Slide 0:ミミズの生態学を通じて “主体と環境”を考えてみる ベルク先生の“通態“を軸に考えようと初めてみたけどどうも別物で あるようだ。ベルク先生の著作を十分に読破の後、現在の考察にに取 り込められるかどうか考えてみる。 Slide 1:Reciprocal relation ship between earthworm and environment Atomosphere Next food chain Inter-species relation ship Eco-physiologica lfeature Habitat segregation Time segregation Regulation of density Segregation of Inner-species relation ship quality of resource Iincrease of resource / worm Movement of earthworm by CO2in summer Space requirement Food requirement Growth and respiration Population Metabolism Movement of earthworm by CO2 Increase of soil res. Moist Bad habitat Good habitat Microorganism activation Digestive rate 2% 1g pellet 1 g/ D/1gBW Dryness Persistence of individuals and species species 25:75 Food resource Enterobacteria 3-5 time wormcast as habitat Vegetation Equivalent species Environment Growth and respiration Segregation Of density Phenomenon Habitat segregatiom Environment Slide 2;相互作用のモデル図 Interaction of earthworm and environment こ こ が 記 録 さ れ る Holonic loop Shallow consideration Deep consideration Shimizu's double holonic loop (Modification) Semantic loop Food demand Space demand Eco-moropho feature Inner world of organism Body of organism Place Slide 3: 伊東 俊太郎 特集1/場所論・認識論・文明論 認識論の変革と場所論 図1 認識の場と 環境・ 公共 S1 O1 S2 O2 S O S3 O3 S4 O4 ① object →subject,K= f( o) ② subject → object,K= f( s) ③ subject ⇔ object, K= f( s,o) 場所 そしてこの関係を作らせるものが「場 所」なのです。その認識が、そこで行 われるところの場が、その関係をつく りあげるといえると思う。したがって、 唯物論的な模写説でいうf (o)ではなく、 意識主義的観念論のいうf (s)でもなく、 f (s,o)なのです。主観だけでも客観だ けでもなく、主観と客観を結び付けて いる全体状況の中にこそ、認識の現 実がある。 特集1/場所論・認識論・文明論 Slide 4:相互作用の時間経過の数値(ミミズの場合) Date N B B.W Jan. 0.0 0.0 0.0 60.8 379.6 6.2 P E F.R A.H F.R A.V F.C A.H F.C A.V 0.0 0.0 0.0 0.0 1176.5 0.2 0.0 0.1 0.0 1175.3 L-C R.W *_ m/m * m A 15.8 Feb.14 1.7 6.2 26.6 動物の働きかけへの外界の反応 動物の外界への働きかけの大きさ 外界からの働きかけの動物の 反応の結果 Jul.15 51.8 5028.5 その反応の動物への働きかけ 97.1 19.3 8.6 13.4 7.9 15.2 1.5 5.9 9.1 4.9 6.3 4.5 15.2 3.9 7.1 0.0 0.0 0.0 0.0 15.2 9.9 232.5 Jul.29 26.2 1803.5 68.8 60.1 Aug.28 0.0 -2 0.0 0.0 -2 -2 -2 N:density (N m ), B:Biomass (dry wt m ), B.W:Body dry weight of individual, P:Production (dry wt w ), E:Elimination (dry wt w ) F.R A.H:Litter requirement of Amynthas sp.(H-1), F.R A.V:Litter requirement of Amynthas vittatus , F.C A.H: Litter consumption of Amynthas sp. (H-1), F.C.A.V: Litter consumption of Amynthas vittatus L-C:Litter supply - Litter consumption, R.W: Resource supply from wormcast, (m/m, m, A: The degree of Aggregation of individuals, see Chapter 8) Slide 5:多主体とある主体の時間変化 S1 O1 S(t=1) O(t=1) S2 O2 S(t=2) O(t=2) S O S(t) O(t) S3 O3 S(t=i) O(t=i) S4 O4 S(t=n) O(t=n) ① 左の図は多主体、右の図はある主体の時間変化に応用できないか? ② この図は先に示したミミズの“相互作用の時間経過の数値の変化”に類 似していないか?と思ったけど ③ 左図と右図は別の事象ではないか?《一見形が似ているダケI Slide 6: いろいろなシーンにおける主体と環境との相互作用図 spaece demand Deep consideration O(t) Growth and respiration Regulation of debsuty Eco morph feature Inner world Habitat segragation Place holonic loop Semantic loop Environment Phenomena Environment Food demant Body of organism O(t=1) O(t=2) O(t=i) O(t=n) O1 O2 O3 O4 S(t=1) S(t=2) S(t=i) S(t=n) S1 S2 S3 S4 S(t) (1) Shimizu's double holonic loop (2)(Modification) Shema of Inter relation between Earthwom and Environment (3) Change at time of interaction Slide 1: right figure See slide 3 and 5 Slide 1: left figure O S (4) Interaction of multi subject and Common target of multi subject See slide4 and 5 Simplified figure Original figure is shown in slide 2. 清水博のホロニッ クループ・ループ ミミズと環境との相互作用 の図(Slide 2)の略図 : ミミズと環境との相互 作用の時間変化 人間各個人の環境 意識と合意形成 清水 博 1999/03 中村 2001 Bergue 伊東 俊太郎 2008年3月 生命と場所―意味を創出する関係科学 NTT出版; 述語的世界と制度 場所の論理の彼方へ 岩 1ベルク日本全章1986『野生と人為』 特集1/場所論・認識論・文明論千葉大学 新版 (1999/03) 波書店, 2001 (本書の原題)社会学と生態学の交差 公共研究 第4巻第4号(2008年3月) するところにおける風土の科学1 ホロニック・ループ:基本的に重要な概念は関係子 場所 述語 振動する箕:「環境」は「場所」⇒述 (ホ・ン)とホロニック情報、ホロニック・ループ、場所 語的世界:知るとは形式(形相)によって質料 の四つであると考えている。 (内容)を構成する働きと考えられてきた。性 起し振動する場所:無の場所や絶対無の場所 を、無限の可能性を持った場所、根源的な出 来事の生起する場所、さらには、複雑性を 持った動的システムとして捉えなおす。 生命は関係論的存在。二重の意味で関係にかか 客体化と単純化によって諸現象間にリニヤー わっている。第一には、生命体は多くの部分(要素) な因果的連関を見る在り様であり、哲学でいえ の集まりからできているが、それらの要素間にはさ ば、他者から限定されていることを考えずに、 まざまな関係がつくられている。第二には、生命体 決断や実践に際して、自己をまったく自由なも 自身がほかの生命体と関係をもっている。この大 のと見なす在り様である。 小二種類の関係がなければ、生存状態が不安定 になる。 通態 認識論の変革と場所論 無」は「情報の場」として実在する諸要素(関係子) をホロニック・ループによって共時的に結びつけて いる。無の状態」の導入は、複雑なシステムにおけ る関係的秩序の形成に大きな役割をもつだろう。 「無」は「ないこと」なのではなく、「場所」の状態(拘 束条件)が未創発な無限定状態でありそれは創造 のための条件導入なのである。 場所の内部で生み出された制度 (拘束条件): 事態の変化に柔軟に対応でき、場を安定させ る働きを持っている。他方、よく生かされるとき には場所の活動を高め、述語的世界を豊かな ものにするのである。それに対して、後者は、 場所の外部から持ち込まれ、設定された制度 (拘束条件)であり、新しい場をつくったり、ある いは、場に潜在するものに働きかけて場を根 本的に組みかえさせたりする働きを持ってい る。 和辻は考 察対象の風土に関する十 ② subject → object,K = f( s) 分な歴史的・社会学的知識を欠いて いるために、極端に単純な因果関係 をあてはめ、気質を気候に従属させ ていることが分かるだろう このように二種類の制度(拘束条件)がありうる のは、場所がそれ自体でだけ存在するもので はなく、外部との関係において成り立っている からである。 1ベルク日本全章1986 p181 坂部 は「メタファと主体の間題」について間 い返し、日本の主体が西欧の主体ほ ど「間主観性の深い場」から区別され ないことを示した。ベルク日本全章 1986p383 主観と客観、自然と文化、集団と個人 ① object → subject,K = f( o)これを という三重の二元性を乗り越えること 「ontological な認識」と呼んでおこう をためらった。・・・社会学と生態学の 交差するところにおける風土の科学 などありえないとする通念が生まれて しまった。 「場所」における主観と客観との関係③ subject ⇔ object, K = f( s,o) 場所 下のファイル名(千葉大学公共哲学3巻2 号)をクリック。新しいファイルで開く。 シバラク哲学の勉強をしてみる。 Chiba U 32 上のファイルは以下図書館から引用した。 2014/11/29 || 簡易検索|| 詳細検索|| ユーザー申請|| コンテンツの 登録|| 関連情報|| 千葉大学附属図書館|| 千葉大学 相当に手強い 2014/12/29 この課題はお休み 読む努力を試みたけ れど、体にも脳みそ にも入ってこない。 千葉大学公共哲学3巻2号の読解は私には荷が重過ぎる 2015/2/16
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