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デジタル画像を独自の方法で処理したい人々のための
画像処理 Image Processing
担当教員: 陳 謙
この講義について:
シラバス:
http://www.sys.wakayama-u.ac.jp/syllabus/dept/56002.html
ホームページ:
http://www.wakayama-u.ac.jp/~chen/ImageProcessing/2004/index.htm
問合せ先:
E-mail:
[email protected]
電話: 内線
073-457-8467
オフィス:
A713
教室:
A103
期間:
後期
曜日・時限:
水 1・2時限
授業の概要
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デジタル画像の獲得、記述と処理に関する知
識と基本原理について解説する。
光学画像の基礎知識から、
デジタル画像への変換、
画像データの記述・保存、
画像特性の指標とその獲得、
画質の改善、
画像変換、画像特徴の抽出、
画像特徴量の計算と応用などに関する
基本原理を理解する。
授業の位置づけ
デザイン情報学科の教育課程を構成する6本
の柱のうち,メディア系の上ほどに位置する.
微積分I、IIなどの数学の知識、振動・波動、
デジタル信号処理で勉強した連続・離散的信
号に関する知識が要求される。
画像の生成を目的とするコンピュータグラ
フィックス、より高度的な情報を画像から抽
出する認知情報処理と強い関連性がある。
授業計画
画像処理の歴史
画像処理の流れ
光学画像の形成
デジタル画像の獲得
画像の統計的特性 画像の変換
ノイズ除去と画質の改善
エッジの検出
2値画像の獲得
2値画像の画像特徴とその利用法
直線と曲線の抽出
領域分割
画像のひずみと補正 画像処理の応用例
到達目標
デジタル画像の獲得方法、さまざまの処理原理
を正しく理解できれば合格とする。
与えられた処理目標を達成するために正しい処
理手法とその組み合わせを見つける能力があれ
ば「良」、そして簡単の画像処理プログラムが実
装できれば「優」とする。
教科書を購入しなさい!!
書名: コンピュータ画像処理
著者: 田村秀行
出版社
オーム社
ISBN4-274-13264-1
定価:
3900円