プラスワン(+1) ~踏みだそう!

プラスワン(+1)
~踏みだそう!
あなたがつなげる未来への一歩~
Hグループ
平成24年1月20日
平成23年度国立大学法人等若手職員勉強会 分科会Ⅱ
役割分担

司会
後藤 文太郎(大分大学)

書記・発表資料作成
村田 真巳(東京農工大学)

井上 靖司(兵庫教育大学)
発表者
坂口 暁哲(佐賀大学) 小向 美千子(東京藝術大学)
稲田 頼磨(京都教育大学)

グループメンバー
坂本 志保美(北海道教育大学) 三島 卓也(金沢大学)
犬飼 尚樹(名古屋大学) 飯田 敦樹(滋賀大学)
下司 理恵子(高知大学) 岡崎 大輔(長崎大学)

企画員
渡邊 賢司(愛知教育大学)
Hグループ
私たちの未来
~理想とする職員像は?~

チームを動かす仕掛人
チームの人が力を発揮できる環境を整える
チーム型企画提案制度
~仕掛人養成を目指して~
概要
チームを構成し、テーマに沿った
事業・業務改善等の企画を、大学に提案
なお、優秀な企画にはインセンティブを与える。
※テーマ例:「超勤削減」「広報」など
役員会からの提示や、学内公募された案を役員会で承認を得るなどの方法で
各大学の現状に合わせてテーマを柔軟に設定する。
(役員会等、大学のトップマネジメント層の承認を得ることにより、
全学的な協力を得やすくなり、また、参加者が企画を考える前提として、
自分の大学の現状・課題を知ることができる。)
チームの構成員
・5年目の職員は全員参加とし、その他興味のある方は
自由に参加できることとする。
・1チーム5~10名程度。 ※希望者のみでなく、
チームメンバーの依頼や
推薦での加入もあり。
期間
(若手職員だけでなく、幅広い年代や職種が
参加するバラエティに富んだチーム編成が可能)
・ 半年~1年程度
必要となる人
・ ステークホルダー (教職員、学生、地域の皆様方、etc)
必要となる物
・ 予算(調査旅費、協力者への謝金等)
スケジュールの一例
(期間1年の場合)
4月~5月
テーマ提示、チーム編成
6月~11月
テーマに沿った調査・検討を行う(関係部署への説明を含む)
※他大学への出張、フィールドワーク、アンケートなど、幅広い情報収集
⇒知識、情報収集力 UP!!
※関係部署への説明や調整など
⇒視野が広がり、周りを見る力 UP!!
※チーム内での議論
⇒協調性 UP!!
12月~1月
検討した企画のプレゼンテーション(事務連絡会へ)
検討した企画のプレゼンテーション(役員会へ)
※大勢の前でプレゼンを行い、説得力のある企画を発表する
⇒積極性、企画力 UP!!
2月
企画の審査
2月~
実施決定の場合は実行
 メリット
私たちが普段抱えている、
「現実の職員像」と「理想の職員像」とのギャップの原因…
知識、情報不足、視野が狭く、周りを見る余裕がない、実践、実行力不足、経験不足
コミュニケーション能力、協調性不足、積極性不足、当事者意識(責任感)の不足 …
これらの問題は全て解決できます!!

デメリット
負担が増える
→(対策)
周囲のフォローによって負担軽減を図る。
「採用5年目はそういう企画立案を行う」という共通理解を得る。
提案の実現可能性に疑問がある
→(対策) 事前に計画書・フローを作成することにより、実現可能性を向上させる。
提案した企画に関係する部署の協力が得られない可能性がある
→(対策) 協力が得られない場合は、その旨理由を示してもらう。
参加者の意欲が低く、知識経験不足から実効性の乏しい企画が出る恐れ
→(対策) 優秀な企画に対してインセンティブ(ボーナス増額など)を
与えることにより意欲上昇を図る。
また,経験豊富な方を勧誘しチームに参加してもらう。
さらには幅広い世代の意見を聞くことにより、視野も広がる。
この企画に参加することにより・・・


「(全員がフラットな関係ではない)チーム」を、動かすことの
難しさを知ることができる
自ら考え、プレゼンした企画が・・・
→採用される!
→不採用となる・・・
=自分の考えていたことと
大学の方向性がマッチした!
=自分の考えていたことと、大学の方向性との
どこがアンマッチだったのかを知ることができる!
企画に対する大学の対応の理由を体で実感することで、
自分の大学が、どんな方向性の元で動いているのかを知ることができる!
その結
果...
係や課、あるいは横断的なプロジェクトチームやタスクフォースなど、
チームで仕事をするときに、構成員それぞれの立場を考えたり、
企画を考える際に、大学の目的に適っているか?という観点が養える
つまり!!
(大学にとって有効な)チームを動かす
仕掛人 になれる!!
さらにはその仕掛人により、チームでの仕事が上手くいきチーム全体の生産性も上昇!
これであなたも
仕掛人
に…!