取除可 8,000 64.0m 2 便所 手 洗 い 4,000 ほふく室 5歳児保育室 81.0m2 便所 ウ ッ ド デ ッ キ 廊下 10.0m2 15,650 水路 隣地境界線 12,000 沐浴 調乳室 20,300 廊下 1,000 境界 道路 8,000 隣地 敷地境界線 8,000 便所 廊下 医務室 コーナー 倉庫 40,000 2,850 廊下 手 洗 い 300 300 6,000 女性更衣 休憩室 3,000 相談室 玄関 2,000 便所 便所 会議・研修室 4,000 30.0m2 倉庫 39,000 通用口 女子 男子 (柿ノ木谷川) 6,000 GL±0 2,400 -20 道路境界線 水路 給食受入室 1,000 水路 道路 前面道路 12,000 -1310 4,000 -250 4,500 S=1/400 8.一 条 地 区 幼 保 連 携 施 設 計 画 平 面 図 小学校運動場 屋内運動場 駐車場 18,400 9,000 4,400 (既設幼稚園) 6,215 5,400 2,500 11,100 2,500 11,500 隣地境界線 駐車場 倉庫 線 通用口 調理室 48.6m2 ウ ッ ド デ ッ キ 0歳児保育室 54.0m2 運 動 場 54.0m2 2 32.0m ウ ッ ド デ ッ キ 30,000 70.8m 調 乳 室 2 便所 可動式間仕切 2歳児保育室 遊 具 場 43.5m2 4歳児保育室 33.7m2 線 可動式間仕切 3歳児保育室 医務室 境界 便所 93.4m2 16.5m 2,500 43.5m2 事務室 女子更衣室 2 コーナー 保 育 廊下 所 4歳児保育室 6,500 ホール 2 42.3m 必要面積 (㎡/人) 面積 (㎡) 計画面積 保育士・教諭 (㎡) (人) 0才 10 (5) 5.0 (1.65+3.30) 50 68.0 4 1才 20 (13) 3.3 (3.30) 66 70.8 4 2才 30(15×2) (22) 2.0 (1.98) 60 87.0 5 3才 40(20×2) (27) 2.0 (1.98) 80 87.0 2 4才 30(15×2) (27) 2.0 (1.98) 60 97.6 1 小計 130 (94) ― 316 410.4 16 (20) 4才 50(25×2) (6) 2.0 (1.98) 100 108 2 5才 50(25×2) (37) 2.0 (1.98) 100 108 2 小計 100 (43) ― 200 216 4 (5) 保育所 3.3×100 330 820 ― 幼稚園 400+80×1 480 43.5m2 通用口 給食受入室 定員(人) (現状人数) 3歳児保育室 道路 7,500 倉庫 16.5m2 男子更衣室 (児童公園等)を含む 2,000 倉庫 可動 式間仕 切 屋内遊技面積 3.30m2/1人 ※床面積は可動家具を除く内法有効面積 ※屋内遊技場は保育所付近に代わるべき場所 12,500 54.0m2 ホール 1.98m2/1人 または、遊戯室 2~5歳児 43.5m2 可動式間仕切 1.65m2/1人 + 3.30m2/1人 計 4.95m2/1人 2~5歳児 保育室 便所・沐浴 2歳児保育室 廊下 6,000 1歳児保育室 30人/1教諭 ○保育所(園):最低設置基準 0~1歳児 授乳室 0~2歳児 ほふく室 8,000 6,000 31,500 4歳児保育室 便所 ほふく室 36.0m2 8,000 5歳児保育室 倉庫 幼 稚 園 (既設保育所) 遊具 24,000 9,000 53,000 6,000 可動式間仕切 8,000 54.0m 108.5m 2 43,500 2 便所 遊戯室 便所 便所 5歳児保育室 倉庫 会議・研修室 相談室 2 2 34.1m 34.1m 男子 便所 女子 便所 便所 51.0m2 一時保育室 可動式間仕切 9,000 6,000 一条小学校 校舎 ○1保育士・教諭あたり幼児数 0歳~1歳未満児 3人/1保育士 保 1歳~3歳未満児 6人/1保育士 育 所 3歳~4歳未満児 20人/1保育士 4歳 30人/1保育士 8,500 休憩室 境 界 食 品 庫 3,300 隣地境界線 路 158.0m 小プール 遊具 2 3,400 遊戯室 道 小学校敷地 11,500 12,500 1,000 3,000 2,000 25mプール 2 39.0m 4歳児保育室 可動式間仕切 46.6m2 玄関 P P 幼 稚 園 前面道路 運動場 6,500 1,500 3,000 5,250 5,250 23,000 6,000 6,000 10,700 3,000 15,000 62,200 1,894.70m2 延床面積 一条地区幼保連携施設計画平面図 ̆̆ S=1/400 ※仮設建物平面図(参考) X1 X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 X10 X11 X12 19,875 5,437.5 1,837.5 9. 仮設建物計画 5,400 1,800 1,800 1,800 5,400 1,800 1,800 1,800 1,800 3,637.5 1,800 1,800 【仮設建物】 ●幼稚園・・・小学校の教室の一部を活用し、教育・保育する。 1,837.5 ☆小学校の教室を活用することで、安全性の確保、幼小の一貫した連携を 図ることが可能となる。このことにより、保護者への理解、協力を求め ることができると考えられる。 1,837.5 Y9 ☆仮設にかかるコストを最小限に抑えることが可能と考えられる。 Y7 1,800 保育室(1) 保育室(2) 保育室(3) 保育室(4) 39.56㎡ 39.28㎡ 39.28㎡ 26.46㎡ 20人(2㎡/人) 20人(2㎡/人) 20人(2㎡/人) ☆統合後の保育の一貫性を図ることが可能となり、安全性の確保や恒常的 に保育サービスを維持することができると考えられる。 ☆仮設にかかるコストを最小限に抑えることが可能と考えられる。 10人(2.7㎡/人) 1,837.5 1,875 14,625 Y6 Y5 ●保育所・・・既存の保育所のうち、施設整備地にかからない八幡第二保育 所及び吉野中央保育所を最大限活用し、保育室等の不足分を 仮設建物で賄う。 耐力壁x4K 1,800 7,275 Y8 【統廃合後の既存施設利用計画】 ●既存施設の八幡第二保育所及び吉野中央保育所の利用計画については、取 り壊しも含め今後検討する。 ▲ ▲ 廊下 1,837.5 Y4 職員便所 手洗い 3.31㎡ ホール 9.86㎡ 流し台 1,800 5,475 Y3 調理室 遊 戯 室 20㎡ 29.48㎡ 事務室 耐力壁x3K 押入れ 下駄箱 19.92㎡ 13.13㎡ 幼児トイレ 倉庫 受付窓 Y2 1,837.5 6.55㎡ 押入れ 踏込み カウンター 受付 11K × 8K = 88坪 (19.875×14.625=290.67㎡) Y1 ▲ 玄関 9,037.5 900 2,700 1,800 1,800 3,637.5 仮設建物平面図(参考) ̆̆ S=1/100 10. 概算工事費 № 項 目 八幡地区幼保連携施設 1 工事請負費 359,550千円 2 使用料及び 賃借料 他 23,500千円 仮設施設リース料 23,500千円 仮設施設リース料 3 業務委託料 29,550千円 本体工事実施設計監理委託料 (解体工事設計監理委託料含む) 30,500千円 本体工事実施設計監理委託料 (解体工事設計監理委託料含む) 4 備品購入費 32,000千円 八幡幼保連携施設に係る備品費 32,000千円 一条幼保連携施設に係る備品費 合 計 内 訳 建物工事費 (外構工事費・解体工事費含む) 444,600千円 一条地区幼保連携施設 414,000千円 500,000千円 ̆̆ 内 訳 建物工事費 (外構工事費・解体工事費含む) 11. 事業工程表 阿波市 八幡地区 幼保連携施設整備事業 計画工程表 日 程 平成23年度 8 9 10 11 12 1 平成24年度 2 3 4 5 6 7 8 平成25年度 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 平成26年度 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 主 要 項 目 基本計画策定 (検討委員会) 詳細仕様検討 設計発注手続 実 実施設計 実施設計(本体、仮設、解体) 工事監理(15カ月) (工事監理) 建築確認申請 請負手続 施 仮設建物 仮設建物(新築) 引越(仮設へ) 請負手続 解体工事(3カ月) 解体工事 建築確認申請 工 請負手続 新築工事(9カ月) 外構、遊具 本体施工 備品据付 引越 改訂0 平成23年9月28日 改訂1 平成23年9月30日 備 考 ̆̆ 12. 事業工程表 阿波市 一条地区 幼保連携施設整備事業 計画工程表 日 程 平成23年度 8 9 10 11 12 1 平成24年度 2 3 4 5 6 7 8 平成25年度 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 平成26年度 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 主 要 項 目 基本計画策定 (検討委員会) 詳細仕様検討 設計発注手続 実 実施設計(本体、仮設、解体) 実施設計 工事監理(15カ月) (工事監理) 施 建築確認申請 請負手続 仮設建物(新築) 仮設建物 引越(仮設へ) 工 請負手続 解体工事(3カ月) 解体工事 建築確認申請 請負手続 程 新築工事(9カ月) 本体施工 外構、遊具 備品据付 引越 改訂0 平成23年9月28日 改訂1 平成23年9月30日 備 考 ̆̆ 【 編集・発行 】 平成 23 年 12 月 阿波市 市場支所 健康福祉部 福祉事務所 子育て支援課 〒771-1695 徳島県阿波市市場町市場字上野段 385 番地 1 TEL 0883-36-6813 FAX 0883-36-5113
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