日中数学教育学研究会 マルチメディアと数学教育 森 裕一 大西慶一 岡山理科大学 大阪女子短期大学 ×月△日 朝 て や る よ 。 」 家 の マ シ ン に つ な い で 取 っ ろ 。 ・ ・ ・ ・ ・ わ か っ た よ 。 かの 前 らコ れピ ー たが ば見 つ かか りっ て だし DれC生DやCC 夫!太に夫っ太夫 「」「メ「た「と ーやかおD え コ ルっ?い太 っ ピした」,が , ま 数入 ーたよ た 理っ さよ。 。も か 科て せ 」う よ のく て 。 , 宿る こ 先 題。 く ょ う 。 」 方 , 黒 板 に 書 い て と き ま し て い う 連 絡 も あ る わ ね 。 両 フ ォ ー ム を 埋 め る よ う に っ キ の 申 込 が ま だ の 人 は 早 く A 子 「 … 体 育 大 会 の ハ チ マ 徒 大 会 の 日 か 。 」 B 男 「 あ っ ! 今 日 は , 生 て く る 。 に 今 日 の お 知 ら せ が 流 れ ー タ が 立 ち 上 が る と 画 面 の 電 源 を 入 れ る 。 コ ン ピ ュ 男 が 教 室 の コ ン ピ ュ ー タ 日 直 の A 子 が 窓 を 開 け , B × ・ ・ ・ ・ ・ ・ 月 △ 日 朝 2. マルチメディアと教育の情報化 ハードウエア コンピュータ ネットワーク ソフトウエア 教育環境 教 育 の 情 コ道 報 ン具 ピと 化 ュし ー タて の 数学 数学教育 教材 教育方法 教育理念 教育環境 社会・家庭 2. マルチメディアと教育の情報化 マルチメディアの影響 変化したもの(その1) 情報の入手手段の拡大 電子情報(インターネット,CD-ROM) 授業・教科書・参考書以外からの情報入手 学校のコンピュータ設備 ハードの導入 ソフトの整備 コンピュータが操作できる教員養成 2. マルチメディアと教育の情報化 (資料)学校におけるコンピュータ関連の状況 (表 1) 学校におけるコンピュータ関連の状況 小学校 中学校 高等学校 特殊教育諸学校 整備計画 設置率 ソフト平均 保有本数 22 台(2 人に 1 台) 42 台(1 人に 1 台) 42 台(1 人に 1 台) 8 台(1 人に 1 台) 77.7% 99.4% 100% 97.2% 88.3 本 370.6 本 223.4 本 43.4 本 教員:コンピュータ 操作可 指導可 28.3% 44.3% 49.9% 27.4% 10.2% 20.0% 21.2% 10.5% 文部省(1995):学校における情報教育の実態等に関する調査結果 2. マルチメディアと教育の情報化 マルチメディアの影響 変化したもの(その2) 数学へのアプローチ 時代の道具とともに発展 =コンピュータ シミュレーションによる予測・仮説検証 汎用ソフトの開発=むずかしい理論の市民化 社会・家庭のテクノロジー環境 Windows,インターネット,イントラネット SOHO 社会が教育に期待する人材 情報活用,情報発信 2. マルチメディアと教育の情報化 マルチメディアの影響 変化していないもの マルチメディア 教師 教育観 教育方法 教育評価 教育内容 コンピュータ以前の数学 教育環境 導入の質 導入された機器の使われ方 社会 家庭 学校 2. マルチメディアと教育の情報化 数学教育で必要な変化 教師からの一方的な知識の伝達 学習する生徒が主役の授業 生徒の自由な発想,討論・共同作業の受容 教科書・参考書以外からの情報入手 問題意識→情報発信の流れを意識した学習 画一的な授業内容・目標 学習範囲を固定しない問題解決型 黒板とチョーク 新しい道具がいつでも使える環境整備 ×月△日 N 子 「 つ い で に , ま と め た デ ー し て 。 」 ロ ー ド し て 比 較 で き る よ う に の デ ー タ を W E B か ら ダ ウ ン K 代 「 じ ゃ , N 子 は 政 府 と 公 団 ル も 順 調 で す 。 」 M 郎 「 地 元 の 人 か ら の 意 見 メ ー ま す 。 」 ケ ー ト は 今 集 計 に か か っ て い に 依 頼 し て い た W E B の ア ン L 美 「 九 州 , 近 畿 , 東 京 , 東 北 打 ち 合 わ せ を し ま す 。 」 金 に 関 す る 調 査 の 最 終 段 階 の K 代 「 で は , ○ ○ 大 橋 の 通 行 料 B 組 表 現 科 の 授 業 方 を 教 え て く れ ま し た 。 」 あ げ た ら , た く さ ん の 人 が 解 き D 太 「 数 学 メ ー リ ン グ リ ス ト に う で す 。 」 ま し た 。 三 平 方 の 定 理 と い う そ B 男 「 僕 は お じ い ち ゃ ん に 聞 き みAい形TA ま子たに先組 し「の関生 た かす「数 。 なる宿理 」 ?問題科 」題にの し はて授 どお業 うい で した 解 て三 い 解角 て × タ を ホ ー ム ペ ー ジ に 載 せ る 準 M a th em a tica 備 も し て お く わ 。 」 午後 月 △ 日 午 後 3.マルチメディアと数学教育 (1) インターネットと数学教育 a) インターネット上の学習素材 最新の実データ 統計や関数の授業で 実データ ホームページ上のシミュレーション 市民の数学の体験 b) インターネット上の教育用コンテンツ 数学用JAVAアプレット その他の教育用ソフトウエア オンライン数学博物館・参考書 性質の動的な発見 インタラクティブな利用 数学への動機付け 資料収集 3.マルチメディアと数学教育 (1) インターネットと数学教育 c) 生徒参加型・共同学習型のページ 問題チャレンジページ 公開学習 d) 数学教育研究のページ 実践報告や論文などの資料 教師どうしの交流も可 さまざまな解法や解答 数学への関心 表現力 同時異地点間の数学 問題解決力 プロデューサー能力 コミュニケーション能力 3.マルチメディアと数学教育 (2) ネットワーク環境 2種類のLAN 情報提供型 教育用LAN サーバ・クライアント型LAN サーバ…クライアント 情報取得型 どのマシンもサーバになり得る 能動的な情報へのアクセス <TCP/IP> Windows NT/95標準装備 インターネット 課題・作品 生徒が集めた資料 お知らせ 事務書類 お知らせ STDT01 教育ソフト データ 資料 課題 お知らせ JIMU HUB TEACH 3.マルチメディアと数学教育 (2) ネットワーク環境 a) 教室(教育)で使う場合 数学学習素材のデータベースとして 電子図書館 生徒による情報の発信 インターネットでの 利用例をまねればよい 社会のネットワーク環境の体験 b) 職員室で使う(個人用のマシン間を接続) 教材の共有化 校務分掌ドキュメントの共有 掲示板としての利用 3.マルチメディアと数学教育 (2) ネットワーク環境 c) より有機的な利用 校内LAN(教育利用と事務利用をネット化) 学校全体の連絡 学年を越えた活用 図書検索 など メールのやりとり インターネットとの接続 資金と労力 スマートバレー OCNスクールパック インターネット イントラネット HTML 3. マルチメディアと数学教育 (3) 数学関連ソフトウエア アプリケーションソフト 表計算,データベース 数学(研究用)ソフト 数式処理…Mathematica,Mathcad,Maple 統計解析…SAS,SPSS,統計解析HB 図形支援ソフト 言語 JAVA,3次元実現(JAVA 3D,VRML) 数学トピックスソフト 市販教育用ソフト ×月△日 放課後 ×∞§ ★ ⇔ ※ ! ・ ・ の 発 端 は ・ ・ ・ ・ ・ ・ 」 Sす協信ばUつ校る起S 生。議代イ庶い生いこ生 指」しのン務てにたっ指 担 節タ担で配ずた担 た 当 約ー当す信らE当 い 「。 「 「 に ネ さ メ 君 え とつッ時」れーを今 日 ー 思いト間 た ル 誹 が は , い て 用 件 が 謗 あ 昨 事 ま も 通 に 全 す れ 日 件 緊 急 職 員 会 議 × ? 月 △ 日 放 課 後 今 日 も 寝 れ な い な ・ ・ ・ ル を 出 し て お こ う 。 だき調 !て査 るの Nかホ 子なー に?ム 催 ペ 促・ ・ー の・ジ メまは ーだで K 代 た ち の ○ ○ 大 橋 料 金 も 来 て る ぞ 。 出 日 だ ! 数 理 科 の 質 問 ケ ー シ ョ ン 科 の 宿 題 の 提 そ う か 。 今 日 は コ ミ ュ ニ も メ ー ル が 来 て る 。 あ っ T 先 生 「 う わ ! 1 3 5 通 マ シ ン の 電 源 を 入 れ る 。 T 先 生 帰 宅 し て , 自 宅 の × ×月△日 夜 月 △ 日 夜 4. 数学教育改革への期待 テクノロジーを前提とした数学学習 情報化時代における授業展開 情報発信社会における数学の役割 その他の心がけ マルチメディアを前提とした数学学習 代数・関数の指導…2次,3次と分けない 図形…図形ソフトによる動的な性質の発見 統計…多様なデータ収集,実データ,読み取り 論証…プログラミング(マクロや順序だった数式も) 4. 数学教育改革への期待 情報化時代における授業展開 1)問題の分析と解決への見通し 話し合い,共同学習 2)情報の収集 図書館やインターネット 3)情報の分析・加工 数学の駆使,発信が前提 4)情報の発信 情報処理の流れ 1) 問題の意識化 2) 情報の収集・選択 3) 情報の加工・分析 4) 情報の発信・評価 5) 情報の蓄積・破棄 ホームページ,教室外での発表会 5) 情報の整理 データやドキュメントは整理の後,保存 4. 数学教育改革への期待 情報発信社会における数学の役割 = 数理と論理 情報料理の数理力,情報表現の論理力 他分野の基礎としての数学+分析的判断力想像力 その他心がけたいこと 固定的な指導方法の打破 (生徒の自由な活動の援助へ) ブラウザをベースにした情報活用 影の部分の検討
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