SMIPS特許戦略工学分科会 PCML産学連携実行WG(オーガナイザ:片岡敏光 氏) 1. 目的 情報処理分野(IPC: G06F)の請求項の範囲での1万件の請求項による 試行で妥当性が検証されたPCML仕様を確立する。 2. 方針 (1) 1万件の既存請求項のPCML化のためのソフトウェアシステム (仮称:PCMLIZER)を開発する。 (2) PCMLIZERを操作して1万件の請求項をPCML化するとともに、 請求項とPCML仕様を評価するメンバーの組織(PCMLサポー ター) を形成する。 (3) PCMLサポーターによる評価結果をもとに、PCML仕様の改善と、 PCMLIZERの改善を行なう。 (4) PCMLの効果検証のための数種類のアプリソフトの開発と発表を 行なう。 3. メンバー(正式発足時には、下記の機関が実行メンバーとなる) エム・アール・アイシステムズ社、金沢工業大学大学院服部・中沢研究室、 東京工業大学奥村研究室、株式会社アドス 4. PCMLIZERのイメージ (1) Webブラウザーを用いて使用できるWebサーバー上のシステムとする。 (2) 次の主要な要素からなる。 ● 概念辞書システムとPCML言語仕様データファイル ● 原材料となる生の請求項のデータベースシステム ● 請求項のPCML化支援システム 自然言語処理による構成要素分割と、会話型のPCMLタグ付け、 PCML化請求項のグラフィック表示、請求項の特徴量の表示・分析、 PCMLによる請求項の文法チェック、用語チェックと結果の出力など ● PCML化された請求項のデータベースシステム 5. PCMLIZERの開発分担の案 ● システム全体の開発統括: エム・アール・アイシステムズ社 ● データベースシステムとサーバー関連: エム・アール・アイシステムズ社 ● 概念辞書とPCML言語仕様: 金沢工業大学大学院服部・中沢研究室 ● 請求項のPCML化支援システム: 東京工業大学奥村研究室 ● 上記の各機能におけるXMLソフト: アドス株式会社
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