PowerPoint プレゼンテーション

小規模飲食店における集客についての研究
13−1−016−0908 久保翔平
目的
外食産業は1997年以降、年々減少傾向にある。そのような中で私
自身、個人経営の飲食店でアルバイトをしている。そこは、人通
りの少ない路地に店を構える焼鳥屋だ。お店が抱えている一番の
問題は集客率の悪さである。集客を停滞させている要因として考
えられることは、認知度の低さ、立地状況の悪さ(人けの少ない
通りに店が立地している)、などである。このような現状を踏ま
え、このエリア周辺で居酒屋を利用する顧客が何を基準に店を選
び、何を求めているのか。といった潜在的なニーズを明らかにし、
アルバイト先を集客力のある焼鳥屋にすることが目的である。
概要
本論文は、小規模飲食店における、有効な集客方法はどのようなもの
があるのか、ということについて研究したものである。
私は個人経営の焼鳥屋でアルバイトをしている。店自体が人通りの少
ない路地にあることや、「鳥貴族」などのチェーンの焼鳥屋に比べ知
名度が低いことが、現時点での店の集客が伸び悩む原因だと考えられ
る。現在の外食産業の現状を踏まえたうえで、「鳥貴族」とアルバイ
ト先である「焼鳥のさくら」のサービスの比較・考察することにより、
集客アップの方策を見つけ出す。
方法
①現在の外食産業についての情報を収集
②サービスの調査・比較
既存の飲食店が行っているサービスを調査し、比較する。
③有効な集客法の調査・実践・考察
④まとめ
意義
現在の外食産業は、小規模店舗が減少し、一店舗あたりの従業員数の
多い大型店舗が増加傾向にある。資金力のある大型店舗では集客を大々
的に行うことができるが、資金力の乏しい小規模店舗ではそうはいかな
い。この現状を踏まえ、各種飲食店が行っているサービス・集客を踏ま
えたうえで、集客アップのための方法を探る。小規模店舗でも行える低
コストの集客方法を探り、アルバイト先を集客力のある飲食店にする。
外食(飲食店)産業の推移
以下のグラフを見てみると、外食(飲食店)の市場規模は23兆9,156億
円、店舗数74万9874店、従業者数441万8,000人(2009年度調べ)と
なっている。
外観・内観の比較
(1)鳥貴族 北巽店
(2)焼鳥のさくら
集客におけるポイント
以下にあげる「集客における7つの重要ポイント」を理解し、プラス要素
を突出させ、マイナス要素を克服することが重要である。
集客法の実践
(1)チラシ(ビラ配り、ポスティング)
(2) Web(プラットフォーム)
(3)印象に残る店舗づくり
まとめ
本研究を通して、小規模飲食店における集客において、どのような手
段が有効であるのかを検証することが出来た。今回、小規模飲食店の
集客における研究を行ったが、利益を長期間にわたってあげるために
は、店を知ってもらい、一度来店したお客様に再度来店してもらえる
リピーターになってもらうことが必須だということが分かった。
繁盛している飲食店に共通していたのが、どこの飲食店でも行われて
いるありきたりなサービスのみでなく、その店舗独特の印象に残る
サービスを行っていることであった。そういったサービスを行う店舗
は、新規集客とリピーターの獲得がしっかりと出来るので、繁盛して
いると考えられる。