応急手当を学ぼう 中学校用 スライド資料1 今日学習すること 本時のねらい 応急手当の知識と技能を身に 付けよう。 スライド資料2 これまでの応急手当を振り返る (1)すり傷・・・ (2)切り傷・・・ (3)鼻血・・・ (4)やけど・・・ (5)打ぼく・・・ (6)ねんざ・・・ (7)骨折・・・ スライド資料3 大災害発生直後に予想されること • 携帯電話が不通 • 電気,ガス,水道ストップ • 公共交通機関の麻痺 • 大渋滞 • その他・・・。 大混乱 警察・消防・自治体関係者がすぐに被災 者の救助に向かえるとは限りません。 スライド資料4 けがをほうっておくと・・・ ・体調が悪くなる。 ・細菌に感染する。 ・けがの状態が悪化する。 ・治りにくくなる。 スライド資料5 けがをしたときは,どうしたらよいのでしょうか (1)けがの程度を確認する。 (2)自分で判断,手当できないときは近 くの大人に知らせる。 (3)自分で手当できるときは,応急手当 を行う。 スライド資料6 応急手当の目的 (1)痛みや不安をやわらげること (2)けがなどの悪化防止 (3)生命を救うこと スライド資料7 応急手当の注意事項 応急手当はけがを治療する 行為ではなく,けがの悪化防止 のための一時的なものであり 専門家の治療が必要となる。 スライド資料8 (1)すりきず きず口をあらい,細菌感染を防止する。 ①清潔な水でよごれをあらい流す。 ②ガーゼなどできず口を保護する。 出典:株式会社ヤガミ 「保健だより」イラスト素材集 スライド資料9 (2)切りきず きず口を圧迫して出血を止める。 ①清潔な水でよごれをあらい流す。 ②ハンカチなどできず口をおさえ出血を止める。 ③ガーゼなどを当てて包帯をする。 *感染防止のため,他の人に血に直接触れないようにす る。(ビニール袋等を利用するとよい) 出典:「私の防災サバイバル手帳」(総務省消防庁) (http://www.fdma.go.jp/html/life/survival/pdf/survival2503_07.pdf)を加工して作成 スライド資料10 (3)鼻血 鼻をつまみじっとしている。 首の後ろをたたいたり,上を向かないようにす る。 出典:株式会社ヤガミ 「保健だより」イラスト素材集 スライド資料11 (4)やけど ①痛みがなくなるまで患部を水で冷やします。 衣類でおおわれていたらその上から水をかけます。 ②水ぶくれは破らないようにします。 出典:「私の防災サバイバル手帳」(総務省消防庁) (http://www.fdma.go.jp/html/life/survival/pdf/survival2503_07.pdf)を加工して作成 スライド資料12 RICE(ライス)とは何だろう はれや変形,痛みがある場合は,原因として打撲, 捻挫,骨折が考えられます。それらの応急手当の基本 は英語の頭文字をとってRICE(ライス)と言われてい ます。 Rest(安静) Ice(冷やす) Compression(圧迫・固定する) Elevation(高くする) スライド資料13 (5)打撲の応急手当 ①冷やして安静にします。 ②初期に動かしたり温めたりすると,内出血が ひどくなるので注意します。 Rest(安静) Ice(冷やす) Compression(圧迫・固定する) Elevation(高くする) スライド資料14 (6)ねんざの応急手当 ①水や氷で冷やします。 ②包帯などを巻き,固定します。 ③患部を高く上げ,安静にします。 Rest(安静) Ice(冷やす) Compression(圧迫・固定する) Elevation(高くする) スライド資料15 (7)骨折の応急手当 ①患部をできるだけ楽にして,安静にします。 ②患部が腕や肩ならば,包帯や三角巾などで 固定します。 Rest(安静) Ice(冷やす) Compression(圧迫・固定する) Elevation(高くする) スライド資料16 足首捻挫の固定方法 出典:「私の防災サバイバル手帳」(総務省消防庁) (http://www.fdma.go.jp/html/life/survival/pdf/survival2503_07.pdf)を加工して作成 スライド資料17 副子とは 出典:「私の防災サバイバル手帳」(総務省消防庁) (http://www.fdma.go.jp/html/life/survival/pdf/survival2503_07.pdf)を加工して作成 スライド資料18 患部の固定方法 腕 ①骨折しているところに副子を当て,その上下を固定します。 ②三角巾でつったあと,さらに胸部に固定します。 出典:「私の防災サバイバル手帳」(総務省消防庁) (http://www.fdma.go.jp/html/life/survival/pdf/survival2503_07.pdf)を加工して作成 スライド資料19 患部の固定方法 足 ①骨折しているところの両側から,副子を当てます。 ②関節が動かないよう,1~4の順番に固定します。 出典:「私の防災サバイバル手帳」(総務省消防庁) (http://www.fdma.go.jp/html/life/survival/pdf/survival2503_07.pdf)を加工して作成 スライド資料20
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