社会から応援される企業の CSRのあり方 森 摂さん (オルタナ 編集長) 山本 千恵さん (ダイバーシティ研究所 フェロー) 町井 則雄さん (日本財団 CANPANチームリーダー) 川北 秀人(IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者) 「みんなのポケットでありたい」 「真の意味での商品価値」で 「社会の発展と地球環境の保全」 「内側から、脱・業界の常識」 「本業で果たすべき責任」 「多少の荒波でも生き残るように」 05年まで先史、09年まで整備、次の段階へ 横並びならやめちまえ!(07年)→とがった取り組みへ 表彰企業はどう選ばれたか? 東証1部中、開示度の高い企業+各地推薦=計20社 各地で激戦を勝ち抜いて推薦! 密着度:規模問わず、「おかげさま」が生き残りの条件! 一般市民が投票 7割が「CSRを初めて聞いた」! 第2回からは、投票時には社名を伏せて取り組みのみ紹介 注目されたのは、(1)協働、(2)女性の活躍・WLB、(3)雇用 CANPAN:情報による支援→解決の提供 産民学連携→NPO支援による社会変革の加速 CSR取り組みの可視化→量も質も 本業と融合、コミュニケーション、本音・建前融合 延長上に競争力→広めていかないと! トップランナーによる方向付けが大切 陰徳は個人ベース、企業なら伝わるCSRを 「社内の方が大変」 ! 生産人口維持→外国人受け入れ+言語普及も! 化石燃料高騰→脱・化石を加速! 障碍者雇用20%!+環境認証取得過程で社内 対話(アイマーク環境・新潟) 本気にするために、投資家(の眼)を巻き込む 投票した市民も変化! 外国人・女性活用の必要性は、地域企業こそ! 第2回表彰企業も早期から+受け入れる準備を NPOとの協働で、社内食堂で外国人向け日本語教育 日本のNPOって、本当に「課題解決の専門家」? 地域推薦の働きかけも、最初は大変でした。。 でも、働きかけを続けるしかない! 団体・個人の発信も促さないと! ブログの表彰 団体情報開示:開示度が高いと★が増える! 投票者からのコメント、応援メッセージの貴重さ 受賞企業の取り組み紹介の意義 全体として、取り組みは不十分→理想像の明示を オルタナで「CSR 2.0」連載します!? これまで20年と、これから20年は違う! 日本の人口 計(万人) 1990年 2000年 15~64歳(A) 8278 1847 1647 1320 ▲35% 8559 (生産人口) 75歳~ 2030年 ▲10% +3% 2506 A÷B 2020年 12274 12607 12717 12273 11522 0~14歳 65歳~(B) 高齢者率 2010年 8128 1114 ▲33% 7363 ▲2% 6740 ▲17% 1489 2200 2941 3589 3666 12.1% 17.5% 23.1% +97% 29.2% 31.8% +24% 5.5人 597 3.8人 899 2.7人 1422 2.0人 1873 1.8人 2265 +31% +21% 2020年の世界・日本は? 中国のGDPは、日本よりいくら多い? 原油、鉄、レアメタルなどの価格は? 日本の国民一人当たりGDPは何位? 上げるには、「女性の雇用率を上げる」しかない! 日本の高齢者率は? 社会保障(医療・介護)費は、いくら増える? 支えるには、「介護しながら働き続けられる会社」にするしかない! 国債の残高は? 既存インフラの補修コストは? 橋:15m以上が15万か所 施設:700㎢以上、3割が30年以上! 下水道:年5千か所陥没! 道路、ダム、住宅、上水、電力、鉄道、・・ 消費税は、いくら必要? コミュニケーションから エンゲージメントへ (monologueとしての)reporting 行為・実績の羅列 → 読みやすさ = 使いやすさ? dialogue ステークホルダーとの「一時的な接点」? → 継続的な対話 engagement 相手を巻き込んで、力を借りる!
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