フィンランド

国際比較ゼミナール
・伊藤 瑠美
・間仁田 修
・島崎 恵子
・真田 博幸
・佐藤 藍
・島守 沙知
国際比較ゼミナール
・各国の産業構造
・各国の産業政策
各国の将来への努力
England
インフレターゲットの10年
GDPデフレーター(前年比 %)
ターゲット導入
8
7
6
5
4
3
2
1
0
1986
1988
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
GDP内訳
固定投資
純輸出 (-6.9%)
個人消費
政府消費
固定投資
純輸出
(17%)
政府消費
(18.9%)
個人消費
(71%)
安定した個人消費
15.0%
12.0%
9.0%
6.0%
実質GDP
個人消費
政府消費
固定投資
前年同期比(%)
3.0%
0.0%
-3.0% 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002
-6.0%
貯蓄率の推移
14
12
10
8
6
4
2
0
家計貯蓄率
1986 1988 1990 1992 1994 1996 1998 2000 2002
2000年
対内直接投資
不動産・ビジ
ネスサービス,
11.6%
金融サービ
ス, 18.6%
その他,
17.3%
対外直接投資
鉱業, 4.2% 織物・木材・
印刷・出版,
4.9%
不動産・ビジネ
スサービス,
3.9%
運輸・通信,
43.4%
金融サービス,
8.4%
その他, 14%
鉱業, 8.6%
小売り・卸売
り・修繕, 4.1%
運輸・通信,
61.1%
ブリティッシュテレコム
ボーダーフォン など
主要な変革・政策
1986年金融ビックバン
国有企業の民営化
外国企業の参加
市場原理の導入
外国人労働者の規制緩和
国際競争力の強化
外国人の雇用
問題点
ウィンブルドン現象
大手自動車メーカー全滅
東ヨーロッパの成長
海外からの投資の減少
ポンド高
ユーロ参加へ?
今後の方針・政策
ニューディール政策
・若者教育
1人を就職させるのに5000から8000ポンド
今後三年間で情報通信分野に60億ポンドの投資
・25歳以上の長期失業者対策
2006年すべての小中学校ブロードバンドインターネットアクセス可能へ
大学と企業の連携へ
知識主導型経済へ
フランス
産業別構成比
産業別生産
十億フラン
4500
4000
3500
3000
2500
第一次
2000
第二次
第三次
1500
1000
500
0
90年
91年
92年
93年
94年
95年
96年
97年
主要産業
航空宇宙
自動車
電子・通信機器
機械産業
化学
製薬業
繊維産業
食品産業
防衛産業
観光産業
研究開発構成比
その他製造業
25.8%
医療品除く
化学工業
7.1%
精密機械工
業 7.9%
航空・宇宙工業
13.7%
自動車工業
15.6%
医療品工業
15.4%
電信・電子・
電気計測工
業 14.6%
研究費アップ
重点的研究分野の拡大と
イノベーション支援
伝統産業強化
フィンランド
知識集約型産業
Small businessの成功
過去の動きと特徴
背景:豊富な森林を利用した木材・パルプ・紙製品を通じて発展
1960~70年代
林産加工品を中核に関連産業が発展
<化学・機械・金属>
また、この時期に年金制度や医療保険の制度の確立で
北欧型の福祉国家の地位を確立
80年代
金融市場の自由化→景気過熱と銀行の放漫な貸付け
バブル・・・90年代前半の深刻な経済不況へ
Finland’s Data Ⅰ
%
G DP成長率
8
G DP成長率
6
4
2
0
1975
-2
1980
1985
1990
1995
2000
2005
2010
年
-4
Finland’s Data Ⅱ
フィンランドの財政支出の内訳
公務・公益事業
防衛
教育
保健
社会保障・福祉
住宅・住居環境
農林・水産
運輸・通信
その他
経済再生へ
<政府>
<企業>
1、民営化
1992 不採算部門の縮小・雇用削減
2、規制緩和
中核産業を従来型→ハイテク分野ヘ
3、産業政策
↓
「市場経済体制」
の確立を目指す
その後、IT分野での研究開発成果に
より新製品開発が活性化
例)ノキアの電話事業部門
1990年半ばの経済急成長の根幹に
知識集約型産業へ特化
Finland’s Data Ⅲ
100万ドル
フィンランド
30000
25000
対内直接投資
対外直接投資
20000
15000
10000
5000
1年
2
00
0年
2
00
9年
1
99
5年
1
99
0年
1
99
5年
98
1
1
98
0年
0
【教育について】
人材育成が重要に・・・さらに「産官学」の提携
【公的研究支援部門の充実】
・TEKES(技術庁)
・VTT(研究開発センター)
・ビジネスインキュベータ施設
・TLO機関
【将来】
バイオ、医療・医薬、福祉、環境技術の分野の開発
スウェーデン
・知識集約型産業への転換
・政府のフォロー(国民の信頼感)
スウェーデンの産業の変遷
農業(林業)
工業(鉄鋼など)+製造業
福祉
IT・福祉
エリクソンなど
-2
-3
年
2004
年
2003
年
2002
年
2001
年
2000
年
1999
年
1998
年
1997
年
1996
年
1995
年
1994
年
1993
年
1992
年
4
1991
年
1990
年
-1
1989
GDP
5
スウェーデンGDP
3
2
1
0
GDP構成比
農林水産業
鉱業製造業
電気・ガス・水道
建設業
商業
運輸・通信
金融・不動産
公共サービス
スウェーデンの産業の発展
250
知識集約型産業
労働集約型産業
資本集約型産業
1992年=100
200
150
100
50
0
1992年
93年
94年
95年
96年
97年
98年
対外投資/対内投資
8
7
6
5
4
3
2
1
0
1980年
1985年
1990年
1995年
1999年
2000年
2001年
スウェーデン
(財政支出の内訳)
1996年
公務・公益事業
防衛
教育
保健
社会保障・福祉
住宅・住居環境
経済・サービス
その他
1997年
1998年
1999年
0%
20%
40%
60%
80%
100%
教育費:政府の支出
国(地域)
スウェーデン
日本
韓国
イギリス
フランス
フィンランド
アメリカ合衆国
OECD各国平均
1995 a
公財政 私費負担
支出教育費 教育費
合計
6.42
4.76
...
5.06
6.32
6.30
6.37
...
6.31
3.60
...
4.84
5.94
b 6.32
4.99
...
0.11
1.16
...
0.23
0.38
b ...
1.67
...
合計
6.77
4.72
7.03
4.92
6.24
5.72
6.43
5.66
1998 a
公財政 私費負担
支出教育費 教育費
6.59
3.55
4.07
4.65
5.88
b 5.75
4.82
5.00
0.18
1.17
2.96
0.28
0.36
b ...
1.61
0.66
1人あたりのR&D投資比率が高い
+
教育休暇制度
+
失業者への無料教育
技術の向上へのバックアップ
産業構造の転換(政
府)
教育費(政府)
人材育成(技術の向上)民間
優
秀
な
人
材
知識集約型産業に移行(企業)
成
功
シンガポール
・金融危機からの回復
・教育水準の上昇(技術上昇)
-2
-4
2004年
2003年
2002年
2001年
2000年
1999年
1998年
1997年
1996年
1995年
1994年
1993年
1992年
1991年
1990年
1989年
GDP成長率
12
10
8
6
4
2
0
GDP構成比
製造業
建設業
電気・ガス
商業・小売
ホテル・レストラン
運輸通信
金融
ビジネス
その他
産業のGDP構成(80~
2000)
2000年
製造業
建設業
電気・ガス
商業・小売
ホテル・レストラン
運輸通信
金融
ビジネス
その他
1999年
1998年
1997年
1996年
1990年
1980年
0%
20%
40%
60%
80%
100%
対外投資/対内投資
1.4
1.2
1
0.8
0.6
0.4
0.2
0
1980年
1985年
1990年
1995年
1999年 2000年
2001年
政府歳出の内訳
1995年
公務・公益事業
防衛
教育
保健
社会保障・福祉
住宅・住居環境
経済・サービス
その他
1997年
1998年
0%
20%
40%
60%
80%
100%
今後の計画(インダストリー21)
製造業
エレク
150件の新規プロジェクトを誘致し、年産額1500億ドル、年間
トロニ
成長率8%を達成する。
クス
化 学 工 年産額750億Sドルとする。エチレンの年産量は300万トンと、
業
現在の2倍に拡大させる。
エ ン ジ 事業領域を5つ増やすとともに、海外企業を誘致し、エンジニ
ニ ア リ アリング・センター20ヶ所と地域製造本部(MHQ)50ヶ所の開設
ング
を目指す。
生 命 科 生命科学研究のハブをめざし、2010年までに生命科学の先端企
学
業15社を誘致する。新薬開発、臨床試験の地域センターとなる。
サービス業
教育
産業界とつながりが強く、研究開発部門で有名な海外の教育機関を
10校誘致する
ヘルスケ 医学研究・教育、医療サービスの域内ハブとするため、5の最先端
ア
の教育研究機関を誘致する。
物流
サプライ・チェーン・マネージメントを含む総合ロジスティクスサービ
スを提供し、アジアのハブとなる。
通信・メ
ディア
電子商取引、インターネット、テレビ・ラジオ放送、映画・テレビ番組
制作、通信・特殊印刷に必要な施設を拡充する。
製造業・輸出業
金融業
アジア通貨危機
知識集約型産業(製造業・サービス業)
教育さらに充実にしバックアップ(優秀者を出す)
Korea
政府主導型の成長
貿易依存型の経済構造
Korea’s Data Ⅰ
実質GDP成長率(%)
%
12
10
8
6
4
2
0
- 21 9 8 8
-4
-6
-8
1990
1992
1994
1996
1998
2000
2002
2004
実質GDP成長率(%)
年
Korea’s Data Ⅱ
万人
経済活動人口
1600
1400
1200
1次産業
2次産業
3次産業
1000
800
600
400
200
0
1988
年
1990
1992
1994
1996
1998
2000
→製造・自動車・ホテルレストラン業・運輸・通信が盛ん
過去の動きと特徴
<政府主導による>
1960年代
輸入代替工業化
1970年代
輸出志向型工業化→輸出入依存型構造
1980年代
重化学工業化を基盤とした
「財閥」企業の成長(70年代~)
1990年代
1997年
産業高度化計画
経済危機 発生
IMF体制化の経済へ
1997年以後の回復
1998年2月 IMFによる経済支援のための改革
ビック・ディール・・財閥における事業再編成
基幹産業における過剰・重複投資の解消
【現在】
財閥・・・フルセット型体制から主力産業の明確化による
輸出産業へ事業を集約
※5大財閥・・現代・三星・大宇・LG・SK
Korea’s Data Ⅲ
輸入の製品別シェア( 1 9 9 8 )
輸出の製品別シェア(1998)
1次産品
化学製品
プラスチック・ゴム
繊維品
鉄鋼・金属製品
電子・電気製品
機械類
その他
貿易と産業
韓国の産業・・・・加工組立型構造、裾野産業は未成熟
貿易・・・・素材・資本財を輸入、最終消費財を輸出
【現在】
集中的に輸出を増加させていく産業
国際間で相互に取引する産業
を育成
→輸出競争力を高めるように産業育成を実行
将来の展望
・知識基盤経済への変革
産業資本→人的、知識資本へ
※教育制度
・中小企業の育成
→ベンチャービジネスの奨励
・国際水平分業体制の構築
財閥改革
資本財産業の育成強化
China
*世界第七位の経済大国
*世界トップクラスの外国投資受入国
The Specific Characteristics of
Chinese industry
① 豊富な労働力
② 直接投資
③ 複数の産業集積地域がある
↓
国を支える産業が多くある
Data Ⅰ
中国の成長率推移(最近10年)
16.00%
14.00%
12.00%
10.00%
8.00%
6.00%
4.00%
2.00%
0.00%
1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002
Data Ⅱ
中国産業別成長率
%
12
10
第1次産業
第2次産業
第3次産業
8
6
4
2
0
97年
98年
99年
GDP構成比
第三次産業
33%
第一次産業
18%
第二次産業
49%
2000年 2001年 2002年
Data Ⅲ
中国への主要投資国
16%
2%2%
3%
香港
米国
日本
台湾
バージン諸島
韓国
英国
ドイツ
その他
48%
5%
7%
8%
9%
Domestic Plural Industry
① 珠江デルタ→輸出志向の中小企業中心=労働集
約的、部品企業集約活用型
② 長江デルタ→内需思考の大企業中心=資本装備
型、高給人材活用、企業内フルセット生産型
③ 北京の中関村地区→ソフトウェア開発やIT関
連の研究開発機能の集積
北京で開発 ⇒
珠江デルタで部品調達 ⇒
補完関係
長江デルタで組み立て
地域間競争
Problems
非効率・低生産企業
不良債権
金融システム改善
国内の規制
税収の低さ(対GDP比13%)
高失業率、浮遊労働者
急速な成長に対して国内のシステム整備が不十分
China’s future and expectation
China’s future and expectation
5~7%前後の成長を保つ
行政手段を用いて引き続きストック調整を行い立
ち遅れた生産力の淘汰
金融システムの安定化
徐々に第二次産業⇒第三次産業への移行
(バイオ技術産業・ソフトウェアおよびICの発展)
アメリカ
産業別
100%
90%
80%
70%
60%
50%
40%
30%
20%
10%
0%
1991 1993 1995 1997 1999 2001
サービス
金融・不動産
小売
卸売り
運輸・公益事業
製造
建設
鉱業
農林・水産
1980年代 双子の赤字によって経済が低迷
レーガン政権
「ヤングレポート」発表
新しい技術の創造と実用化、そして保護
資本コストの低減
人的資源の開発
研究費の内訳
化学工業
精密機械工業
自動車工業
航空・宇宙工業
通信・電子・電気計測
器工業
また、これらが成功した背景には
バイ・ドール法
81年の税制改革
82年の特許専門特別裁判所の設置
83年からの教育改革