岸田國士戯曲賞の歴史 白水社 【岸田國士戯曲賞】 劇作家・岸田國士(一八九〇〜一九五四年)の遺志を顕彰すべく、株式会社白水社が主催する戯曲賞。 本賞は、演劇界に新たなる新風を吹き込む新人劇作家の奨励と育成を目的に、一九五五年に新劇戯曲賞として設置され、一九六一年に は新劇岸田戯曲賞、一九七九年に岸田國士戯曲賞と改称され今日に至る。 新人劇作家の登竜門とされる。 選考対象は、原則として一年間に雑誌発表、または単行本にて活字化された作品とする。ただし、画期的な上演成果を示したものに限って、 選考委員等の推薦を受ければ、生原稿・台本の形であっても、例外的に選考の対象とすることがある(応募方式ではない) 。 (きしだくにおぎきょくしょう)である。 正式名称は「岸田國士戯曲賞」 受賞者には、正賞・時計、副賞・賞金が贈られる。 現在、選考委員は七名。 【沿革】 一九五四年、その年に創刊された演劇雑誌『新劇』十一月号にて新劇戯曲賞(および新劇演技賞)設定発表。副賞は両賞とも五万円ずつ。 ただし、賞金は、白水社提供ではなく、受賞戯曲の映画化優先権を授与する建前で各映画会社による持ち廻り提供(当時の『新劇』は、 旧劇作派同人を主体とする『新劇』編集委員会が編集、白水社は発行・発売業務のみを担当。委員会代表の編集責任者が田中千禾夫氏、 経営責任者が内村直也氏) 。 。 一九五五年、第一回新劇戯曲賞決定発表(該当作なし、矢代静一『壁画』が佳作、八木柊一郎『三人の盗賊』ほか四新人が奨励賞) 一九六一年、第七回新劇戯曲賞から新劇岸田戯曲賞と改称。これは当時、新潮社で設定されていた岸田演劇賞が廃止され、岸田國士の 名を冠した演劇賞のなくなることを惜しんだ岩田豊雄(=獅子文六)氏から「新劇戯曲賞の改称」の要請を受け、編集委員会で討議の末、 賞の性格と名称の基本は変えないという条件で《岸田》の名称のみ挿入することに。 一九六七年、演技賞が終止符を打ち、同時に戯曲賞も見送りとなったため、第十三回の戯曲賞の発表に一年のブランクが空く。 『赤い鳥の居る風景』 )をもって『新劇』三月号は名実とも 一九六八年、第十三回新劇岸田戯曲賞決定発表(別役実『マッチ売りの少女』 に白水社の雑誌として再出発し、副賞が十万円に。 一九七三年にもブランクが空くが、一九七二年一月〜一九七三年十二月までの二年間に発表された作品を第十八回の選考対象とする。 、つかこうへい『熱海殺人事件』 )から 一九七四年、第十八回新劇岸田戯曲賞決定発表(清水邦夫『ぼくらが非情の大河をくだるとき』 賞金が二十万円に。 一九七九年、岸田國士戯曲賞を正式名称に。 【 『新劇』一九六一年六月号より】 野間賞、芥川賞、直木賞、読売文学賞、文部省の芸術関係賞をはじめ、詩、児童文学、女流文学などの文学賞は色々あるが、演劇、殊 に戯曲の部門で独立してその名を冠するものは、今年になると見当らなくなってしまった。殊に「芸術新潮」の岸田戯曲賞は芸術賞とい う名目の下に綜合されて、昨年限りで姿を消した。この岸田戯曲賞の選者中の岩田豊雄、山本有三の両先生は、故岸田國士先生とは特に 親交のあった方々であり、両先生のすすめもあって、同じく故先生とは縁故の深い本誌側もいろいろ相談の結果、本誌の戯曲賞に「岸田」 の名前を入れることになった。 (田中千禾夫「戯曲賞の改称について」 ) 誤解のないようにお断わりしておきたいことは、そうなったからと言って、在来の岸田戯曲賞を継承するというのではない。それとは まったく無縁なので、これは岩田先生の一文を併せて読んで下さい。名前が多少変っただけで、選者の顔触れや賞の目的や賞金額はこれ まで通りであることを明らかにしておきたい。 ◇ ◇ ◇ 新潮社の岸田賞の審査をやってる時に、一応、第一線の作家に授賞したら、すぐ種切れとなった。同じ作家に二度与えることができぬ 規定なので、新人を物色すべきだと思ったが、行なわれなかった。 白水社の「新劇」が、 新人推薦の岸田賞をやってくれるのは、 何より喜ばしい。岸田の名を冠する賞なら、 当然、 新劇賞であり、 且つ、 今度、 新人賞であることを、私は望んでいる。故人も、それを望むであろう。そして、この賞が、小説の芥川賞と同じような働きを、戯曲の 世界で見せて貰いたい。きっと、そういうことになるだろう。 (岩田豊雄「岸田賞のこと」 ) の掲載された『新劇』一九八六年五月号(岸田國士戯曲賞三十回記念特集)を参考に作成いたしました。 *本資料は、雑誌『新劇』のバックナンバー、および石沢秀二氏による「新劇戯曲賞から岸田戯曲賞へ」 安芸礼太郎 安芸礼太郎 初演団体 掲載誌 「新劇」 一九五四年十一月号 選考委員 作品名 飯沢匡 氏名 回数/年 岡倉士朗 『加州の人々』 古島一雄 「新劇」 一九五五年五月号 山田肇 久坂栄二郎 杉山誠 小山祐士 木下順二 該当作ナシ 『象牙の塔の下で』 長野精一 「群像」 一九五五年三月号 第一回 『日本の幽霊』 村田修子 文学座アトリエ 新人会 一九五五年 『激流』 矢代静一 『埋火』 八木柊一郎 田恆存) れ』 (三島由紀夫) 、 『島』 (堀田清美) 、 『雨宮ちよの処分』(押川昌一) 、『狐噲』(早坂久子) 、『青い林檎』(阿木翁助)、『女の声』(新藤兼人) 、『崖のうへ』 (福 三) 、 『教育』 (田中千禾夫) 、 『市川馬五郎一座顚末記』 (真山美保)、『雅歌』(矢代静一)、『第三の証言』(椎名麟三)、『幸福の葉書』(田中千禾夫)、 『 若 人 よ蘇 『どれい狩り』 (安部公房) 、『サークル物語』(鈴木政男)、『二号』(飯沢匡)、『絵姿女房』(矢代静一)、 『自由の彼方で』 (椎名麟 ◦ そ の 他 の 候 補 作 品 ◦『 制 服 』 *第一回から第六回までの名称は新劇戯曲賞 『三人の盗賊』 ◦奨励賞◦ 『壁画』 ◦佳作◦ 岸田國士戯曲賞受賞作品・受賞者一覧 4 一九五六年 第二回 『畸型児』 『楠三吉の青春』 小幡欣治 大橋喜一 炎座 劇団青俳 「悲劇喜劇」一九五六年一月号 「新劇」一九五六年九月号 前年に同じ ◦その他の候補作品◦『凍土帯』 (松岡力雄) 、 『欲望の城館』(西村惇)、『大門』(岩場一夫)、『灰色の金盃』(中井安治)、『白鳳の人々』(加藤蕙)、 『田舎教師』 飯沢匡 (藤田正) 、 『墓石の街』 (金子鉄麿) 岡倉士朗 山田肇 久坂栄二郎 関口次郎 杉山誠 小山祐士 木下順二 該当作ナシ 未発表 (受賞当時) 第三回 生 活 を 記 録 す る 会・ 同上 ◦佳作◦ 『明日を紡ぐ娘たち』 堀田清美 先生の胸像』 (押川昌一) 、 『快き闖入者』 (下川隆輝) 『島』 民芸 「新劇」一九五七年十月号 山田肇 久坂栄二郎 関口次郎 杉山誠 小山祐士 木下順二 岡倉士朗 ◦その他の候補作品◦『凍蝶』 (山崎正和) 、 『カクテル・パーティ』(広田雅之)、『御料車物語』 (鈴木元一作・堀田清美改修)、『西陣の歌』(仲武司)、 『ケルナー 劇団三期会 一九五七年 第四回 一九五八年 (北代淳) 、 『堂々たる娼婦』 (八木柊一郎) 、 『虫』 (藤本義一)、『娑婆に脱帽』(松木ひろし) ◦ そ の 他 の 候 補 作 品 ◦『 幽 霊 は こ こ に い る 』 (安部公房) 、 『法隆寺』(青江舜二)、『長い墓標の列』(福田善之)、『人と狼』(中村光夫)、『るつぼの中のガラス』 岸田國士戯曲賞受賞作品・受賞者一覧 5 小山祐士 茨木憲 「新劇」一九五八年十二月号 菅原卓 該当作ナシ ぶどうの会 「新劇」一九五九年二月号 関口次郎 第五回 福田善之 民芸 「新劇」一九五九年五月号 木下順二 『長い墓標の列』 原源一 上演記録不詳 一九五九年 『漁港』 広田雅之 『檻』 早坂久子 小林勝 上演記録不詳 民芸 「悲劇喜劇」一九六〇年三月号 「新日本文学」一九六〇年六月号 に蒔かれた種子』 (村上兵衛) 、 『黄金の夜は明ける』 (野間宏)、『親和力』(遠藤周作)、『反応工程』(宮本研) 『相聞』 久坂栄二郎 前年に同じ 前年に同じ ◦ そ の 他 の 候 補 作 品 ◦『 失 わ れ し 青 春 』 (寺島アキ子) 、 『動物の時間』(黒川敏郎)、『泥棒論語』(花田清輝)、『禿山の夜』(大橋喜一)、『運命』(堀田善衛) 、『冬 第六回 該当作ナシ ◦その他の候補作品◦『血は立ったまま眠っている』 (寺山修司)、『渦』(小堀鉄男)、『狼は生きろ、豚は死ね』(石原慎太郎) 一九六〇年 第七回 *第七回より名称が「新劇」岸田戯曲賞に変更 『日本人民共和国』 宮本研 宮本研 七曜会 青年座 青年芸術劇場 職場演劇合同公演 「テアトロ」一九六二年八月号 「新劇」一九六二年五月号 「新日本文学」一九六二年七月号 「テアトロ」一九六一年十一月号 一九六一年 『メカニズム作戦』 八木柊一郎 団創作) 、 『牛』 (東川宗彦) 第八回 八木柊一郎 俳優座 前年に同じ 前年に同じ (山崎正和) 、 『悪七兵衛景清』(広末保)、『昭和の子供』(西島大)、『遠くまで行くんだ』(福田善之)、『紺の制服』(東京芸術座集 ◦最終候補作品◦『呉王夫差』 一九六二年 『波止場乞食と六人の息子たち』 山崎正和 ◦その他の候補作品◦『草むす屍』 (石崎一正) 、 『真田風雲録』(福田善之)、『はたらき蜂』(東川宗彦) 『世阿弥』 判』 (乾一雄) 、 『髪』 (人見嘉久彦) 、 『老人と十姉妹』 (徳丸勝博)、『カルタの城』(山崎正和) ◦ そ の 他 の 候 補 作 品 ◦『 パ ラ ジ 』 (今村昌平・長谷部慶次)、『逆光線ゲーム』(清水邦夫)、『野中一族』 (神谷量平)、『ニコライ堂裏』(ふじたあさや) 、『人間裁 未発表(受賞当時) 『コンベアーは止まらない』 第九回 一九六三年 田中千禾夫 「友情舞踏会」 ◦佳作◦ 岸田國士戯曲賞受賞作品・受賞者一覧 6 一九六四年 第十回 『女の勤行』 『友絵の鼓』 福田善之(辞退) 菅竜一 人見嘉久彦 青年芸術劇場 民芸 文学座 「新劇」一九六四年六月号 「新劇」一九六四年七月号 「テアトロ」 一九六四年四月号 「新劇」一九六四年八月号 菅原卓 小山祐士 茨木憲 久坂栄二郎 田中千禾夫 関口次郎 『袴垂れはどこだ』 上演記録不詳 文江) 、 『幾春別』 (押川昌一) 、 『暗闇坂』 (吉川良) 該当作ナシ 小山祐士 茨木憲 ◦ そ の 他 の 候 補 作 品 ◦『 オ ッ ペ ケ ペ 』 (福田善之) 、 『鶍の嘴』(檀真夫)、『北方の記録』(相沢嘉久治)、『海の季節』(田中茂)、『若ものたちは幻をみる』(高見沢 『栄日子と大国主』 ◦戯曲推奨◦ 大沢駿一 第十一回 川俣晃自 上演記録不詳 文化座 「新劇」一九六六年十月号 「新劇」一九六六年九月号 小山祐士 茨木憲 一九六五年 菅原卓 関口次郎 田中千禾夫 久坂栄二郎 矢代静一 ◦最終候補作品◦『ル・コスタリカ』 (川俣晃自) 、 『殺される星』(吉川良)、『ピエロの墓』(徳丸勝博)、『象』(別役実)、 『零余子』(長谷川伸二) 、『俺たちの 『関東平野』 広田雅之 夜』 (黒沢参吉) 、 『郡上の立百姓』 (小林ひろし) 、 『生けるひびき』(近石綏子)、『八月の狩』(井上光晴)、『菊と刀』(堂本正樹) 、『出獄記』 (阿坂卯二郎) 第十二回 『砂と城』 菅原卓 一九六六年 関口次郎 矢代静一 ◦最終候補作品◦『関東平野』 (川俣晃自) 、 『砂と城』 (広田雅之)、『冬眠ばんざい』(秋浜悟史)、『門』(別役実)、『豚の飼い方』(広野広・小田健也) 岸田國士戯曲賞受賞作品・受賞者一覧 7 第十三回 『マッチ売りの少女』 別役実 別役実 企画集団 早稲田小劇場 岸田國士戯曲賞受賞作品・受賞者一覧 一九六八年 『赤い鳥の居る風景』 *第十三回の対象となった作品は一九六六年七月から一九六七年十二月までに発表された作品 秋浜悟史 劇団三十人会 「新劇」一九六七年四月号 宮本研 福田善之 八木柊一郎 「新劇」一九六八年三月号 矢代静一 山崎正和 前年に同じ ◦ 最 終 候 補 作 品 ◦『 マ ッ チ 売 り の 少 女 』 (別役実) 、 『赤い鳥の居る風景』(別役実)、『まぐだらの女』(定林忠士)、『あたしのビートルズ』(佐藤信) 、『アダムと 成果 『幼児たちの後の祭り』に至るまでの諸作品の イブ』 (寺山修司) 、 『しらけおばけ』 (秋浜悟史) 第十四回 唐十郎 郎) 、 『ヒロシマについての涙について』 (ふじたあさや)、『赤目』(斎藤憐) 『少女仮面』 佐藤信 演劇センター をとぐ』 (清水邦夫) 、 『おんなごろしあぶらの地獄』 (佐藤信)、『告発』(高橋治) 『鼠小僧次郎吉』 / 「新劇」一九六九年十一月号 「季刊同時代演劇」第一号第二号 前年に同じ 前年に同じ ◦最終候補作品◦『少女仮面』 (唐十郎) 、 『あだしの』 (大岡信)、『バーディー・バーディー』『海賊』(山元清多)、『ヴァカンス』(菅孝行) 、『狂人なおもて往生 早稲田小劇場 ◦最終候補作品◦『幼児たちの後の祭り』 (秋浜悟史) 、 『日本への白い道』(堂本正樹)、『傀儡師』(徳丸勝博)、『奇妙な三角形』(滝嘉秋) 、 『由比正雪』(唐十 一九六九年 第十五回 66 井上ひさし テアトル・エコー 「新劇」一九七一年六月号 『あなた自身のためのレッスン』 (清水邦夫) 、 『どちらでも』(小島信夫)、『束の間は薔薇色の煙』(徳丸勝博) 丸をこめる』 (清水邦夫) 八木柊一郎 矢代静一 山崎正和 ◦ 最 終 候 補 作 品 ◦『 道 元 の 冒 険 』 (井上ひさし) 、 『はんらん狂騒曲』(菅孝行)、『鬼の首』(榎本滋民)、『吠え王オホーツク』(内田栄一)、『鴉よ、おれたちは弾 『道元の冒険』 宮本研 ◦ 最 終 候 補 作 品 ◦『 鼠 小 僧 次 郎 吉 』 (佐藤信) 、 『表裏源内蛙合戦』『日本人のへそ』(井上ひさし)、『箱船時代』(長田弘)、『浮世人情落花新演劇』 (岩間芳樹) 、 70 一九七〇年 第十六回 一九七一年 第十七回 一九七二年 68 8 第十八回 『熱海殺人事件』 『ぼくらが非情の大河をくだるとき』 つかこうへい 清水邦夫 文学座アトリエ 桜社 「新劇」一九七三年十二月号 「テアトロ」 一九七三年十一月号 田中千禾夫 石沢秀二 山崎正和 矢代静一 八木柊一郎 森秀男 別役実 一九七四年 *第十八回の対象となった作品は一九七二年一月から一九七三年十二月までの二年間に発表された作品 該当作ナシ てあとる・ぽいえお 未上演 「新劇」一九七六年三月号 「三田文学」一九七四年十一月号 (つかこうへい) 、 『初級革命講座〈飛竜伝〉 』 (つかこうへい)、『結婚記念日』(富岡多恵子)、『神々の死』(西島大) ◦佳作◦ 石澤富子 石澤富子 前年に同じ 前年に同じ ◦最終候補作品◦『ぼくらが非情の大河をくだるとき』 (清水邦夫)、『泣かないのか? 泣かないのか、一九七三年のために?』(清水邦夫) 、『熱海殺人事件』 第十九回 田民雄) 該当作ナシ 前年に同じ ◦最終候補作品◦『 琵 琶 伝 』( 石 澤 富 子 )、 『 花 粉 と な っ た 女 』( 稲 垣 真 美 )、 『 七 つ の 岡 の ク リ ス マ ス 』( 高 桑 徳 三 郎 )、 『 虫 た ち の ゴ ー ル デ ン ウ ィ ー ク 』( 山 『琵琶伝』 ◦最終候補作品◦『木蓮沼』 (石澤富子) 、 『仮病男』 (江連卓)、『喪服を着た九官鳥』(三枝和子) 『木蓮沼』 一九七五年 第二十回 一九七六年 第二十一回 太田省吾 レクラム社 転形劇場 「テアトロ」一九七八年二月号 「新劇」一九七七年十月号 一九七七年 『小町風伝』 ちねんせいしん (深瀬サキ) 第二十二回 『人類館』 前年に同じ ◦最終候補作品◦『 硝 子 の サ ー カ ス 』( 太 田 省 吾 )、『 光 の 翳 』( 上 総 英 郎 )、『 日 々 好 日 』( 木 谷 茂 生 )、『 雨 の ワ ン マ ン カ ー 』( 小 松 幹 生 )、『 則 天 武 后 』 一九七八年 (上総英郎) ◦最終候補作品◦『 小 町 風 伝 』( 太 田 省 吾 )、『 人 類 館 』( ち ね ん せ い し ん )、『 イ カ ロ ス の 空 』( 東 陽 一 )、『 八 人 の 腕 時 計 』( 小 松 幹 生 )、『 闇 の 中 の 虹 』 岸田國士戯曲賞受賞作品・受賞者一覧 9 『あの大鴉、さえも』 岡部耕大 斉藤憐 竹内銃一郎 青年座 オンシアター自由劇場 秘法零番館 「テアトロ」一九七八年六月号 未発表 「新劇」一九八〇年十二月号 山崎哲 転位・ 転位・ 石沢秀二 井上ひさし 田中千禾夫 別役実 森秀男 八木柊一郎 矢代静一 山崎正和 前年に同じ 「新劇」一九八一年四月号 唐十郎 井上ひさし 山崎正和 矢代静一 八木柊一郎 別役実 田中千禾夫 清水邦夫 佐藤信 未発表 (受賞当時) 前年に同じ ◦最終候補作品◦『上海バンスキング』 (斉藤憐) 、 『悲惨な戦争』(竹内純一郎)、『与太浜パラダイス』(山元清多)、『島口説』(謝名元慶福) 『上海バンスキング』 ◦最終候補作品◦『肥前松浦兄妹心中』 (岡部耕大) 、 『謀殺』(西島大)、『檸檬』(竹内純一郎)、『カリガリ博士の異常な愛情』(加藤直) *この年より名称が岸田國士戯曲賞 『肥前松浦兄妹心中』 岸田國士戯曲賞受賞作品・受賞者一覧 第二十三回 一九七九年 第二十四回 一九八〇年 第二十五回 『漂流家族』 山崎哲 ◦最終候補作品◦『あの大鴉、さえも』 (竹内銃一郎) 、 『寿歌』(北村想)、『耳飾り』(堀越真)、『どこへゆこうか南風』(小松幹生) 第二十六回 『うお伝説』 一九八一年 一九八二年 生) 、 『ロミオとフリージアのある食卓』 (如月小春) ◦ 最 終 候 補 作 品 ◦『 漂 流 家 族 』 (山崎哲) 、 『うお伝説』 (山崎哲)、『走れメルス』(野田秀樹)、『ゼンダ城の虜』(野田秀樹)、 『スラブ・ディフェンス』 (小松幹 21 21 10 『野獣降臨』 渡辺えり子 山元清多 野田秀樹 3〇〇 黒色テント 夢の遊眠社 「新劇」一九八二年十月号 「新日本文学」一九八二年十一月号 『野獣降臨』新潮社刊収録 のけものきたりて 第二十七回 『比置野ジャンバラヤ』 る』 (小松幹生) 『十一人の少年』 岸田理生 川村毅 は流れあやめの闇に惑う風たちは散った』 (森泉博行) 『新宿八犬伝―第一巻 犬の誕生』 獣』(加藤直) 該当作ナシ 大橋泰彦 治) 、 『砂漠のように、やさしく』 (如月小春) 、 『朝日のような夕日をつれて 『蒲団と達磨』 岩松了 彗星 岸田事務所+楽天団 離風霊船 東京乾電池 白水社刊 出帆新社刊 未來社刊 「新劇」一九八七年十月号 「新劇」一九八八年十二月号 前年に同じ 前年に同じ 前年に同じ 前年に同じ 前年に同じ 清水邦夫 佐藤信 唐十郎 井上ひさし 』(鴻上尚史)、『時間よ朝に還れ』(小松幹生)、『アメリカの夜』(高橋いさを) 、 ◦最終候補作品◦『ゴジラ』 (大橋泰彦) 、 『眠りの王たち』(生田萬)、『ゆでたまご』(市堂令)、『虹のバクテリア』(宇野イサム)、『洞道のヒカリ虫』(岡安伸 『ゴジラ』 ◦最終候補作品◦『かくも長き快楽』 (生田萬) 、 『いつかみた夏の思い出』(市堂令)、『ハッシャ・バイ』(鴻上尚史)、 『上演台本』 (和田周) 前年に同じ ◦ 最 終 候 補 作 品 ◦『 新 宿 八 犬 伝 ― 第 一 巻 犬 の 誕 生 』( 川 村 毅 )、『 最 後 か ら 2 番 目 の ナ ン シ ー ・ ト マ ト 』( 生 田 萬 )、『 シ ン デ レ ラ 』( 市 堂 令 )、『 美 女 と 野 第三エロチカ ◦ 最 終 候 補 作 品 ◦『 糸 地 獄 』 (岸田理生) 、 『ニッポン・ウォーズ』(川村毅)、『リア王の青い城』(如月小春)、「ビィ・サイレンツ」(小松幹生)、 『きらめきの時 『糸地獄』 ◦最終候補作品◦『十一人の少年』 (北村想) 、 『シルバー・ロード』(尾辻克彦)、『アメリカ』(加藤直)、『タランチュラ』(小松幹生) 北村想 ◦ 最 終 候 補 作 品 ◦『 野 獣 降 臨 』 (野田秀樹) 、 『比置野ジャンバラヤ』(山元清元)、『ゲゲゲのげ』(渡辺えり子)、『虎☆ハリマオ』(北村想) 、『朝きみは汽車にの ピノツキオ 一九八三年 『ゲゲゲのげ』 第二十八回 一九八四年 第二十九回 一九八五年 第三十回 一九八六年 第三十一回 一九八七年 ’86 『唇に聴いてみる』 (内藤裕敬) 、 『まほうつかいのでし』 (横内謙介)、『鸚鵡とカナリア』(横内謙介) ’87 第三十二回 一九八八年 第三十三回 一九八九年 岸田國士戯曲賞受賞作品・受賞者一覧 11 CHA!』 (如月小春) 、 『天使は瞳を閉じて』 (鴻上尚史)、『新羅生門』(横内謙介) 該当作ナシ 燐光群 「テアトロ」一九九〇年五月号 ◦最終候補作品◦『イエスタデイ』 (佐久間崇) 、 『区切られた四角い直球』(鈴江俊郎)、『千年の孤独』(鄭義信) 坂手洋二 横内謙介 史 )、『 人 魚 伝 説 』( 鄭 義 信 )、『 百 物 語 』( 内 藤 裕 敬 ) 『愚者には見えないラ・マンチャの王様の裸』 善人会議 「テアトロ」一九九一年四月号 田中千禾夫 別役実 八木柊一郎 矢代静一 唐十郎 佐藤信 田中千禾夫 別役実 八木柊一郎 矢代静一 前年に同じ 別役実 野田秀樹 つかこうへい 田中千禾夫 佐藤信 岡部耕大 太田省吾 井上ひさし ◦最終候補作品◦『 ブ レ ス レ ス ゴ ミ 袋 を 呼 吸 す る 夜 の 物 語 』( 坂 手 洋 二 )、『 夜 の 子 供 2 / や さ し い お じ さ ん 』( 生 田 萬 )、『 ビ ー ・ ヒ ア ・ ナ ウ 』( 鴻 上 尚 『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』 井上ひさし ◦最終候補作品◦『蒲団と達磨』 (岩松了) 、 『好奇心のつよい女』(生田萬)、『ドリームエクスプエレスAT』(岡安伸治)、『NIPPON CHA! CHA! 岸田國士戯曲賞受賞作品・受賞者一覧 第三十四回 一九九〇年 第三十五回 一九九一年 第三十六回 一九九二年 ◦最終候補作品◦『愚者には見えないラ 人の優しい日本人』(東京サンシャインボーイズ) マ 『映像都市(チネチッタ)』(鄭義信)、 『二十世紀の退屈男』(内藤裕敬) 、 『人体模型 ・ ンチャの王様の裸』(横内謙介)、 の夜』 (中島らも) 、 『ナツヤスミ語辞典』 (成井豊) 、 『 12 12 第三十七回 『魚の祭』 『ヒネミ』 柳美里 宮沢章夫 MODE+青春五月党 遊園地再生事業団 上演台本 上演台本 鄭義信 流山児★事務所 上演台本 探偵』 (内藤裕敬) 、 『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』 (成井豊)、『北限の猿』(平田オリザ)、『その場しのぎの男たち』 (三谷幸喜) 『ザ・寺山』 井上ひさし 太田省吾 岡部耕大 佐藤信 別役実 井上ひさし 太田省吾 岡部耕大 佐藤信 野田秀樹 別役実 ◦最終候補作品◦『ヒネミ』 (宮沢章夫) 、 『魚の祭』 (柳美里)、『ソープオペラ』(飯島早苗)、『POPCORN NAVY―鹿屋の四人』(鐘下辰男) 、『夜の 学校』 (如月小春) 、 『はたらく、風』 (鈴江俊郎) 、 『モンタージュ』(高泉淳子+伊沢磨紀)、『それからの夏―それからの愛しのメディア』 (鄭義信)、『秘密 一九九三年 第三十八回 『スナフキンの手紙』 平田オリザ 鴻上尚史 青年団 第三舞台 上演台本 上演台本 一九九四年 『東京ノート』 前年に同じ 寺 (鄭義信) 、 『ピロートーク』(飯島早苗)、『幻想列車』(楠本幸男)、『トランス』(鴻上尚史)、『メイドイン香港』(じんのひろあ ・ 山』 第三十九回 き) 、 『桜井』 (鈴江俊郎) 、 『賞金稼ぎ』 (内藤裕敬) 、 『グッドナイト将軍』(成井豊) ◦最終候補作品◦『ザ 一九九五年 『海と日傘』 『髪をかきあげる』 松田正隆 鈴江俊郎 上演台本 上演台本 井上ひさし 太田省吾 岡部耕大 佐藤信 別役実 ◦ 最 終 候 補 作 品 ◦『 ス ナ フ キ ン の 手 紙 』 (鴻上尚史) 、 『東京ノート』(平田オリザ)、『安吾とタンゴ』(生田萬)、『俺なら職安にいるぜ』(じんのひろあき)、 『阿 第四十回 呆浪士』 (鈴木聡) 、 『武流転生―スサノオ』 (中島かずき) 一九九六年 敬) 、 『パパのデモクラシー』 (永井愛) 、 『赤穂浪士』 (長谷川裕久)、『名古屋の愛人』(矢萩健太郎)、『にせサザ江さん』 (吉崎宏人) ◦ 最 終 候 補 作 品 ◦『 髪 を か き あ げ る 』 (鈴江俊郎) 、 『海と日傘』(松田正隆)、『法王庁の避妊法』(飯島早苗)、『独りの国のアリス』(高泉淳子)、 『横顔』(内藤裕 岸田國士戯曲賞受賞作品・受賞者一覧 13 二〇〇二年 第四十六回 二〇〇一年 第四十五回 二〇〇〇年 第四十四回 一九九九年 第四十三回 一九九八年 第四十二回 一九九七年 第四十一回 深津篤史 ロヴィッチ ケ ラ リ ー ノ・ サ ン ド (永井愛) 、 『美貌の流星』 (長谷川裕久) 、 『東京原子核クラブ』(マキノノゾミ) 『フローズン・ビーチ』 (はせひろいち) 、 『堕天の媚薬』 (長谷川裕久) 『オケピ!』 永井愛 大人計画 桃園会 二兎社 上演台本 上演台本 上演台本 上演台本 上演台本 『高き彼物』 (マキノノゾミ) 、 『メザスヒカリノサキニアルモノ若しくはパラダイス』(松本大洋)、『お祝い』(わかぎえふ) 該当作ナシ 井上ひさし 太田省吾 岡部耕大 佐藤信 竹内銃一郎 野田秀樹 別役実 前年に同じ 前年に同じ 前年に同じ 前年に同じ 井上ひさし 岩松了 太田省吾 岡部耕大 佐藤信 ◦最終候補作品◦『オケピ!』 (三谷幸喜) 、 『錦鯉』 (土田英生)、 『舟唄。霧の中を行くための』 (蟷螂襲)、 『なつざんしょ』(内藤裕敬)、 『甘い傷』(平田俊子)、 三谷幸喜 ◦最終候補作品◦『兄帰る』 (永井愛) 、 『くだんの件』 (天野天街)、『その鉄塔に男たちはいるという』(土田英生)、『IRON』(泊篤志) 、『ダブルフェイク』 『兄帰る』 ビ (ケラリーノ・サンドロヴィッチ)、『それを夢と知らない』(岩崎正裕)、 『貪りと瞋りと愚かさと』(鐘下辰男) 、『きゅ ・ ーチ』 うりの花』 (土田英生) 、 『手の中の林檎』 (内藤裕敬) 、 『花冠の大陸』(長谷川裕久) ◦最終候補作品◦『フローズン ナイロン100℃ ◦最終候補作品◦『うちやまつり』 (深津篤史) 、 『男的女式』(大森寿美男)、 『寒花』(鐘下辰男)、 『こわれた玩具』(高泉淳子)、 『見よ、飛行機の高く飛べるを』 『うちやまつり』 ◦最終候補作品◦『ファンキー! 宇宙は見える所までしかない』(松尾スズキ)、『ここからは遠い国』(岩崎正裕)、『ベクター』(鐘下辰男)、 『水面鏡』 (杉浦 久幸) 、 『僕の東京日記』 (永井愛) 、 『月の輝く夜に―MOON STRUCK―』(中島かずき)、『茜色の空』(長谷川孝治) 『ファンキー! 宇宙は見える所までしかない』 松尾スズキ 岸田國士戯曲賞受賞作品・受賞者一覧 14 第四十七回 二〇〇三年 第四十八回 (和田憲明) 倉持裕 ペンギンプルペイルパ イルズ 論創社刊 上演台本 竹内銃一郎 野田秀樹 前年に同じ 井上ひさし 岩松了 太田省吾 岡部耕大 竹内銃一郎 野田秀樹 』(鐘下辰男)、『南半球の渦』(土田英生)、『前髪に虹がかかった』(蟷螂襲)、『マイ・ロックンロール・ 中島かずき ◦最終候補作品◦『火計り四百年の肖像』 (品川能正) 、 『ペーパーマリッジ』 (中谷まゆみ) 、 『アザミ』 (長谷川孝治) 、 『赤シャツ』 (マキノノゾミ) 、 『東亜悲恋』 『アテルイ』 スター』 (長塚圭史) 、 『ダウザーの娘』 (長谷基弘) ◦最終候補作品◦『アテルイ』 (中島かずき) 、 『ルート 『ワンマン・ショー』 岡田利規 パルコ チェルフィッチュ 上演台本 上演台本 ル』 (鐘下辰男) 、 『さらバイ』 (内藤裕敬) 、 『石川県伍参市』(本谷有希子) 『三月の5日間』 宮藤官九郎 前年に同じ ◦最終候補作品◦『ワンマン・ショー』 (倉持裕) 、 『夜、ナク、鳥』(大竹野正典)、『ちゃんとした道』(小川未玲)、『BRIDGE』(小里清)、 『アンコントロー 第四十九回 『鈍獣』 第五十回 『愛の渦』 『ぬけがら』 三浦大輔 佃典彦 ポツドール 文学座 上演台本 上演台本 いち) 、 『しゃんしゃん影法師』 (東憲司) 、 『れもん』 (平田俊子)、『いやむしろわすれて草』(前田司郎) 二〇〇六年 』(岩崎正裕)、『アルバートを探せ』(小里清)、『 JAPANESE IDIOT ラストショウ』(長塚圭史)、 『風来坊雷神屋敷』 (東憲司)、『キャベツの類』(前田司郎)、『乱暴と待機』(本谷有希子) LAST SHOW 井上ひさし 岩松了 鴻上尚史 坂手洋二 永井愛 野田秀樹 宮沢章夫 ◦ 最 終 候 補 作 品 ◦『 三 月 の 5 日 間 』 (岡田利規) 、 『鈍獣』 (宮藤官九郎)、『もやしの唄』(小川未玲) 、『はたらくおとこ』(長塚圭史)、『サイコの晩餐』(はせひろ 二〇〇五年 二〇〇四年 64 ◦最終候補作品◦『ぬけがら』 (佃典彦) 、 『愛の渦』 (三浦大輔)、『音楽劇 岸田國士戯曲賞受賞作品・受賞者一覧 15 該当作ナシ 五反田団 『ユタカの月』 (蓬莱竜太) 、 『さようなら僕の小さな名声』(前田司郎)、『遭難、』(本谷有希子) 前田司郎 上演台本 前年に同じ (井上ひさし選考 委員は欠席) 前年に同じ ◦ 最 終 候 補 作 品 ◦『 獏 の ゆ り か ご 』 (青木豪) 、 『津田沼』 (赤堀雅秋)、『ゆれる車の音』(中島淳彦)、『歪みたがる隊列』 (はせひろいち) 、『海猫街』 (東憲司)、 『生きてるものはいないのか』 蓬莱竜太 新国立劇場 上演台本 (岩松了選考委員 は欠席) 前年に同じ 』 (青木豪) 、 『その夜の侍』(赤堀雅秋)、『甘い丘』(桑原裕子)、『笑顔の砦』(タニノクロウ)、『生きてるものはいないのか』(前 Get Back! 田司郎) 、 『偏路』 (本谷有希子) 、 『青ノ鳥』 (矢内原美邦)、『静物たちの遊泳』(山岡徳貴子) 『まほろば』 パルコ ◦最終候補作品◦『 第五十三回 本谷有希子 ままごと 上演台本 (井上ひさし選考 委員は欠席) 前年に同じ 』 (タニノクロウ)、『 SISTERS 』(長塚圭史)、『ステロイド』(蓮見正幸)、『まほろば』(蓬莱竜太)、『表と裏 Jr. と、その向こう』 (前川知大) 、 『家族の肖像』 (松井周) 、『幸せ最高ありがとうマジで!』(本谷有希子)、『着座するコブ』(山岡徳貴子)) 柴幸男 松井周 サンプル (福原充則) 、 『見えざるモノの生き残り』 (前川知大) 、 『あの人の世界』(松井周) 『自慢の息子』 上演台本 (中津留章仁) 、 『春々』 (ノゾエ征爾)、『プランクトンの踊り場』(前川知大)、『自慢の息子』(松井周)、『スーパースター』(丸 『 convention hazard奇行遊戯』 尾丸一郎) ◦ 最 終 候 補 作 品 ◦『 砂 町 の 王 』 (赤堀雅秋) 、 『 小 さ な 恋 の エ ロ ジ ー』( 江 本 純 子 )、 『 空 洞 メ デ ィ ア ク リ エ イ タ ー』( 竹 内 佑 )、『 絶 滅 の ト リ 』( 田 村 孝 裕 ) 、 岩松了 鴻上尚史 坂手洋二 永井愛 野田秀樹 宮沢章夫 ◦最終候補作品◦『セクシードライバー』 (江本純子) 、 『ヘアカットさん』(神里雄大)、『わが星』(柴幸男)、『五人の執事』(野木萌葱)、 『その夜明け、嘘。 』 『わが星』 ◦最終候補作品◦『黙読』 (加藤一浩) 、 『星影の 『幸せ最高ありがとうマジで!』 二〇一一年 第五十五回 二〇一〇年 第五十四回 二〇〇九年 二〇〇八年 第五十二回 二〇〇七年 第五十一回 岸田國士戯曲賞受賞作品・受賞者一覧 16 『○○トアル風景』 はえぎわ 上演台本 ノゾエ征爾 第五十六回 上演台本 上演台本 マームとジプシー ミクニヤナイハラプロ 『かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと、 藤田貴大 矢内原美邦 二〇一二年 しおふる世界。』 『前向き!タイモン』 ジェクト 『一丁目ぞめき』 岩井秀人 赤堀雅秋 ハイバイ ザ・シャンプーハット 上演台本 上演台本 卓、そこ、きっと、しおふる世界。 』 (藤田貴大) 、 『太陽』(前川知大)、『前向き!タイモン』(矢内原美邦)、 『駄々の塊です』 (山崎彬) 第五十七回 『ある女』 岩松了 岡田利規 ケラリーノ・サン ドロヴィッチ 野田秀樹 松尾スズキ 松田正隆 宮沢章夫 前年に同じ ◦ 最 終 候 補 作 品 ◦『 往 転 』 (桑原裕子) 、 『連結の子』 (田村孝裕)、『背水の孤島』(中津留章仁)、『○○トアル風景』(ノゾエ征爾)、『かえりの合図、まってた食 二〇一三年 ◦最終候補作品◦『一丁目ぞめき』(赤堀雅秋)、『ある女』(岩井秀人)、『りんご』(北川陽子)、『漏れて 年』(サリngROCK)、『無差別』(中屋敷法仁)、 100 『翔べ!原子力ロボむつ』 (畑澤聖悟) 、 『エレノア』 (早船聡)、『ニューヘアスタイルイズグッド』(水沼健) 岸田國士戯曲賞受賞作品・受賞者一覧 17
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