Analog “neuronal” networks in early vision Koch and Yuille et al. Proc Academic National Sciences 1986 概要 表面再構成問題を例として、アナログネット ワーク(アナログ回路)の実装と問題解決方 法について紹介する。 標準正則化理論によるエネルギー関数。 Line Processを含むエネルギー関数。 Smooth Surface Reconstruction(1) 表面再構成(Surface Reconstruction)とは・・・ •少数の観測データに、必要な点を補完して、曲 面全体を復元する。 •観測データにノイズが含まれている場合には、 ノイズの除去も行う(Smoothing)。 エネルギー関数の最小化問題 Smooth Surface Reconstruction(2) 解が一意に定まらない = 不良設定問題(ill-posed problem) 標準正則化理論を用いる Smooth Surface Reconstruction(3) エネルギー関数 E( f ) || Bf d || || Sf || 2 2 d : data : regularization parameter S : stabilizer B : liner operater Smooth Surface Reconstruction(4) 1 L(V ) Ti , jViV j Vi I i 2 i, j i T : 2( B B S S ) T V:f I i : 2 B T d T Vi : ニューロン iにおける電圧 I i : ニューロン iに流入する電流 T : Connect ion 行列 L : 回路で消費される総電 力量 Smooth Surface Reconstruction Line Process(1) 表面補完の欠点:不連続点を含む解を扱うことができない。 Line Process(線過程)の導入 Line Process(2) 隣接する2点が連続か不連続かを表す変数を導入。 E ( f , h) ( f i 1 f i ) 2 (1 hi ) i cD ( f i d i ) 2 cL hi i hi : LineProcess i Simulation Results Simulation Results Analog Networks for Early Vision Analog Networkの利点: •非常に高速に収束する。 Analog Networkの欠点: •ローカルミニマムに陥る可能性がある。 →ほとんどの場合、妥当な解が得られる •一度、回路を組んでしまうと、パラメータの変 更が困難になる。 →ハイブリッドアーキテクチャ Analog Networks for Early Vision
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