人工知能 Lecture 7a ミニマックス法:αβ枝狩り 田中美栄子 ミニマックス法:アルファ・ベータ枝刈 1 2 自身が選択 ミニマックス法:アルファ・ベータ枝刈 1 2 相手が選択 ミニマックス法:アルファ・ベータ枝刈 1 αβ(3)=(5,5) 7 8 9 3 5 4 2 ミニマックス法:アルファ・ベータ枝刈 αβ(1)=(-∞ ,5) 1 αβ(3)=(5,5) 7 8 9 3 5 4 2 ミニマックス法:アルファ・ベータ枝刈 αβ(1)=(-∞ ,5) 1 2 αβ(3)=(5,5) 7 8 9 3 5 4 10 11 12 4 5 7 ミニマックス法:アルファ・ベータ枝刈 αβ(1)=(-∞ ,5) 1 2 αβ(3)=(5,5) αβ(4)=(4,∞) 7 8 9 3 5 4 10 11 12 4 5 7 ミニマックス法:アルファ・ベータ枝刈 αβ(1)=(-∞ ,5) 1 2 αβ(3)=(5,5) 7 3 8 5 αβ(4)=(5,∞) 9 4 10 11 12 4 5 7 αβ(4)=(5,∞)となっ た段階で親ノード1の 範囲 αβ(1)=(-∞ ,5) と矛盾しない解は αβ(4)=(5, 5) αβ(1)=(5 ,5) となってノード1も ノード4も値が確定して しまう。ノード12は調べ る必要なし。 ノード12を調べる前に ノード1のβ値より右に ノード4の範囲が来た ため、1と4の間の枝が βカットされた ミニマックス法:アルファ・ベータ枝刈 αβ(1)=(5,5) 1 2 αβ(3)=(5,5) αβ(4)=(5,5) 7 8 9 3 5 4 10 4 11 5 12 7 調べなくてもよい ミニマックス法:アルファ・ベータ枝刈 αβ(1)=(5,∞) αβ(1)=(5,5) 1 2 αβ(3)=(5,5) αβ(4)=(5,5) 7 8 9 3 5 4 10 11 12 4 5 7 ノード1の値が 確定したらSの α値が決まる ミニマックス法:アルファ・ベータ枝刈 αβ(S)=(5, ∞) 1 αβ(1)=(5,5) 2 ノード1以下の探索が終わって Sの下限、α(S)=5が確定した。 次はノード2以下のノードを探索 ミニマックス法:アルファ・ベータ枝刈 αβ(S)=(5, ∞) 1 αβ(1)=(5,5) 2 ミニマックス法:アルファ・ベータ枝刈 αβ(S)=(5, ∞) αβ(1)=(5,5) 1 2 αβ(5)=(4,4) 13 14 15 4 3 2 ミニマックス法:アルファ・ベータ枝刈 αβ(S)=(5,∞) αβ(S)=(5, ∞) 1 2 αβ(2)=((-∞ ,4) αβ(5)=(4,4) 13 14 15 4 3 2 αβ(2)=(-∞ ,4) ノード2の範囲は4以下 であり、Sのαより小さ いので,これ以上探 索を行わなくてもよ い. ノード6以下を探索 する前にノードSと ノード2をつなぐ枝が αカットされた
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