Canada Wood Days - インターフォー ジャパン

ウエスタンレッドシダー
施工方法
ウエスタンレッドシダー協会
西部地域マネジャー
Mr. Paul Mackie
2007年12月 - 日本でのセミナー
サイディング施工
適切な施工の原則:
• 気候や環境に慣らしてから施工
• 壁構造
• 施工前に全ての表面を下塗り、または下地塗装
• 推奨する釘うちパターン
• 金具の種類
• サイディングは硬質発泡下地材の上に取付け
• 雨の浸透を防止
• 予測と範囲
• 特別な状況
デッキ施工
考慮すべき主要な点:
• 継ぎ目の間隔
• デッキボードの間隔
• 金具
• きしみ
サイディング施工
気候や環境に慣らしてから施工
• 人工乾燥クリア
• 含水率12% - 15%にまで乾燥
• 乾燥ノッティ サイディング
• 含水率19%以下まで乾燥
• ステッカーをつけて7-10日間山積みに保管
• 未乾燥 (生乾き)サイディング
• 含水率 19%超
• 2 - 3 週間以上、木片上で通気性を確保して山積
み保管
サイディング施工
適切な保管
• 平らで、かつ地面にそのま
まではなく、通気性を確保
する木片、防湿材上に保管。
•防水性のカバーを用い、
中央を高くすることで保護。
• 完全に束を密封しない。
• 通気性を確保。
サイディング施工
壁構造
• 釘打ちの土台を提供
• 防湿材
• 透湿防止
• スタッド(間柱)の室内側に施工
• 外壁下張り材
• 防水紙
サイディング施工
サイディング施工
材の寸法と間隔
ブロッキング
下張り材上の胴縁
石壁上の胴縁
材の最大寸法
(mm)
最大間隔 (mm)
50x50
600
25x50
600
50x50
600
サイディング施工
サイディングの事前仕上げ
• 表面全てをシーリングする理由
• 木材が不均一に水分吸収するのを防ぐ
• 仕上げコーティングの耐用年度を延ばす
• ステイン抽出成分の滲出を防ぐのに役立つ
• 下塗りの種類は仕上げコーティングによって決定
• 天然で、半透明のステイン
• 漂白オイル・対候性ステイン
• 単色のステインや塗料
サイディング施工
適切な釘打ち間隔
• シダーサイディングのパターンは全て平打ち (さねはぎの狭
い形状のものを除きます)
• 頑丈な表面に全ての継ぎ目がくるようにします
• しっかりした釘打ちはピッチ最大600mm
• 胴縁の上から、もしく下張り材なしでの施工なら、ピッチ最大
600mm
• リング釘やねじ釘は、木質部分32mmまで打ち込みます
サイディング施工
釘打ち間隔 – べべル サイディング
サイディング施工
釘打ち間隔 – さねはぎ
サイディング施工
釘打ち間隔 – ラップサイディング
サイディング施工
釘打ち間隔 – 目板打ち
サイディング施工
WRC サイディングに適した金具
• ステンレス
• 304番ステンレス
• 316番ステンレス
• アルミニウム
• 亜鉛メッキ処理
• 電気メッキ
• メカニカルまたはタンブル
• 溶接メッキ済み
サイディング施工
その他の重要な特徴
• 軸が細い釘
• リングやネジ釘
• 先がとがっていないもの
• 型押し頭部
• 適切な長さ
サイディング施工
適切な釘の寸法
種類
べベル
ボード、さねは
ぎ、チャネル
バテン
寸法
リングまたはネジ釘
½” (13mm)
50mm (6径)
5/8” (16mm)
50mm (6径)
¾” (19mm)
57mm (7径)
Thicker
76mm (10径)
5/8” (16mm)
50mm (6径)
¾” (19mm)
50mm (6径)
7/8” (22mm)
57mm (7径)
¾” (19mm)
76mm (10径)
サイディング施工
硬質発泡断熱材の上に施工
• 断熱に優れていますが、釘を保持する能力は
ありません
• ほとんどのものは、防水効果があると考えら
れていますが、壁構造の必要条件を変えるも
のではありません
サイディング施工
問題を最小限にするために勧めること
• 厚い形状を使用
• 幅200mm以下を使用
• 乾燥と事前の下塗りが不可欠
• 薄い色のトップコーティング
• 防水紙
• 胴縁を勧めます
• 適切な釘打ち間隔を守り、釘の長さを増やすこと
は重要です
サイディング施工
水分浸透から守る
• 通気性のある防水紙を取り付ける
• マイターカット突き合わせ継手とシーリング
• 横トリム製品の上に雨押さえを使用
• 窓とドアの上部に雨押さえを使用
• サイディングに隣接する縦トリムをコーキング
• 通気の原則を理解
サイディング施工
途中の雨押さえ
サイディング施工
ドアや窓の雨押さえ
サイディング施工
鼻隠し 雨押さえ
サイディング施工
屋根と地面の隙間
•屋 根 や デ ッ キ に 伸 び る ト リム
製品とサイディングは、浸潤を避
け る た め 最 低 50mm の 隙 間 が
必要です。
• 雨押さえや幅木などのトリム製品
は、地上から最低150mm上にあ
る必要があります。
サイディング施工
外側と内側の隅
サイディング施工
外側と内側の隅角
サイディング施工
外側と内側の隅角
サイディング施工
サイディングの範囲決定
• 露出
• 必要量決定に露出面積は不可欠
• トリミングと無駄
• サイディングは合う大きさにトリムします
• 低い等級のものはトリムにより生じる無駄が
多くなります
• 窓とドアの部分
• WRCEAの施工ガイドの表を利用してください
サイディング施工
その他、考慮点
• 圧縮金具
• 打ち込み過ぎると問題を引き起こします
• 利用できる金具の種類
• ネジ
• 打ち込み過ぎると問題を引き起こします
• 利用できるネジの種類
• 鉄骨スタッド(間柱)構造
• 構造断熱パネルシステム (SIPs)
• 石造物
デッキ施工
• 根太間隔
• 26mm(ネット)デッキで中央、最大 400mm
• 38mm (ネット)デッキで中央、最大 600mm
• デッキボード間隔
• 端から端まできつく張らない
• 未乾燥か乾燥材には3mm – 5mmのスペース
• 広いものがお望みなら、スペースもお好みで
• 突き合わせ継手は根太で合わせ、きつく接合
デッキ施工
• 金具
•釘
• ネジ
• ブラインドファスナー
• きしみに対処
Real Cedar 施工パンフレット
WRCEAの
施工パンフレット
wrcea.jpからダウンロード、
もしくは、印刷物は
WRCEAまで連絡ください。
ご質問は?