3 方程式 - @niftyホームページサービス

3 方程式
1章 方程式
§4 方程式の利用
(4時間)
§4 方程式の利用
《方程式をつくる手順》
(1) 数量の間の関係を見つける
1000円
(
)
-
100
100
=100
100
x 円 x 円 x 円 120 円
所持金
円
円
- 代金の合計(パンと牛乳) =
(2) 方程式をつくる
パン1個の値段を x 円とすると、
3x
(円)
パン3個の代金
パンと牛乳の代金
3 x+120 (円)
方程式
1000-(3 x+120)=400
円
円
残金
《P86 解答 ①》
《P87 解答 ②》
《例題1》
田中さんの残金 = 福田さんの残金 ×2
本代を x 円とすると、
田中さんの残金
780-x (円)
福田さんの残金
630-x (円)
780-x=2(630-x )
これを解くと、
780-x=1260-2 x
-x+2 x=1260-780
x=480
本代
480円
本代を480円とすると、2人の残金はそれぞれ、
田中さん・・・ 780-480=300 (円)
福田さん・・・ 630-480=150 (円)
となり、これは問題にあっている。
《P87 解答 ③》
《例題2》
子どもの人数を x 人とすると、それぞれから求め
られるカードの枚数は、
12
5x
5 x+12 と 7 x-4
となり、これが等しいので、
5 x+12=7 x-4
カードの枚数
7x
4
これを解くと、
5 x-7 x=-4-12
-2 x=-16
x=8
子どもの人数 8人
子どもの人数を 8人とすると、カードの枚数は、
5×8+12=52 (枚)
7×8-4=52 (枚)
となり、これは問題にあっている。
《P88 解答 ⑤》
《例題3》
兄が出発してから x 分後に弟に追いつくとすると、
それまでに進んだ道のりは、それぞれ、
10
x
x
《例題3》
兄が出発してから x 分後に弟に追いつくとすると、
それまでに進んだ道のりは、それぞれ、
兄 240 x (m)
弟 80(10+x )
となり、これが等しいので、
(m)
10分間
x分
240 x=80(10+x )
これを解くと、
3 x=10+x
2 x=10
x=5
間
駅までの道のり(2km)
x分
間
5分後に追いつく
5分後に追いついたとすると、それまでに進んだ
道のりは、それぞれ、
兄 240×5=1200 (m)
弟 80×(10+5)=1200 (m)
で、1200mの地点で追いつくことになり、これは
問題にあっている。
《P90 解答 ⑦》
兄が出発してから x 分後に弟に追いつくとすると、
それまでに進んだ道のりは、それぞれ、
20
x
x
方程式を使って問題を解く手順
① 問題の中の数量に目をつけて、数量の間の関係を
見つける。
② まだわかっていない数量のうち、適当なものを
文字で表して方程式をつくる。
③ 方程式を解く。
* 方程式の解が、問題にあっているかどうか調べる。
《P90 練習解答 1》
《P90 練習解答 2》
《P91 問題解答 1》
1
(1) x+ ―=1
3
(2) 7 x=- ―
(3) 2 x+4=10
(4) 9 x-7=11
1
7
《P91 問題解答 1》
(5) 4 x+9=x
(7) 33-x=x+49
(6) 7 x+9=6 x+4
(8) 3000-11 x=2400-5 x
《P91 問題解答 2》
(1) 5( x-8)=x
(2)
x-2(3 x+1)=18
(3) 3(3 x+2)=-6(2- (4) 0.2 x-4=0.1 x+4
x)
《P91 問題解答 2》
y-1
y-3
2
3 (6) ―――=―――
1
4
3
(5) ― x-3=―― x+
―
5
10
2
《P91 問題解答 3》
《P91 問題解答 4》
《P91 問題解答 5》
-9=3 x-5( x+1)
3 x-5( x+1)=-9
END