労働者福祉中央協議会 会 長 古賀伸明 新年明けましておめでとうございます。 今年は、2009 年に策定した労福協 2020 年ビジョンの折り返し点にあた ります。2012 年の国際協同組合年を契機に、中央労福協は労働組合と協同 組合との連携強化を呼びかけ、私も「共助を必要とする人たちが共助の仕組みに参加できるよ うにしよう」と問題提起してきました。 今年は、労働団体と事業団体の連携行動を通じて、協同事業の基盤強化に向けた利用促進と、 労働者福祉のウィングの拡大をめざす共助拡大運動の2つを活動の軸とし、昨年1年かけて議 論してきたことを具体的な形にし、行動に移していく年にしていきたいと思います。 また、昨年末の生活困窮者自立支援法の成立を受けて、2015 年度からの全国での実施に向け て各地域において本来の趣旨にそった実効ある制度にしていくとともに、格差や貧困のない社 会に向けた運動に取り組みます。 引き続き、それぞれの立場からの労福協運動への参画とご支援をお願い申し上げます。 「2014年は2020年ビジョン実現を目指す折返し点」 ■中央労福協第61回定期総会が開かれました■ 11月29日、東京都のホテルラングウッドにて中央労福協 第61回定期総会が全国の代議員110名(内委任15名)、役 員、来賓の出席で開催されました。 中央労福協は前回2011年より隔年での総会開催でありこ の2年間の活動総括と今後2年間の活動方針が提案され確認 されました。総会議長には南部労福協より福岡県労福協大 原始専務理事、事業団体より労協連小林裕子理事が選任さ れ総会を開会しました。 会の冒頭、中央労福協古賀伸明会長より開会の挨拶があり、4年前の中央労福協結成60周年を 契機に策定した「2020年ビジョン」が来年2014年は65周年で折返し点であり、ビジョンの実現 に向けて運動の力量が問われる年である、このビジョンの幾つかの具体的な課題の中で労働組 合と協同組合の連携が問われており、一つは協同事業の基盤強化に向けた利用促進、二つ目は 労働者福祉のウイング拡大を目指す共助拡大運動が課題であ るとの指摘がありました。 この後、各政党、厚労省、日弁連より来賓の挨拶があり議 事に入りました。 提案された議案は全て賛成多数で承認され最後に役員改正 議案が提案され承認され、新役員を代表して古賀伸明会長よ り挨拶があり総会を終了しました。 改選された新役員 明けましておめでとうございます。 日頃の労福協の活動に対するご理解とご協力に感謝申し上げます。 社会の変化のなかで、職場や地域のニーズも広範多岐にわたっています。労福協では、「労 福協をもっと知って戴く活動」の推進をはじめ、① 社会的連帯を深める運動と政策の実現、 ② 暮らしの総合支援、③ 協同事業、労働者福祉運動の基盤強化を 3 つの柱として活動を展開 してきました。 具体的には講演、セミナーや相談活動、森と親しむ事業、確定申告等々の活動を行ってき ました。また、昨年 6 月には幡多地区で、ライフサポートの活動をスタートさせることがで きました。地域に顔のみえる運動を細かに推進するために、幹事会の充実、会議の定例化、 部会の設置を行う等、まさに暗中模索のなかで、まずは、人が集まっていただく楽しい活動 の推進をはかっているところです。 私たちを取り巻く社会環境は厳しく、貧困の増大や格差はあらゆるところで進んでいます。 課題は山積していますが、労働組合と事業団体、退職者の皆さん方と連携をはかるなかで、 着実に活動を進める所存です。今まで以上のご理解とご協力をお願いし、年頭のあいさつに 代えさせて頂きます。 (一社)高知県労働者福祉協議会 会長 間 嶋 祐 一 会 長 間 嶋 祐 一 (連合高知) 理 事 石 井 孝 (幡多ライフサポート) 理 事 北 村 良 平 (高知県高齢・退職者団体連合) 理 事 副会長 岡 林 俊 司 (全労済高知県本部) 理 事 岩 本 富士雄 (高知勤労者福祉サービスセンター) 理 事 橋 川 慶 一 (生活協同組合連合会) 山 﨑 秀 一 和 田 正 清 (高知県年金福祉協会) 岡 田 浩 幸 (連合高知) 中 谷 達 美 (四国労働金庫) 理 事 折 田 晃 一 (連合高知) 理 事 浜 田 嘉 彦 (高知県労働安全衛生センター) 理 事 (高知県勤労者旅行会) 監 事 副会長 監 事 近 藤 三千代 (高知県友愛連絡会) 監 事 中 野 勇 人 (高知県平和運動センター) 所属は 2014.1.1 現在 日頃の連合高知の活動に対するご理解とご協力に心から感謝申し上げます。 私たちを取り巻く社会は、家計の圧迫、貧困の拡大と固定化が進み格差がどんどんと広がっています。 また、生計を支える働く場でも低賃金や労働条件の悪化が進んでいます。しかしながら、私たちの暮 らしや働き方に大きな影響を与える政治の状況は、労働法制の改悪をはじめ生活者に視点をあてた状 況になっていません。年末に強行された特定秘密保護法案は、国民の知る権利を侵害し、民主主義の 根幹に関わると危惧される重要な案件であったものの、与党の数の力で押し切るという暴挙に出まし た。衆議院選挙で大勝し、参議院選挙でねじれ国会が解消され、「決められる政治」の状況となったわ けですが、国民が望んでいた「政治に対する信頼回復」にはほど遠い状況となっています。 働く人たちの 90%以上が雇用労働者で成り立っている我が国です。その雇用労働者に視点をあてた 政策も重要だと考えます。しかし現実は、働く人の代表が参加できないところで労働法制の検討が行 なわれています。今回は、一定ハドメがかかったものの労働の規制緩和の名のもとに解雇の金銭解決 制度や解雇しやすい社員を作り出す、また、一定の収入以上の働く人は残業代ゼロというような「特区」 を作り出そうと目論んでいます。働く人たちが人たるに値する生活を営むためのワークルールを踏み にじるような考え方や手法については、断じて許すことはできません。 社会の不条理に対し、今こそ声を上げ、行動を起こしていかなければ時代の流れを変えることはで きません。 連合高知も微力ながら活動を展開していきます。皆さま方に今まで以上のご理解とご協力をお願い し、年頭の挨拶に変えさせて戴きます。 会 長 間 嶋 祐 一 連合高知役員 役職名 氏 名 構成組織 会 長 副 会 長 同 同 同 同 同 同 同 同 事務局長 副事務局長 同 執行委員 同 同 同 同 間 嶋 祐 一 山 﨑 秀 一 近 藤 三千代 山 﨑 永 鎮 森 山 泰 広 森 本 明 博 小野川 公 作 井 上 浩 司 下 岡 豊 岡 田 浩 幸 折 田 晃 一 西 岡 寿 彦 市 川 稔 道 石 川 俊 二 藤 原 美津子 明 神 和 寿 矢 野 学 司 松 﨑 忠 弘 情報労連 自治労 UAゼンセン JP労組 電力総連 JAM(ヤンマー農機製造) 情報労連 私鉄総連(土電) 森林労連・林野労組 日教組 自治労 UAゼンセン(サニーマート) 全水道 自治労 自治労・高知競輪競馬労組 UAゼンセン(サンプラザレイバーユニオン) JP労組 JAM(オルタステクノロジー) 役職名 氏 名 執行委員 松 井 利 廣 同 田 鍋 進 同 松 山 了 生 同 武 田 浩 同 中 川 健 二 同 谷 山 砂 男 同 山 田 文 高 同 山 本 孝 信 同 大 﨑 幸 生 同 井 上 康 子 同 岡 林 ゆ り 同 白 木 良 明 会計監査 和 田 義 人 同 矢 野 泰 司 同 塩 谷 直 路 アドバイザー 高 橋 勝 利 事務局員 丸 山 玲 子 構成組織 私鉄総連(県交通) 紙パ連合 自動車総連 電機連合 JR連合 運輸労連 全水道 国公総連 JEC連合 高知ユニオン 女性委員会 青年委員会 全国ガス 全自交 全労済労組 運輸労連 明けましておめでとうございます。 昨年はいろいろとお世話になりました。皆様方に支えられ、会員数も減傾向に 歯どめがかかり、昨年下半期から、微増の状況となっています。早い段階で会員 6,000 名に戻し、更に拡大を果たしていきたいと考えています。ご存知のように クンペル高知は、中小企業の福利厚生と子育て支援のファミリーサポート事業を 行なっています。言いかえれば〝他都道府県に先駆けて少子高齢化が進んでいる、 また、中小零細企業が多い高知県〟にとって大事な役割りを果たしていると言っ ても過言ではありません。 しかし、クンペル高知の知名度は残念ながら低く、もっと知って戴く活動に力 をいれなければと考えているところです。事務局スタッフの頑張りはもちろんで すが、皆様方の今まで以上のご理解とご協力をお願いし、年頭の挨拶とさせて戴 きます。 今年もクンペル高知をどうぞよろしくお願いいたします。 理事長 間 嶋 祐 一 http://kumpel-kochi.com/ 皆様におかれましては、心新たに新年を迎えられたこととお喜び申し上げます。 さて、四国労働金庫は1月5日より、新しいオンラインシステム(「アール・ワンシステム」)へ 移行のもと、新年のスタートを切ることとなりました。旧年中は移行作業に関するご理解とご協力、 また各種サービスの休止期間中、会員・地域のお客様にご不便をおかけ致しましたが、無事に本日 を迎えられたことに感謝申し上げます。本当にありがとうございました。 当金庫では、2012 年度より「第5次中期経営計画」を推進しておりますが、2014 年度も「リ・スター ト四国」~ 10 年後の未来に向けて~ をメインテーマに事業を進めて参ります。 アール・ワンシステムでは、新たな商品・サービスを提供することにより、お客様の利便性と満 足度を向上させ、勤労者の福祉金融機関として役職員一丸となって努力していく覚悟であります。 本年も会員・地域のお客様のご協力を得ながら、より一層親しまれ、安心してご利用いただける 生活応援バンクとして一意専心努めてまいりますので、今後とも、なお一層のご支援ご指導を賜り ますよう心からお願い申し上げます。 四 国 労 働金庫 2014 年元旦 高知地区選出役員他一同 専務理事 常務理事 高知営業本部長 川 村 和 生 中 谷 達 美 近 森 俊 彦 非常勤理事 肥 本 博 昭 山 﨑 秀 一 中 根 豊 作 松 﨑 忠 弘 非常勤監事 小野川 公 作 2014 年 明けましておめでとうございます。昨年同様、本年も全労済の活動に対す るご指導、ご協力のほどよろしくお願い申しあげます。 昨年の全労済の活動は、2011 年に発生した東日本大震災の被災者に対し、約 1,246 億のお見舞金をお支払いする取り組みや、今後想定される超大規模災害の発生に備え た体制つくりとして、地域の方々に「防災保障点検活動」の推進を目的とし、防災・ 減災の意識を高めていただくためのイベントとして「ぼうさいカフェ」(2013 年 3 月 17 日(日)中央公園)を開催いたしました。当日は約 6,000 名の参加のもと、起震車 や煙の体験をし、また防災グッズの展示など多くの防災に関する催しにより、県民の 防災への意識を高めることが出来ました。 さらに、昨年 5 月をもちまして、こくみん共済が発売され 30 周年を迎えました。そ の記念活動として、JFA の U-12 サッカーリーグに協賛をおこない、また「親から子へ、 子から孫へ」世代を超えて安心をつなぐことをキーワードとして親子で音楽を聴き、 また絵本の読み聞かせなどを行うファミリーコンサートを今年 1 月 23 日にイオンホー ルにて開催することとなりました。 また、幡多地区においては、今年 4 月に中村事務所を開設し幡多地区における事業 推進、労働組合、協力団体との連携を今まで以上に強めていくことといたします。 全労済の果たすべき役割をしっかり再認識し、「組合員の全労済」となり「みんなで たすけあい、豊かで安心できる社会づくり」にむけて、役職員飛馬のごとく頑張って いく所存ですのでご指導、ご協力のほどよろしくお願いいたします。 今年一年、皆様のご多幸と各団体のご発展を祈念して年始の挨拶といたします。 全労済高知県本部 本部長 岡林 俊司 近づく巨大南海トラフ地震 3.11 東北地方大震災から学ぶ連動型巨大地震への備え 内閣府中央防災会議専門委員 高知大学 岡 村 眞 教授 講演会 次の南海地震トラフ地震ではゆれが始まっても 15 分程度は「地震津波予報」が出ない可能性が ある。我々はゆれが 1 分以上続いたら、南海地 震であると考えて高台への避難を開始する必要 がある。地震への備えは出来ているか?ゆれはじ めだしたら我々は何もできない。それまでの「備 え」がすべてであることを考えておいて欲しい。 日時 2014 年 1 月 25 日 ㈯ 開場:午後 1 時 参加費 開演:午後 1 時 30 分 無料 会場:高知会館 高知市本町 5 丁目 6 ― 42 岡村 眞 氏 プロフィール 昭和 24 年 2 月 5 日 昭和 47 年 3 月 昭和 49 年 3 月 平成 2 年 2 月 平成 11 年 4 月 平成 18 年 4 月~ 平成 20 年 4 月 平成 24 年 4 月~ 佐賀県生まれ 鹿児島大学理学部地学科卒業 (理学士) 東北大学大学院理学研究科修士課程修了(理学修士) 理学博士(東北大学) 高知大学理学部自然環境科学科長 高知大学総合研究センター防災部門長併任 高知大学教育研究部自然科学系理学部門教授 大学院総合人間自然科学研究科理学専攻専任担当 高知大学総合研究センター防災部門特任教授 外部委員経歴など 地震防災関係:内閣府中央防災会議「東北地方太平洋沖地震を教訓とし た地震・津波対策に関する専門調査会」委員他 無料確定申告相談会開催の予告 記 1.開催日時(各会場とも時間 9 時 30 分から 4 時まで) 高知地区 26 年 2 月 3 日(月)~ 2 月 4 日(火) 会 場:高知会館 飛鳥【定員 60 名(両日とも)】 須崎地区 26 年 2 月 5 日(水) 会 場:四国労働金庫須崎支店 2 階【定員 30 名】 毎年好評を得て開催いたしております確 定申告相談会を今年度も高知県高退連、連 合高知、四国労働金庫と協力し、西森博税 理事務所のご指導を得ながら右記要領で開 催いたします。 年々参加者が増えている関係で全会場と も予約制と定員を設けさせていただきます ので、ご了承ください。(※なお譲渡所得と 事業所得についての申告は、お取扱いして おりません。) 安芸地区 26 年 2 月 6 日(木) 会 場:四国労働金庫安芸支店 2 階【定員 50 名】 南国地区 26 年 2 月 7 日(金) 会 場:四国労働金庫南国支店 2 階【定員 30 名】 2.申込先 いずれの地区も高知県労福協へ TEL 088- 824- 3583 又は 088- 824- 5533 3.受付期間 平成 26 年1月9日(木)~1月 20 日(月) AM9時~PM5時まで ・受付開始直後は電話が混雑し、話し中でご迷惑をおかけする場合があります ・受付期間中でも定員になり次第、予告なく受付を終了させていただきます
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