平成16年度(2004年度) 学校安全にかかる取り組み

平成16年度(2004年度)
学校安全にかかる取り組み
H17.8.5
豊中市立熊野田小学校
1.はじめに

学校の安全を問われる事象

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

大雨、地震等の非常変災時
施設、設備の保安、安全管理
子ども同士のケンカやふざけ合い、いじめ・不登
校の要因となるもの
不審者の校内外での出没
その他(家庭内のトラブル、不審者等の情報管
理etc.)
 前年度までの取り組み
平成14年度(2002年度)
平成15年度(2003年度)
文部科学省指定
地域ぐるみの学校安全推進モデル事業
主
題: 「みんなでつくる安全・安心」
 子どもの安全確保は、学校を中心とした地域社
会の安全・安心が基盤となり、このことは学校・
保護者・地域諸団体・関係機関の連携と協力に
よって得られる。
 呼びかけ:
 校区内幼稚園・中学校(各2校園)、地域諸団
体、関係機関
事
業:
 危機管理ネットワークの構築、総合防犯訓練、
啓発活動
 研究会(実践発表、講演会)etc.
2.校内での取り組み

防犯教室
(連れ去り等から自らの安全を
守ることについて)


防犯訓練
( 不審者の侵入による 通報
及び避難訓練)
通報機器取扱実習(主として
防災無線機)

校内安全対策

学校警備員による校門(正
門)及び校地内の警備(H
12年9月~、市内全小学
校)

創立130周年記念事業と
して電気錠の設置(西門)

毎月15日=校内安全点
検日
3.地域連携での取り組み

「みんなで守ろう育てよう くまっ子」の会の発足



目
的:
 学校・家庭・地域諸団体・関係機関等と連携し、子どもたち
の安全に関する取り組みを行う。
内 容:
 安全教育及び安全管理(主に生活安全)に関する取り組み
の実践
 子どもたちに安全で安心な集いの場・活動の場の整備
組織構成:
 PTA、各自治会、公民分館、青少年健全育成会等の地域
諸団体の代表
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豊中警察署生活安全課
熊野田校区社会福祉連絡協議会
熊野田東・西・南・北・赤阪・栗ヶ丘・夕日1・夕日2 各自治会
地域防犯協議会熊野田支部
豊中熊野田消防団
熊野田公民分館
熊野田校区民生委員児童委員会
豊中市少年補導連絡協議会
熊渓会(熊野田小学校PTA OB)
豊中市人権教育推進委員協議会
豊中市青少年指導ルーム指導委員会
保護司会
四つ葉婦人会
豊中市立第三中学校区青少年健全育成会
豊中市立第十五中学校区青少年健全育成会
豊中市熊野田小学校前PTA会長
豊中市熊野田小学校PTA会長
豊中市熊野田小学校PTA生活指導委員長
豊中市熊野田小学校長
豊中市熊野田小学校教頭
豊中市熊野田小学校生活指導担当教員

地域住民によるボランティアパトロール協力員の
発足

目


的:
特に、児童の下校時刻(通常、午後2時~4時)に合わせ、
日常的な行動の中で子どもへの愛の声掛けや目配り・気配
りなどをお願いする。
・構成員:

校区に在住するボランティアによる協力員
名称=「くまっ子ボランティアパトロール(略称:くまっ子パト
ロール)協力員」
 指定の帽子(キャップ)をパトロール時に着用

4.取り組みの評価と次年度へむけて

取り組みの評価
評価
 情報発信(PR)と啓発


次年度へむけて

キーワードとして


子どもの安全確保は、「地域社会の安全・安心」とそのための
「学校・保護者・地域諸団体・関係機関の連携と協力」・・・・・
いかに継続的に取り組むか!
取り組みの継続=点検、改善、情報発信