H23RAsetsumeiRⅡⅢ 110207 +H23RAsetsumeRⅠ 110405

新たな分子化学創発を目指す
教育研究拠点
構成専攻
拠点リーダー
理工学研究科
鈴木
啓介
化学専攻・物質科学専攻・応用化学専攻・化学工学専攻
総合理工学研究科
物質電子化学専攻・化学環境学専攻
取組内容
1.分野間ギャップへの対応 (合成 vs 解析)
2.博士学生に対する少人数教育 (教育研究クラスター)
3.国際リーダーシップ教育の強化 (欧米、アジアと協力)
クラスターユニット形成
次世代化学
次世代リーダー
創発
異分野融合型
解析 少人数教育のため
のコンソーシアム
合成
クラスターリーダー
要素化学
異なる要素の相互作用で、
個々の要素からは予想もでき
ないような、何かが生まれ
事業推進担当者
特任助教
選抜された学生
創発型教育研究拠点
創発
生命機能
光機能 物質 ナノ機能
物質
物質
環境触媒
新化学
技術
反応技術
解析
創発
教育研究クラスター
合成
クラスターユニット
教育研究クラスター組織と研究課題
CL:クラスターリーダー
EL:教育リーダー
生命機能物質
理化学研究所
CL:鈴木(啓), EL:久堀
後藤,植草, 吉沢, 掛谷
光機能物質
CL:腰原, EL:岩澤
原, 石谷, 長井
光による物質の制御と
エネルギー形態の効率的変換
細胞機能制御
分子の開発
ナノ機能物質
創発
環境触媒技術
CL:森, EL:安藤
榎, 山下,小坂田, 酒井
(例)
• バイオアッセイによる生理活性
物質の分析
• 機能性物質の素子化プロセス
分子を超える構造体の
新機能開発
新化学反応技術
CL:碇屋, EL:辰巳
CL:岩本, EL:高橋
鈴木(寛), 川口, 関口, 尾笹 黒田, 大友, 冨田
環境負荷削減をめざす
新世代触媒開発
• 物質機能解析の最先端で活躍
する研究者
• 大型設備や特徴ある機器及び
これらの支援体制
フラスコの反応からの
ジャンプアップ
Rennes
台湾清華
ETH, Zürich
KAIST
国際スクール、国際会議の開催、
人材交流、海外武者修行の推進
クラスターユニット2.光機能物質
光による物質の制御とエネルギー形態の効率的変換
光モーター効果、光誘電体の開発、
高効率光触媒の開拓、10THz相スイッチングなど
創発
解析
時間分解XAS
合成
単分子ナノプローブ
電荷秩序型錯体、アミドピンサー型配位子、光エ
ネルギー利用金属錯体、有機半導体光触媒など
(石谷、岩澤、長井)
動的構造解析、時間分解
XAS、単分子光観測、理論解
析など
(腰原、原、含連
携)
クラスターユニット3.環境触媒技術
完全化学反応に向けた革新的触媒の開発
協奏機能触媒の開発
超臨界流体NMR解析装置
アミド錯体
R
アミン錯体
Ts
N
R
Ru
R
N
N
H
RO2C
H
Ts
X
C
O
O
CO2R O
H
H
H
O
R
C R
O
H
H
N
R
N
Ru
C
N
R
H H
C
Nu
O
O
EWG
R
Brønsted塩基点
Lewis酸点
R
Brønsted酸点
Nucleophilic点
C
H
クラスター触媒
Cp*Ru
H
H
Ru
Cp*
RuCp*
H
触媒反応遷移状態の解析
合成
R
H
創発
解析
Cp*Ru
H
複数の金属の協同効果
RuCp*
H
C Cp*
CH2R
Ru
協奏機能触媒、クラスター触媒、高機能固体触媒
超臨界流体、プラズマ反応場、極微反応場
(碇屋、辰巳、鈴木(寛)、川口、関口)
表面解析、分光化学、計算機化学
構造解析、など
(Gridnev、尾笹)
クラスターユニット4.新化学反応技術
フラスコ反応からのジャンプアップ
ナノフラスコ・マイクロ化学による新反応系の構築、
コンビケム・ハイブリッドシミュレーションによる解析
CH2 CH2
CH2
CH2 CH2
2 H2C
H
C
H
C
C
H2
CH3
H3C
CH2
H
C
C
H
CH3
CH2
3C2H4  2C3H6
R
1
R
OCOCF3
n
創発
2
Ni
マイクロFF電気泳動装置内での
反応・分離操作とハイブリッドシミュレーション
CH3
解析
合成
PP h3
m -1
R
2
リビング重合
→ナノスフィア
ナノ空間触媒化学、規則性リビング
重合 (岩本、冨田 )
コンビケム
超高感度X線検出器
ハイブリッドシミュレーション・コンビナトリアル
化学による解析 (黒田、高橋、大友)
クラスターユニット5.ナノ機能物質
分子を超える構造体の機能開発
有機導電体、新しい超伝導体、有機FET、高性能高分子、新炭素物質、
有機金属超分子、NMR・計算化学・走査プローブ顕微鏡を駆使した解析
X
N
S
S
N
X
X
N
S
S
N
X
n−型有機FET
解析
X = F, Cl
黒鉛微粒子
ナノグラファイト
創発
合成
0.15
高蛍光性ポリイミド
負性抵抗
S
S
S
S
S
S
S
V (V)
0.10
S
128 ℃
0.05
有機サイリスタ
0.00
.000001 .00001
有機金属超分子
森、安藤、榎、山下、小坂田、酒井
.0001
I (A)
.001
.01
.1
G-COE大学院教育の全体像
クラスター組織における先端教育
異分野先端教育研究
化学道場・コロキウム合宿
G-COE基盤教育
国際学生ワークショップ
先端研究者特別講義 (著名海外研究者)
「機能物質創発化学」
・ 解析の基本から先進合成とのかかわりまで
・ 連携教員(理研研究員)の講義
・ 特任助教による演習(英語)
海外武者修行、化学英語集中研修
化学環境安全教育、産官学連携講義
創発力を持った
次世代リーダー
化学研究推進力
化学研究理解力
化学研究企画
発表力
化学英語力
RAの採用
1.RA採用の意義
本拠点が目指す人材の養成
2.RAの職務・業務内容
指導や助言を行う指導教員の指示に従って以下の業務に積極的に取
り組み、自己の学術的・社会的リーダーとしての能力を高める。
具体的な活動
化学分野における知的リーダーとして必要な研究関連の実務
• 学内外との共同研究,産学連携などの研究プロジェクト推進・管理
• 国際会議などの学会事務局や運営スタッフ
• 安全管理、物質管理の実践と、教育への積極的関与・貢献
• その他学会や学内討論会などへの積極的貢献
• 教員の学部や大学院教育(研究指導教育面)のサポートなど
化学分野における知的リーダーとして必要な組織運営の実務
• 博士フォーラム(G-COEプログラム関連学生の集まり)における、広報、連
携、講演会、発表会、情報交換活動、および運営に関する支援活動、など
RAの種類
3.RAの種類
RA-I : 平成23年4月に博士課程に入学(または進学)した者
※ 応募できない方:
・学振特別研究員
・年180万円程度以上の返還なしの国費/私費奨学生、
もしくは研究員手当て受給者
・社会人博士課程学生
・他のCOE-RAに採用、もしくは採用予定の学生
RAの待遇
4.RA-Sについて
RA-Ⅰ-S : RA-Ⅱ、Ⅲと同様にクラスターに所属し、その教育研究活動
に参加する。RA-Ⅱ、Ⅲと同等の給与を支給する。
5.RAの待遇
本プログラムでは、研究活動に支障を来さないよう、勤務時間は一人あた
りおおむね週20時間程度を上限とする。ただし、予算や応募状況、該当学
生の研究状況・経済状況により、支給額の減額を行うことがある。業務期
間は、平成23年6月から平成24年2月にかけての予定。またそれに伴う給与
支給は、7月より開始の予定。
6.選考方法
RA-Ⅰ:所定の申請書を提出。指導教員の指示に従って作成のこ
と。
申請書に基づき選考を行う。(面接は無し)
7.応募方法
RA-Ⅰ, RA-Ⅰ- S へ応募される方
提出書類:
(RAⅠ・RAⅠS 共通)Research Assistant申請書(様式1)・・・1部
(RAⅠ) 平成23年度リサーチアシスタント(RA-Ⅰ)申請書(様式2-A)・・・1部
(RAⅠS) 平成23年度リサーチアシスタント(RA-Ⅰ-S)申請書(様式2-B)・・・
原本1部 + コピー10部(左上をホチキスでとめる)
指導教員か事業推進担当者の推薦書(様式2-Bの最終ページ)・・・
原本1部 + コピー10部(教員が角2封筒に11部を入れて厳封)
(RAⅠ・RAⅠS 共通)採用提出書類(様式5)・・・1部 記載のある必要書類・・各1部
提 出 先: 大岡山4専攻の学生:G-COE事務・池田
すずかけ台2専攻の学生:G-COE事務・阿部
本館1階54号室(内線2109)
R1棟714号室(内線5224)
提出期間:平成23年4月25日(月)~26日(火) 13:30~17:15
※この期間、公用等で不在の人は事前に提出先に連絡すること。
提出期間を過ぎてからの問合せや提出は一切認めません。
8.注意事項
• 本プログラムは正当な業務に対する報酬として給与を支給しますが、十分な
金額とはいえません。RAに応募する学生は次年度以降も継続して、学振特別
研究員や外部奨学金などに積極的に応募を行って下さい。
• 本RA採用により支給される給与は、年収の一部となります。したがって、RA
採用に応募する学生は自己の責任において、他の奨学金や研究員契約、アル
バイト収入なども合算して、必要な税務処理や親の扶養親族資格の確認を必
ず行ってください。また申請書には確認の署名をして頂きます。年収(給与
支給期間として1月から12月までの合計額)が103万円を超える場合は課税の
発生、および親の税控除からの除外、また、130万円を超える場合は親の扶
養(扶養手当および健康保険関係)から外れることとなります。
・本プログラムによるRA経費受給者は、年度終了時に前述の取り組みに関する
簡単な報告書(時期、様式は後日指定)の提出が義務付けられます。