김유정 『봄봄』에 대해서 登場人物 • 俺 • おとうさん(本名:ポンピリ、お舅様) • チョムスニ • 区長さん • ムンテ • おかあさん(お姑様) 『俺』について • • • • • • • • チョムスニと結婚したい 辛抱強い プライドがあって田舎に帰れない おとうさんより力はある チョムスニに気を遣う おとうさんを憎いわけではない 実際はチョムスニと面と向かって話したことがない 飯は一杯しか食べれない おとうさん(本名:ポンピリ、お舅様) について • • • • • 口が悪い カッとなると手癖が悪い 男女の仲を厳しく言う 下腹が年々突き出る(よく食べる) 「俺」には、いなくなってほしくないと思ってい る(田植えなど忙しい時期だから) • 「お舅様」と呼ばれないと気に入らない • なかなか式を挙げてくれない チョムスニについて • ポンピリの二番目の娘 • 「俺」とおとうさんの間にはさまれる立場 • 背がなかなか伸びない(「俺」の脇の下を越す か越さないかくらい) • たまに体をせわしく動かしすぎる→しょっちゅ う草むらに飯をぶちまける • 面と向かってではないが、「俺」と二人になる と独り言を言う • おとうさんを困らせるように「俺」にしむける 区長さんについて • 「俺」とおとうさんの間にはさまれる立場 • 「俺」の言うことも聞いてはくれるが、おとうさ んの肩をもつ あらすじ • 婿養子に入った『俺』(主人公)は嫁となるチョムス ニとの結婚式を挙げるようチョムスニの父親に何度 となく頼み込むが「背が伸びるまで待て」と突っ返さ れ、ことごとく聞き入れてもらえない。それどころか、 婿養子入りを口実にタダ働きをさせられる日々が続 き、これに業を煮やした『俺』はついにチョムスニの 父親と大喧嘩へと発展し最後はチョムスニが『俺』を 「できそこないが、お父さんを殺す気かと」罵り、棒を 振り上げて事件は終わる。 • この作品の背後には疲れ、弱り果てた農村の姿が 浮き彫りにされており、作者・金裕貞は遠回しにそん な農村の現実を皮肉を込めながら告発している。 時代背景 • 1930年代江原道山里とい う郷土的背景を土台として そこで起きる人間たちの哀 歓を当代の索莫たる農村 現実と対比して提示してい る。また主人公と周りの人 たちがたいてい馬鹿な点が あるとか無識で私利を把握 することができなくて推しは かることができない事件が 起 る。これがむしろ楽しさ を感じさせて, その楽しさが 美しさ(美)に昇華される。 『봄봄』について • 1935年 12月 《照光》地に発表された短編小 説である。この作品はキムユジョンの文学世 界の本質を滑稽的で滑稽的(滑稽的)で構築 した代表的な小説である。ここで滑稽というの は、滑稽・しゃれ・攻撃性を帯びない笑い・無 害な笑い・暖かい笑いを意味する。彼の文体 も生きている江原道なまりに濃い滑稽性を加 えた言語的特色を広げて見せてくれている。 作者の生い立ちについて • 1908年、江原道春川生まれ • 本貫は清風、徽文高等初等学校の旧称を経って延 喜専門学校文科中退、ひととき故郷に金瓶義塾を 立てて、文盲退治運動をし、金鉱にも手を出した。 1935年≪朝鮮日報≫、≪中央日報≫新春文芸に≪ 大粒の雨≫≪大儲け≫がそれぞれ当選して文壇に 出た。その後、九人会の一員で金文輯、李箱などと 共に創作活動をした。 • 登壇後、わずか2年余りの作家生活を通して、30 編の短編、1編の未完成の長編、1編の翻訳小説な どを残して、29歳(1937年)の若さで亡くなった。 作者の文学スタイル • 彼の文学世界は本質的に劇画的なので、 冷徹で理知的な現実感覚や悲劇的な真摯性 よりは暖かく、喜劇的な人間味が溢れるのが 特徴である。 • 登場人物たちのばか正直で純粋な姿、事件 の案外的な展開と反転、肉談的である俗語 の駆使などで独特の個性を見せてくれた。 作者の代表作品 作品名 ≪椿の(1936)≫ ≪ボムボム≫ 解 説 思春期男女が愛情と個性に目覚める過程を田 園叙情の中に特有の滑稽的手法で表現された。 ≪椿の花≫と一緒に故郷村人々の貧しくて粗暴 で純粋な生活を描いた。 ≪大儲け≫ ≪金取るコングバッ≫ 両者とも作家が金鉱体験を通して得られたもの ≪いじめだって≫ ≪春といじめだって≫ 都市での貧しい作家の生活を描いたもの をもとに作られた作品である 金裕貞駅 • 2004年 12月 1日に ‘新南駅’から ‘キムユ ジョン駅’に名前が変 わった。右の写真の人 物はキムユジョン文学 村の 村長をしていた小 説家전상국さん。 その他の主な作品と作品集 ≪餅≫ ≪山里≫ ≪満無部屋≫ ≪山里旅人≫ ≪テングビョッ≫ ≪椿の花(1938)≫ ≪キムユジョン全集 (1968)≫ • また、『봄봄』は1969年に 映画化された。右の写真は その1シーン。 • • • • • • • 感想 • • • • • • • 貧しい農民の暮らしが垣間見えた作品だった。読んでいて主人公が可哀想に思えた。児玉 日本よりも男女差別が厳しい韓国において、婿養子をとるということに驚いた。また、耐えに 耐えてきた主人公の心の変化がよく書かれていて、最後のチョムスニの突然の裏切りの シーンでの主人公の様子が想像できて、かわいそうに思えた。松本 結婚条件を身長の延び次第にする所や男女がわざとらしく独り言で会話する所が喜劇のよ うで面白かった。また、最後の「この野郎!お父さんの口から、ご先祖様ってまで言わせる の?」(「이 자식!장인 입에 할아버지 소리가 나오도록 해?」)が意表をついた返しだった ので驚いた。 大西 お父さんは、結婚させるのを延ばして手伝いをさせるなど、今後生活していくことをよく考え ていると思いました。また、そのことで反感を持ちながらも耐えて働いていた『俺』はすごいと 思った。林田 主人公の『俺』がおとうさんに反発したところで、チョムスニは俺の肩を持って内心喜ぶはず だ。と思っていた俺とおなじでそうなると思っていたが、チョムスニがお父さんの見方になる とは思ってもみなかった。その要因として、当時の時代背景も関係しているのか・・・?と 思った。 大隅 主人公は、お父さんに「娘と絶対結婚させてやる」と約束してもらってないのに、三年間もた だ働きしたことに驚いた。また、これが韓国で一般的に行われていたことも、日本との違い を感じさせられた。曲 「春や春」で主人公が最後に義父と大喧嘩をしたところは爽快感があって1番面白かった 隈本 参照ホームページ • • • • http://kr.yahoo.com/ http://www.naver.com/ http://honyaku.yahoo.co.jp/ http://search.naver.com/search.naver?whe re=nexearch&query=%B1%E8%C0%AF% C1%A4
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