Three dimensional conformal sigma models

The BV Master Equation
for the Wilson Action
in general Yang-Mills
Gauge Theory
Etsuko Itou (YITP, Japan)
Collaborated with Takeshi Higashi (Osaka U.) and Taichiro Kugo (YITP)
Prog. Theo. Phys. 118 (2007) 1
2008/3/26, JPS meeting at Kinki University
1.Wilsonくりこみ群
ゲージ不変なWilson的くりこみ群の流れを構成する。
結合定数が大きい領域を調べる。
 摂動論的にくりこみ不可能な相互作用(理
論)を調べる。
 非くりこみ定理の証明

Wilsonian Renormalization Group


運動量空間にカットオフを導入
高い運動量モードをすべて積分
Wilson有効作用 (低い運動量モードの場だけで記述)
ゲージ不変性とくりこみ群
カットオフ VS ゲージ不変性
ゲージ変換:
UV場とIR場をまぜる。
Polchinski方程式
Nucl. Phys. B231 (1984) 269, Polchinski
Smooth Cutoff fn.
Polchinski eq.
無限個のダイアグラムの足し上げ
2. BV形式 と Master方程式
Batalin-Vilkoviski(BV) formalism:
Local (global) symmetry
Action(S)satisfies the quantum Master equation
quantum Master方程式:
quantum BRS 変換
Master actionのスケール依存性
3.Review of IIS (QED)
Igarashi, Itoh and Sonoda (IIS) (arXiv:0704.2349)
Outline of the IIS’s paper
Modified Ward-Takahashi identity (Wilsonian 有効作用に対するW-T id.)
J. Phys. A40 (2007) 9675, Sonoda
MWT恒等式から、modified BRS 変換を読み取る。
しかし、modified BRS 変換はnilpotencyが破れている。
modified BRS 変換の源として、反場を導入。
反場のべき展開として、Master作用を求めた。 (作用の反場の依存性を決めた。)
IIS’s Master action for QED
反場のべき展開で、Wilson作用からMaster作用を導出。
反場はmodified BRS 変換の源として導入。
Abelian gauge 理論のときのMaster作用
4.Our method
T.Higashi,E.I and T.Kugo :Prog. Theo. Phys. 118 (2007) 1


普通のBRS変換の源として反場を導入
理論にカットオフを導入し、高い運動量モードを積分
反場依存性をもつWilson有効作用を導出
UV modes積分
Wilsonian effective action
反場依存性をもつWilson有効作用に対する
Ward-Takahashi恒等式
Wilsonian actionはMaster方程式を満たす
Master action (QED)の構成
UV場の1次の項は、積分変数のシフトに吸収できる。
元の場を不変にするように、IR場も逆シフト。
IIS’s Master actionとの関係
Master action は、Master方程式の解として定義
場ー反場空間での、正準変換の自由度がある
2つのMaster作用を関係づける正準変換の母関数
5.Summary
普通のBRS変換の源として、反場を導入。
 Wilson有効作用がMaster方程式を満たすことを
示した。
 Abelianの場合、Master作用を導出した。
 IISのMaster作用と正準変換でつながることを示
した。
 BRS不変なWRG flows は存在する。
これからの課題
 各オペレータのくりこみ群の流れを得るための
近似法
 非可換ゲージ理論のときのMaster作用の構成
