ソフトウェア開発のプロジェクト管理

シナリオ
- Microsoft Office Project 2007 を利用したプロジェクト管理 -
アジェンダ
 プロジェクトの作成
 プロジェクトの確認
 作業の実績報告
 実績承認・分析・再計画
 管理者設定項目
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プロジェクトの作成
- Project Professional でプロジェクトの作成 -
1.エンタープライズからチームの作成
2.タスクの登録
タスクハイライト、マルチアンドゥー
3.リソースを割り当て
優れたユーザービリティ
マクロによるオペレーション
にも、有効
時間単価型リソース・・・作業担当者
コスト型リソース・・・コスト情報
財務情報の管理
4.割り当て詳細情報を入力
時間単価型リソース:工数
コスト型リソース:コスト
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プロジェクトの作成
- Project Professional でプロジェクトの作成 -
5.基準計画を保存
6.発行
WSS プロジェクト ワークスペースサイト が作成される
既存プロジェクトの
サブサイトとしても
作成可能
プログラム管理の強化
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プロジェクトの作成
- WSS リスト から プロジェクトへの昇格 -
1.リスト
2.提案と作業へのインポート
簡易的なアクティビティや項目管理が可能
プロジェクト着手前、完了後に発生する
マネジメント不要な作業に有効
サーバーサイド
スケジュール エンジン
3.リスト のプロジェクト昇格
必要に応じてプロジェクトに昇格
4.WSS プロジェクト ワークスペースサイトの作成
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プロジェクトの作成
- ワークスペース へ プロジェクトに関する共有情報 を登録 -
◆ ドキュメント の活用
プロジェクト ドキュメント へ
関連資料のドキュメントを
アップロード
◆ リスト の活用
リスク リストへ
関連する一連のリスクを登録
共有情報、資料 ・・・など
その他、関連 リスト の利用
PWAとWSSとの統合
アイテム と タスク へ の 関連付け
マネージャ から メンバー へ
情報共有の強化
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プロジェクトの確認
- Project Web Access からプロジェクトの確認 -
◆プロジェクトセンタ
プロジェクトの種別による
アイコンの表示
プログラム、プロジェクトの
状況を確認
◆プロジェクトの詳細
[+]ボタンで、インクルードした
プロジェクトの展開が可能
プログラム、プロジェクト内の
タスク状況を確認
カスタムフィールド カスタムビューを利用し、
独自な視点から、状況を可視化
プログラム管理の強化
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プロジェクトの確認
- プロジェクト ワークスペース サイト -
◆プロジェクト チーム用のワークスペース
プログラム、プロジェクト の階層関係 を継承した、サイトの構成が可能
プロジェクト ワークサイト
プロジェクト
・アウトライン 0
・Project 1
・アウトライン 1 ・アウトライン2
・Project 2
・Project 3
・Project 1のサイト ・Project 1のサブサイト
・Project 1
・Project 4
・Project 2
・Project 3
・Project 4
・Project 1のサブサイト ・Project 3のサブサイト
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プロジェクトの確認
- 割り当て作業 の 確認 -
◆Project Web Access
タスクにアクセス
◆Outlook
仕事リストへ 割り当てのインポート
Outlookから、Project Server 上
の割り当て作業に、アクセスが可能
割り当てられた タスク の確認
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作業の実績報告
- 実績の入力 -
 Project
Web Access
実績作業時間と残存作業時間
 Outlook
実績作業時間と超過作業時間
作業タスクの実績の入力
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作業の実績報告
- 成果物 と 発生問題事項 の登録 -
◆ ドキュメント の活用
◆ リスト の活用
成果物 ドキュメントなどを
成果物リストを利用し、
アップロード、更新
成果物の管理 成果物 の 情報 を登録
懸案事項 リストを利用し、
問題点の管理 発生した問題点を登録
報告対象マネージャなどを
割り当てることも可能
アイテム と タスク へ の 関連付け
作業担当者 から マネージャ、
その他メンバーへ
情報共有の強化
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実績承認・分析・再計画
- 実績確認 と 承認 -
Project Web Access
◆ 実績の確認
◆ 実績の承認
1.報告された実績の確認
3.実績の承認
2.承認後の計画の確認
4.タスクの更新
プレビュー機能
Professional は不要
サーバーサイド
スケジュール エンジン
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実績承認・分析・再計画
- Project Professional による、タスク状況の分析から 再計画、発行 -
1.分析対象のプロジェクトをオープン
プロジェクトを開く速度の改善
ローカルキャッシュ
2.計画の現況を分析
カスタムフィールド、カスタムビューを利用し。タスクの現況を分析
作業時間差異を利用した、深刻度のマーク を
定義したフィールドなど
3.再計画の実施
修正によって影響を受ける、後続タスクのオーバーラップ
タスクの影響要素ウインドウ
優れたユーザービリティ
4.プロジェクト 再発行へ
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実績承認・分析・再計画
- 多角的な視点から、計画の状況分析 -
◆ Project Professional
ビジュアルレポート
Excel、Visio を使った分析
◆ Project Web Access
データ分析
Analysis Services による
データー分析ビュー
スタンド アローン
でも、有効
コスト分析
作業時間分析
稼働状況分析
ETC・・・
視覚的に優れた分析が可能
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管理者設定項目
◆ システム管理者向け機能
 カスタム フィールドの設定
 参照テーブルの設定
 エンタープライズ カレンダーの登録
 エンタープライズ リソースの登録
 グループ と カテゴリ
 Project Web Access ビューの設定
 進捗報告項目の変更
 Webパーツの追加
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最後に
本書は、Microsoft Office Project Server 2007 をもとにしております。
今後リリースされるバージョンでは、紹介した内容が変更される可能性があり
ます。
Microsoft Office Project 2007の最新情報は、下記から入手してください。
http://office.microsoft.com/ja-jp/project/default.aspx
■参考資料
・ProjectGuide.doc
・Security Guide.doc
・Planning Guide.doc
※ 2007/1/11
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