Application of advanced laser and accelerator technology for our life.

平成26年度光・量子融合連携研究開発プログラム-小型高輝度X線
源イメージング基盤技術開発計画と第7回全体会議報告。
日本大学理工学部船橋校舎 テクノプレース15 2階 小会議室
加速器研究機構 浦川順治 2014.7.1
「光・量子融合連携研究開発プログラム」の英語名称は
Photon and Quantum Basic Research Coordinated Development Program
u  小型高輝度X線源イメージング基盤技術開発
Fundamental Technology Development for High Brightness X-ray Source and the
Imaging by Compact Accelerator
u 
u 
文部科学省委託事業
Application of advanced
laser and accelerator
technology for our life.
1
小型加速器による小型高輝度X線源とイメージング
基盤技術開発
全体計画と研究開発目的
小型高輝度X線源(Peak Brightness 1019)
数keVから100keV X線領域エネルギー可変光源
基盤技術開発
1. マルチアルカリカソード、
X-ray利用:
2. クライオ光陰極高周波
超伝導加速空洞
イメージング 電子銃、
技術開発等 3. ERL技術
(1MW電子ビーム・
エネルギー回収)、
小型ERL
4. 大強度レーザー蓄積
35~50MeV
(1MWレーザー蓄積)、
5. 10µmビーム衝突技術、
6. X線イメージング法、
ICS(逆コンプトン散乱)
7. 4K 325MHz spoke超伝導
パルスレーザー蓄積
空洞開発、
2
光共振器、衝突点
cERL実験準備状況:
10psec pulse duration,
162.5MHz mode-lock laser,
45W: ready
81.25 (162.5) MHz mode-lock
laser, 100W
2psec pulse duration
:preparing
Mover table will be ordered
soon.
From Jan. to March 2015,
Experiment for inverse
Compton X-ray generation
is scheduled at cERL.
3
Background Study at cERL:
電子ビームエネル
ギーが25MeVに
なる可能性あり。
しかし、電流値
100µAが上限値。
4
LUCX施設(30MeV)
改造終了、1MWパルスレーザー蓄積技術、
357MHz~10µm衝突技術、
X線イメージング技術等の開発(2013-2019)。
Beam loading compensation実験を9月から
開始する。
9月からマルチバンチ電子ビーム:
1000 bunches/pulse, energy spread <0.1%
30MeV 電子ビーム運転へ。
10月か11月、X-ray生成実験。
Imaging取得へ。
12月、秋葉原でシンポジューム。
5
ビーム制御
Energy Intensity Waist size(1σ) Pulse length Energy Intensity Number of
bunch Beam size at
the collision
point (1σ) Bunch length Bunch
spacing 30MeV 0.4nC/
bunch 1000 1.17eV(10
64nm) 8mJ/pulse 55µm
×25µm 7ps 30MeV
500 bunches/pulse
達成
To advanced beam
loading compensation
33µm
×33µm 10ps 2.8ns Brightness 1012
Photons/sec/mm2/mrad2 in 0.1%b.w.
Photon flux more than 108 per second
必要なX線照射時間数秒
107 109 X-rayフラックス実現へ!
6
3m accelerating tube
12cell booster
補強等により剛性を上げる。
ミラー位置フィードバックの冗長性を
考慮する(ピエゾ追加か?)。
1.6cell
RF-gun
3.6cell
RF-gun
逆周回レーザーを使った共鳴制御に
よって、Burst Amp増幅により10kW入射
が可能になった(~200W入射実現)。
DC運転では入射レーザーパワーは100W
から200Wが最近の目標になっている。
7
最近のATF2成果
8
逆コンプトン散乱による高輝度X線発生施設 装置サイズ 6x8mへ
~8m
市場調査に基づいて、
2016年度から実用的小型加速器による
~12m高輝度X線源全体設計を開始する。
小型常伝導線形電子加速器による高輝度X線発生装置
12月、光・量子融合連携研究開発
プログラムシンポジューム
秋葉原
2k冷凍から4k冷凍で運転可能な超伝導空洞開発
によって小型化を実現(基盤技術開発後に導入)。