鳥取大学工学部 機械工学科 農作業軽減のための草抜き器の開発 工学部:金森直希,伊藤和寿,西村正治 研究背景 現在の中山間集落では耕作放棄地の増大が問題とされている → 国の自給自足率に影響 高齢化による労働力の低下が原因 日々の農作業の負担を軽減させる必要がある 土いじり 播種 すぐ伸びる な・・・ 水遣り 中腰作業は疲れるな・・・ 草取り 農業の負担 耕起 肥料撒き 収穫 アンケートデータによると・・・ 農作業の中で最も負担を感じる作業 除草作業を負担と感じる理由 その他 19% 環境 11% 農耕 11% 草の成 長 28% 除草 56% 収穫 14% 体への 負担 61% 足腰の疲れなどの体へ の負担が61%を占めて いる 除草作業が56%を占めて いる 除草作業時間の割合 0-25% 26% 76-100% 30% 26-50% 22% 51-75% 22% 全農作業時間の51%~100% を除草作業時間に費やしてい る人が半分以上いる 除草機械を開発し農作業の軽減をねらう! 除草機械のコンセプト 回収ボッ クス 立ち作業での除草 ・中腰作業等の 労働負担の軽減 除草後の草の回収 ・抜いた草の後処理問題の解決 草取り部 柄 根まで取る バネ 除草機構 小型・軽量 ・株間,畝間の除草 190mm ・草の再生速度の減少 安全性を考慮 ・高齢者や子供にも安心し て使える機械 キャスター インタビュー記事: http://www.rprs.net/dd.aspx?itemid=1173&efromid=0#moduleid1090 連絡先: 金森助手 [email protected] 〒680-8552鳥取県鳥取市湖山町南4-101 0857-31-5835(TEL/FAX) http://www.mech.tottori-u.ac.jp/mcs/
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