No.236 発行連合いしかわ 2 0 1 0 年5月 2010年 5 月日本労働組合総連合会石川県連合会発行責任者　上田　弘志編　集　人　津野　忠司〒920-0024 金沢市西念３丁目３番５号 TEL（076）265-5505　FAX（076）263-3705 http://www.rengo-ishikawa.jp 第81回石川県統一メーデー開催祝・連合石川結成20周年！すべての働く者の連帯で、「平和・人権・労働・環境・共生」に取り組み、労働を中心とする福祉型社会と自由で平和な世界をつくろう！第 81 回石川県統一メーデー金沢中央大会は、５月１日晴天に恵まれ県中央公園で、連合石川構成組織組合員・退職者連合構成員と石川労福協・事業団体関係者および来賓・顧問など約 5,000 人が参加して行われた。主催者を代表して、上田弘志会長は「今、私たちが求めているものは、あらゆる人が、公正で公平な権利が、保障される社会の構築であり、政権交代が実現した今こそ、社会全体の社会全体の価して働き、暮らせる社会作りを目指していきま値観の転換を図り、全ての労働者に対して、雇用す。」と訴えた。と生活、安心、安全のためのセーフティーネット来賓として、谷本正憲石川県知事、山出保金沢が張り廻らされ、誰もが希望と安心が持てる社会市長、奥田健民主党石川１区総支部連合会代表、を構築するための政策を実現していく。連合は今、宮下登志子社会党石川県連合代表、金原博新進石『希望と安心の社会づくりキャンペーン』に取り川代表が連帯挨拶をした。組み、全ての働く者の連帯で、希望が持て、安心 −− メーデー関連記事４・５面連合いしかわ 2010年5月ー第７回執行委員会・第３回闘争委員会開催！ー妥結ミニマム4,500円に決定！連合石川は、４月 22 日（木）第７回執行委員会・第３回闘争委員会を開催し、2010 春季生活闘争・第 22 回参議院選挙の取り組み等について確認決定した。冒頭、上田会長は「2010 春季生活闘争について、４月 20 日現在 106 組合妥結、妥結率 45.1％、加重平均 4,572 円であり、昨年比 +332 円と善戦している。引き続き地場中小含めた全組織が解決するまで支援体制を強化する。第 22 回参議民主党国会議員との座談会を企藤通章（全水道）・山田節子（青院選挙については、政権の安定画するので積極的に参加しても年女性委員会）さんから、山本をかけた選挙であり、連合推薦らいたい」と挨拶した。晃市（全水道）・西野真理（青候補全員の勝利を目指し取り組協議事項では、①構成組織の年女性）さんに交替した。みを強化する。連合石川として、役員交替に伴い、執行委員の吉 ②春季生活闘争については、業界団体要請行動全労働者への波及を目指し妥結ミニマム 4,500 円を設定するとともに、各種業界団体への要請、既解決組合による未解決組連合石川は、春季生活闘争の「未組織企業」においても、織への支援行動の強化を行う。早期解決を図るために、業界団上記のミニマム基準を尊重した ③参議院選挙勝利に向け、地体等に要請行動を行った。４月成果配分を行う。域協議会が主体となり民主党国 21 日に石川県経営協会・石川３、格差の是正会議員との「座談会」を開催す県中小企業団体中央会・石川県性別・年齢の違いによる不合る。また、コンプライアンスを商工会連合会・石川県商工会議理な差別を解消する。重視した選挙戦を闘うため、５所連合会・石川県トラック協会、４、法令遵守によるワークルー月 14・15 日に政治研修会を４月 27 日に石川自動車販売店ルの確立開催する。等について確認した。協会・石川県鉄工機電協会・石一方的な解雇・雇い止め、賃川県指定自動車教習所協会に以金未払い、不払い残業などの法下の内容の要請書を提出した。令遵守を徹底する。１、賃金交渉の早期解決５、ワーク・ライフ・バランス今日までの交渉結果を基にの推進設定した妥結ミニマム基準４月１日から施行された改正「4,500 円」が、地場相場での労働基準法の精神に則り、全て対応を行う。の企業で推進する。２、未組織企業における対応 −− 連合いしかわ 2 0 1 0 年5月移動相談連合石川は通算で４回目とな司法書士や栄社会保険労務士、る「移動相談所」を５月９日、連合石川組織アドバイザー、労白山市民交流センターで開催福協や労金の担当者に加え、白し、計 13 人から 20 件あまり山市からは生活保護申請の担当の相談を受けた。者が、また白山市社会福祉協議この取り組みは、相談者に対会からは生活福祉資金貸付の担する「ワンストップサービス」当者がはじめて参加した。まう傾向が多く見られ、それこの提供を標榜するもので具体的相談者の特徴として、解雇やそ一人でいくつもの問題を抱えには労働相談はもとより、多重派遣切りを理由とした離職を主るという深刻な現実が明らかに債務や就業支援、生活保護申請、な要因として生活資金が枯渇なっている。緊急小口融資といった幅広い相し、やむなくサラ金に手を出す談メニユーを準備。当日は喜成というような悪循環に陥ってし連合石川は５月９日、白山より、日本における雇用も深刻野々市地協内の５か所で労働組な打撃を受け、働く仲間は大変合の日キャンペーンを田中美絵な状況になっている。日本は世子衆議院議員とともに、労働組界に冠たる雇用国家、雇用の安合の必要性について、街宣活動定こそ社会の安定につながる。安定、働きがいある人間らしいを展開した。社会の底割れに歯止めをかける労働のためには、労働組合は不上田連合石川会長は「連合石ためには、雇用の確保・創出が可欠な存在であり、今や社会の川が結成され 20 年、働く仲間必要であり、景気回復は勿論、インフラである。連合石川ととを取り巻く状況は依然厳しく、収益に対する分配の見直しと底もに、すべての働く労働者は労格差の拡大や貧困問題が叫ばれ上げを図り、非正規労働者や中働組合を創ろう」と訴えた。労ている中、一昨年のリーマン小零細企業に働く労働者の処遇働組合の日キャンペーンは、各ショック以降の経済不況の嵐に改善が必要である。社会の安心・構成組織の支援・協力を得なが労働組合の日街宣いしかわエコハウス完成ら、毎月９日と 19 日、29 日に実施していく。「いしかわエコハウス」の一着工した。事業費は一億円。県般公開が 28 日始まった。初日産材で造られ、自然エネルギーは 250 人が訪れ、最新の省エの発電機をはじめ、遮熱カーテネ設備・技術と昔ながらの「エン、発光ダイオード照明などをコの知恵」に理解を深めた。現活用。建物の向きや窓の位置は地で、オープニングセレモニー自然風を多く取り入れられるよが開かれ、谷本知事が挨拶しう工夫され、夏季は直射日光をた。エコハウスは２階建て一部避けるため、ヘチマを使ったグいしかわパートナーシップ県平屋建てで、延べ床面積 300 リーンカーテンを設ける。一般民会議の事務局を兼ね、環境保平方メートル。環境省のモデル見学は午前９時から午後５時ま全団体の活動拠点としても解放事業に採択され、昨年 12 月にで受け付ける。する。 −− 連合いしかわ 2010年5月地区メーデー・県内８会場で開催！延べ11,200人参加で行われる！第 81 回石川県統一メーデー年！すべての働く者の連帯で、た、開催日が土曜日であり、全は県内８会場で晴天のもと開催「平和・人権・労働・環境・共生」会場で家族型メーデーとして、され、延べ 11,200 人の参加に取り組み、労働を中心とする家族で楽しめるような模擬店なで開催された。メインスロー福祉型社会と自由で平和な世界どを企画した。ガンの祝・連合石川結成 20 周をつくろう！」を確認した。ま第44回勤労者春季ロードレース５月１日（spirit）、２位福岡佐菜江ラッシュ）団体１部：優勝春風クラブ A （spirit）、３位谷本小百合団体２部：優勝オールウエイ個人１部：優勝田中武宏（春（spirit）ズ B、２位伸晃 C、３位うさ風クラブ A）、２位浜上貴志（TEAM 白山）、３位堂谷芳範（北陸電力）団体２部：優勝雪煙クラブＡ煙クラブ A）個人１部：優勝北川潔（石川団体３部：優勝 Spirit 県庁 A）、２位川上秀則（クレ個人３部：優勝明圓麻衣子イジー）、３位上野修二（スプボウリング大会４月 29 日ジャンボボール〈第１シフト〉ぎ個人２部：優勝岸繁（オールウエイズＢ）２位庄村勝（日海不二サッシ）、３位寺尾悦子個人２部：優勝川島大樹（雪団体１部：優勝津田駒工業 A、煙クラブ A）、２位太田惇平（雪２位石川県庁 A、３位スプラッ団体３部：優勝フレンドクラ煙クラブ A）、３位中村圭宏（雪シュブ A、２位 TKY、３位フレン −− （フレンドクラブ A）連合いしかわドクラブＣルウエイズ）２位有田登美子、個人３部：優勝寺尾公男３位福岡忠（TKY）、２位金森きみ子（フ団体２部：優勝オールウエイレンドクラブ A）、３位庄村利ズ B、２位うさぎ A、３位三夫（伸晃 C）遊会〈第２シフト〉個人２部：優勝奥村和彦（オー団体１部：優勝レディースⅢ、ルウエイズ B）、２位岸繁（オー２位 THE 漣、３位峰クラブルウエイズ B）、３位宮沢健三個人１部：優勝東秀雄（オー（グランドスターズ）グラウンドゴルフ大会石川県退職者連合の大きな行加人数が多いため 64 ホールを事になっているグラウンドゴル使い 32 ホールで、４名の団体フ大会が５月 12 日、金沢市民戦、参加者全員での個人戦で芸術村で開催された。今年は競った。 10 回目となり、県内各組織か１時から閉会式を開催し団体ら 52 チーム 249 名が参加し個人の順で表彰を行った。盛大に開催された。 2 0 1 0 年5月＜団体の部＞団体：優勝　北陸電力個人：優勝　中川昭子＜個人の部＞９時 45 分からの開会式では優勝　北陸電力 A 優勝　中川　昭子（NTT 金沢）川島靖会長、連合石川から上田２位　コマツ F ２位　増田　賢次（北陸電力）会長、西原啓候補予定者の挨拶３位　コマツ A ３位　大阪　久雄（コマツ）を受け、始球式後 10 時から一４位　北鉄退職者 B ４位　新木三那子（大同）斉にスタートした。今年は、参５位　アイテックス A ５位　小田　敏夫（コマツ） −− 連合いしかわ 2010年5月能登地協結成大会！能登地協結成大会は４月 24 日、穴水町の「のとふれあい文化センター」で、結成大会記念レセプションは、「キャスル真名井」で多くのご来賓のご出席をいただいて盛大に行われました。能登地協は、珠洲能登地協と輪島穴水地協が再編統合され、輪島市、珠洲市、能登町、穴水町の２市２町の自治体にある、26 単組約 3,200 余名の組織となります。「組合員の生活」「働く者の生活」を第一に考え、地域で信頼され頼りにされる組織作りと活動をめざします。また、この奥能登の地で今日まで、連合運動を推進された 2010年度　連合石川能登地域協議会　役員諸先輩が築きあげた歴史や特色議長北村　信也（全国一般）を継承し、さらに発展強化させ椿原美津範（高教組）高田　吉明（自治労）ることも私たちの責任です。こ副議長中橋　俊紀（自治労）れからの活動としては、自治体木本　昭紀（自治労）谷内　辰広（県教組）や各種団体への要請行動や、組宮藤　祐健（電機連合）友延　和義（自治労）織強化拡大の取組みとして、労坂本　等（全国一般）相神　淳也（県教組）働相談や地域に顔の見える活動篠崎　達也（政労連）大畑　達郎（電力総連）を続け、「千枚田耕作」「舳倉島事務局長上野　正尚（JP 労組）清掃」などの地域社会奉仕活動山本　進（事務局・JP 労組）藤沢　秀一（電機連合）なども積極的に進めてまいりま事務局次長赤崎健太郎（全国一般）す。椿原議長以下 24 名の役職福島　正樹（JP 労組）毛利外志男（自治労）員が中心となり、新しい能登地柿本兵三郎（高教組）吉村　正夫（私鉄総連）協は様々な困難を乗り越え、力幹事会計監査強く出発することとします。浦野　幹隆（電力総連）前田　保夫（自治労）加藤　亮（電力総連）相川　俊弘（全国一般） −− 連合いしかわ 2 0 1 0 年5月七鹿羽咋地協結成大会！七鹿羽咋地協2010年度役員議長佐藤　喜典（自治労）副議長平砂　正幸（自治労）辻口　一男（JAM 北陸）松田　清吾（電機連合）小島　秀一（電力総連）金井　秀二（JR 連合）久田　友恒（全国一般）中村　陽一（県教組）事務局長４月 25 日（日）能登ロイヤ上田弘志会長が祝辞を述べた。花野　芳博（事務局・JAM 北陸）ルホテルにおいて、解散総会、議事では、経過報告、運動方事務局次長新地協結成総会、結成記念レセ針（案）役員（案）まで提案さ平生　吉男（電力総連）プションを行った。午後１時よれ採択された。レセプションで広畑　信明（JP 労組）り、七尾鹿島地協、羽咋地協のは、勇ましい「鵜浦豊年太鼓」幹事解散総会の後、新地協「連合七でオープニングの幕がきってお長野　晃弘（電機連合）鹿羽咋地域協議会」として、ことされた。来賓として、連合石政氏　春彦（電機連合）れまでの運動を継承しつつ新た川上田弘志会長、近藤和也衆議山田　吉博（UI ゼンセン同盟）にスタートを切った。連合石川院議員、不嶋豊和七尾市副市長、西村　広樹（自治労）ではこの間、地協再編協議を進辻角邦明羽咋市副市長、社民党山田　敏寛（県教組）め、県内九地協を四地協に再編代表松田精良七尾支部長、西原田島　芳則（JAM 北陸）することが決定している。その啓民主党石川県連副代表が祝辞赤坂　利勝（自治労）先頭にかなざわ地協が、４月を述べ、七鹿羽咋地協関係、市山本　聡明（自治労） 24 日に能登地協、25 日に七議の皆さんが参加した。レセプ平　千城（国公総連）鹿羽咋地協の結成となった。七ションの中で、長年にわたり地谷澤　哲徳（電機連合）鹿羽咋地協結成総会で、再編準協運動にご尽力いただいた方々木村　留男（全自校ハイタク）備委員会委員長佐藤喜典委員長の功労者表彰が行われ、代表で土田　永光（高教組）（前七尾鹿島地協議長）より「地渡村八十年氏より謝辞をいただ松本　一（私鉄総連）協に求められていることは、地いた。最後に佐藤喜典新議長の会計監査域住民としての組合員や市民のガンバロー三唱で閉会となっ川岸　竜太（全国一般）生活上の様々な悩みを解決してた。上田浩一郎（電力総連）いくための [ 新たな拠点 ] づくりが大切である。地域社会で信頼され、頼りにされる組織として、心と力を合わせて頑張りあうことをお願いする。」と挨拶があった。そのあと、連合石川 −− 連合いしかわ 2010年5月食、みどり、水を守るネットワークアジア・アフリカに支援米を送ろう！〜ふれあい体験農園で田植え〜七鹿羽咋地協今年で 15 回目の支援米田植えを５月８日（土）快晴の中、七尾市飯川町の佐渡さんが準備してくれた田圃で実施しました。朝早くから毎年恒例の「枠さんや幹事が作った）をおいし田植えの後、子供たちは、岩ころがし」をベテラン幹事と山く食べ９月の稲刈りに思いを馳魚のつかみ取りをし、その後崎七尾市議が挑戦し、佐藤議長せ終了しました。バーベキューで交流し楽しい一のあいさつでは作り育てる大切さ、「食・みどり・水を守るネットワ―ク」の山本事務局長より、小松能美地協時を過ごしました。この間の経過等を聞き、花野事小松地区のアジア・アフリカ務局長から植え方の説明、昨年救援米田植えが５月８日、例年度より参加・協力いただいていにない晴天に恵まれ、小松市河る七尾こども劇場の寺西さんの田町において行われました。あいさつの後、参加した子ど田中美絵子衆議院議員・山根もたち 40 人・保護者・組合員靖則県議会議員・小松能美地協 40 人の合計 80 人で約６アー紺谷議長からの挨拶と食とみど ○６月４日（金）〜７日（月）ルの田んぼすべてに一人ひとりり、水を守るネットワークの岩ロシア沿海州労組訪問団受入れが悪戦苦闘しながらも元気に直田氏より、昨年の収穫状況報告接苗を植えました。中には初体を受けました。験の親子もあり「むずかしいね」今年は地域の子供たちの参労働組合の日街宣行動や「きもち悪い」の声、「これ加も得て、50 人の参加者で約がおいしいお米になるげんね」 500 平方㍍の田んぼに枠廻し ○６月12日（土）10：30〜など、泥だらけになりながらその跡に沿って、田植えをしましれぞれが頑張って１時間程で植た。えてくれました。その後は焼き田中衆議院議員は、２回目とそば・めった汁・フランクフルあって手馴れた手つきで田植えト・ポップコーン（全農林の皆を行っていました。連合石川の主な日程 ○６月５日（土）〜10日（木）民主党国会議員との座談会 ※かほく市生涯学習センター ○６月22日（火） 13：00〜第７回四役会議 14：30〜第９回執行委員会 ○６月29日（火）14：00〜安全衛生大会 −− ※この機関紙は再生紙を使用しています。