要介護認定非該当者を特定高齢者の候補者とみなす取扱いについて(案) ○現在、特定高齢者の候補者は、基本チェックリストによって選定されることとなっているが、平成21年度より、さら に、要介護認定において自立(非該当)となった者についても、特定高齢者の候補者として取扱うこととする。 ○サービスを希望する非該当者に対して、介護予防特定高齢者施策による介護予防サービスを提供することができ る。(特定高齢者と決定した場合) 要支援・ 要介護認定者 予防給付・介護給付 (介護予防サービス) 要支援・ 要介護認定申請 自立(非該当) 平成21年度 より追加 現 行 第1号被保険者 (要支援者・ 要介護者を除く) 特定高齢者 候補者の基準 に合致する者 特定高齢者 の候補者 特定高齢者 の基準に合致 する者 平成19年度老人保健健康増進等事業「認定調査におけ る非該当相当者の基本チェックリストにおける特性の分 析」によると、要介護認定モデル事業実施市町村におけ る一次判定非該当者のうち、78.3%の者が特定高齢 者候補者に相当することが判明した。なお、非該当者の ほとんどは、何らかの介護予防サービスを受けることを 希望しているものと思われる。 特定高齢者 介護予防 特定高齢者施策 (介護予防サービス) 特定高齢者の取扱いの明確化について(案) 市町村が、当年度に特定高齢者に決定した者について、翌年度以降も継続して特定高齢者として取り扱うためには、 毎年度1回以上は、生活機能評価を受診して、心身の状態を確認することが必要となる。翌年度以降、生活機能評価 を受診したことが確認できなかった場合は、当該年度以降は特定高齢者として取り扱わないこととする。 ただし、当該年度に、現に特定高齢者施策に参加し、特段の理由で生活機能評価を受診することができなかった場 合に限り、当該年度が終了するまでは、特定高齢者であったこととする。(当該年度の次の年度の当初から、特定高齢 者として取り扱わない) 当年度 翌年度 a 介護予防特定高齢者施策に参加 生 介護予防特定高齢者施策に不参加 活 生 活 機 能 評 A 特 定 高 齢 者 に 決 定 改善・悪化等 により終了 B e C f D 特定高齢者を維持 (サービスは終了) g E h F i G j 機 能 に特 新定 規高 決齢 定者 b c d 特定高齢者を維持 (サービスは終了) 当該年度の 特定高齢者 該 当 評 価 改善・悪化等 により終了 非 該 当 生活機能評価を受診し、 特定高齢者の条件に該当 生活機能評価を受診し、 特定高齢者の条件に非該当 当該年度に現に特定高齢者施策に参加し、特段の理由で 生活機能評価を受診することができなかった者 価 H I k l 生活機能評価を受診したことが確認できない者 当該年度の 特定高齢者 (次の年度の当初 から特定高齢者と して取り扱わない) 当該年度の 特定高齢者 として取り 扱わない
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