物理科学課題演習ガイダンス 平成25年2月6日 A4-2 高強度レーザー テーマ:高強度レーザーと物質との相互作用 阪部周二 藤原義和 橋田昌樹 レーザー物質科学分科 化学研究所 先端ビームナノ科学センター (レーザー物質科学分科) パワー(W) 極短パルスレーザー 高強度極短パルスレーザー dt=100fs 時間(秒) エネルギー安定度: 0.3%以下 を達成 . 励起レーザーのエネルギー安定度 1%に制限されない新方式を提案・導入 超高強度極短パルスレーザー実験室 照射チャンバー T6レーザーシステム レーザー物質相互作用の物理とその応用 レーザー光学 プラズマ物理 - - h ep x 質量分析 非熱加工・改質 slope 0.9 Ion intensity (arb. unit) 10-1 + H Cl 10-2 Cl Cl Cl Cl slope 5.7 10-3 26 0 n m multi-photon ionization 10-4 1013 1014 optical field ionization 1015 Laser intensity / Wcm -2 1016 放射線科学 THz 白色光 高速分光 電子 時間分解電子線回折 イオン 高エネルギー科学イオン源 X線 時間分解X線回折 高輝度 パルス 点源 高強度フェムト秒レーザーを薄膜に照射するだけで >MeVのイオンビームや電子を発生することができる 薄膜 高強度短パルス レーザー 高エネルギー 電子、イオン I=1018W/cm2 クラスター分子も壊す事無くイオン化でき、クーロン力で爆発を 起こすことが可能 I=1016W/cm2 Surface ionization with a intense femtosecond laser Surface Coulomb explosion Skinned cluster 考察 ナノ周期構造形成過程 I=1014W/cm2 Ion signal (counts) 40 30eV 84.1mJ/cm2 20 0 0 0.2 0.4 0.6 Flight time (ms) 0.8 1.0 高強度極短パルスレーザーと物質の相互作用 レーザー波長より短い周期のナノ構造は偏光方向で制御できる 課題演習A4-2 高強度レーザー コマ数 演習項目 担当教員 3 高強度レーザーゼミ 阪部 6 相対論ゼミ 藤原 レーザーの性質 (回折、反射、偏光、吸収など) 相互作用実験 橋田, TA 12 6 橋田, TA 実験テーマ:レーザーと物質との相互作用 レーザー物質科学分科の研究 課題演習を通じて、研究の一端や雰囲気を感じて下さい Ultra-intense ultra-short pulse laser system 26 0 n m フェムト秒レーザーナノアブレーション レーザー電界ナノ加工 ナノアブレーションの物理とナノスケール微細構造形成と改質 ナノ粒子(クラスター)のクーロン爆発によるドライ加工 + フェムト秒レーザーソフトイオン化 高分子、生体組織などの次世代質量分析科学 レーザー生成放射線の応用 electrons X-rays positrons positron emitters neutrons 高時間分解解析科学 g-rays ions 先端時間分解 顕微鏡科学 高輝度短パルスX線 構造解析装置 加速器科学のための 先端イオン源
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