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電波で宇宙を見ると…
みさと8mプロジェクト
2004年4月12日、クリエ
富田晃彦(和歌山大・教育)
平凡社
カラー天文
百科より
電波で見る銀河と宇宙/祖父江義明
中性水素(HI)
21cm 輝線
21cm 輝線
みさと8m
普通の、
光の望遠鏡
1950年代終わりの、直径8mクラスの
単一鏡の電波望遠鏡での観測成果
視線方向の相対速
度がなくなるので、
地図に描けない。
銀河は回転している。
その速度が銀河中心
からの距離にだけ依
るなら、地球(太陽
系)からの相対速度
で、対象の位置を決
められる。
和歌山大 60cm, みさと 105cm,
かわべ 100cm で描いていける宇宙
電波天文学の最先端研究ではもっと波長の短い方に重点
を置いていますが、世界初の教育電波望遠鏡として、波
長 21 cm (周波数 1.4 GHz) を狙いたいと思います。銀河
系、太陽、まいど1号 (?) と書くと、ただの天文に聞こえま
すが、巨大な鉄の塊を、みんなの手 (大学研究室、学生、
工業科の高校生、公開天文台、地域の技術者) で宇宙へ
の高性能機器に変え、その過程を通し、学生には科学技
術立国を支える科学技術を理解してもらい、科学者・技術
者への尊敬を養ってもらおうではないですか。もちろん、
改造の過程で多くの基礎技術を研究できるでしょう。
重要な注 >>> 富田は実は機械はさっぱりです <<<
日本天文学会の全国大会、2006年3月和歌山開催