プレゼンテーションの方法

プレゼンテーションの方法
浅川伸一
[email protected]
プレゼンテーションの準備
• 3W1Hの確認
–What 何をプレゼンテーションするのか
–Whom 誰に向かってプレゼンテーショ
ンするのか
–Where どこで(発表の会場や設備)
–How どのようにプレゼンテーションす
るのか
2
適切なゴールの設定
1. 聞き手に関心を持ってもらう(もしくは,
提案に賛同してもらう)ようなプレゼン
テーションを心がける。
2. 聞き手のニーズ,関心を分析しておく。
3. 話したい内容の要点を絞る
3
分かりやすい表現の工夫
• 箇条書きにする
– プレゼンテーションの資料では文章で詳細に説
明するより,ポイントを簡潔に示し,細かな補足情
報は口頭で説明する。
• 形容詞や副詞はなるべく使わない
– 「美しい」「大きい」などの形容詞,「非常に」など
の副詞は主観的な表現になりがち。
• 図や表を使って視覚的に表現する
4
発表の際の注意事項
• 大きな声で話す
– 声が小さいと「聞く意欲」がそがれてしまう
• 語りかける
– 手元の資料だけを見ているようなプレゼンテー
ションはダメ
• アイコンタクト
– 人前であがってしまう人も,聴衆のうちの誰かと
視線を合わせることで落ち着く場合もある
5
良いプレゼンテーション資料とは
1. 論点がはっきりしている
– 提案の目的や背景,聞き手に何を求めるのかと
いった要点が順序立てて示されている。
2. 視覚的,直感的に理解できる
– 資料を見るだけで,大筋が理解でき,文章だけでな
く図や表で視覚的に理解できると良い。
3. 話の展開が分かりやすい
– 話の部分と全体とがどういう位置づけであるのかが
分かりやすい。ページとページの関係がスムーズに
理解できる。
6
分かりやすい話の流れとは
• 話に「起承転結」「問題提起,原因分析,
提案」などのメリハリがついている。
• 前後条件や前提条件,背景条件などが
明確になっていて,話の区切りと区切り
とが論理的に繋がっている。
• 結論が明確になっている
7
To be continued....
EDITED BY
SHIN-ICHI ASAKAWA
Thank you for joining me!
All the slides and contents are reserved by
Shin-ichi Asakawa