プレゼンテーション

プレゼンテーション
アイデアを人に贈る
プレゼンテーションとは
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
プレゼンテーションとは何か?
プレゼンテーションで重要なこと
プレゼンテーションの実際
プレゼンテーションの概要
プレゼンテーションのストーリー
視覚資料の準備
リハーサル
1.プレゼンテーションとは何か?
A) プレゼンテーションとは何か?
B) 与えられた条件とは?
C) プレゼンテーションの種類
A) プレゼンテーションとは何か?
• 自分の持っている情報・事実・考え・アイデア
を他人にわかりやすく正確に伝え、それらを
受け入れてもらうための行動全体のこと
• プレゼンテーション能力とはコミュニケーショ
ン能力である
• プレゼンテーションは、時間・環境・手段に限
りがある与えられた条件のもとで行われる
A) プレゼンテーションとは何か?
• プレゼンテーションで成功したと言えるのは、
話し手と聞き手の双方が満足すること
A) プレゼンテーションとは何か?
• 成功の条件
– 話し手が自分の伝えたいことをはっきりさせてい
る
– 聞き手が何を求めているか把握しておく
– わかりやすいストーリー、資料、説明、道具を工
夫する
– 聞き手に合わせた言葉・言葉使いをする
– 聞き手に合わせたマナーや態度でのぞむ
A) プレゼンテーションとは何か?
• プレゼンテーションで伝える内容は目にみえ
ないので視覚に訴える工夫や頭の中でイメー
ジが描きやすい図式的な説明がキーポイント
となる
B) 与えられた条件とは?
• 聞き手に関すること:プロフィール、人数、立
場、関心
• 時間に関すること:話すために与えられた時
間、準備の時間
• 環境に関すること:会場の大きさや設備、使
用できる機器、道具
• 手段に関すること:使用できるプレゼンテー
ションの手段(何もなし、紙と鉛筆、パソコンえ
tc)
C) プレゼンテーションの種類
• 報告 情報の伝達
• 説明 事実関連など詳細な内
容を伝え理解してもらう
• 説得 アイデア・計画・企画・新
製品などの提案を採用し
てもらう
説
得
力
大
2.プレゼンテーションで重要なこと
A) 話してと聞き手の要望の一致
B) 視覚に訴える工夫
A) 話してと聞き手の要望の一致
• 主役は聞き手
話し手が主役と誤解しがちだがそうではない
• 聞き手の不満
– 資料を追っていくだけで精一杯で何が大切かわ
からない
– 何が言いたいのかわからない
– 一方的に話を聞かされていて考える余裕が与え
られていない
– 盛り上がりに欠け単調で退屈
B) 視覚に訴える工夫
• 視覚の刺激
は五感の中
で一番強い
• およそ80%
が目からの
刺激
• 記憶の保持
率は、右の
表
表現方法 口頭
映像
両方
3時間後
70%
72% 85%
3日後
10%
20% 65%
3. プレゼンテーションの実際
A) 目的別
B) 規模別
A) 目的別
• 報告
– 新聞記者の取材
– 企業内での業績報告
• 説明
– 学校説明会、
– 企業説明会
• 説得
– 企業でのイベントの提案
– 面接試験での売り込み
B) 規模別
聞き手の人数
形式 特徴
1~3名程度
30~50名程度
面談 聞き手の反応をみながら対
応
会議 理解度を確認することができ
る
講演 全体の把握に工夫が必要
100名以上
講演 一方的な話になりやすい
5~10名程度
B) 規模別
• 面談形式
– 聞き手が何を望んでいるか事前の下調べ
– 聞き手に合わせて話す
• 会議形式
– 資料を十分用意
– 議論の流れポイントを予測する
• 講演形式
– 会場の下調べをする
– 聞き手との距離を縮める工夫
4. プレゼンテーションの概要
A) プレゼンテーションの流れ
B) プレゼンテーション準備の流れ
A) プレゼンテーションの流れ
流れを見るポイント
• 筋の通った流れであること(ストーリー性)
• 個々の項目をうまく伝える工夫があること
• 聞き手の関心に沿ったものであること
A) プレゼンテーションの流れ
導入
挨拶 聞き手の関心を引く
目的の提示
はじめに 全体の流れのイメージを与える
内容
本題 項目を3項目程度に絞る
要約・結論 強調して印象付ける
まとめ
質疑応答(聞き手の参加)
締めの言葉
B) プレゼンテーション準備の流れ
内容の確認
ストーリーの作成
情報収集
視覚資料の作成
リハーサル
伝えたいこと 聞き手 条件
項目の作成 筋書き(構成) タイトル
説得力を高める情報(事実・データ)収
集
聞き手に合わせた視覚資料をつくる
本番に近い状況で実施
信頼感を与える話し方の訓練
内容の確認
Why
何のために プレゼンテーションの目的
Who
誰が、誰に 聞き手は誰か、聞き手の数
What
何を
伝えるべきメッセージ
When
いつ
準備期間、プレゼンテーションの
時間・時刻
会場や環境
Where どこで
How
どのように
利用できる手段
5. プレゼンテーションのストーリー
• 確認シート
• ストーリーづくりシート
• ストーリーシート(完成版)
http://chaos.tokuyamau.ac.jp/yamagisi/NewHomepage/ainfo/プレ
ゼンテーション確認シート実習1.doc
実際の例
テーマ
聞き手
目的
現在の若者の職業意識の実態調査報
告
高校2年生 約50名
これから進路選択をする生徒に役立つ
情報を提供する
自分の立場 調査会社の人。高校の依頼により調査
した内容を総合学習の授業で講演
会場
教室
使用機器
パソコン・プロジェクタ・配布資料可
課題
テーマ
大学紹介
聞き手
高校3年生、大学見学会参加者、父兄が
10名ふくまれる 約80名
目的
説明
大学受験者に自分の大学のよいところ
を理解してもらう
自分の立場 大学在学生、大学見学会(オープンキャ
ンバス)で在校生からみた大学を紹介す
ることを先生から頼まれた
会場
教室
使用機器
パソコン・プロジェクタ・配布資料可