ぜん息コントロールテスト(ACT) • 患者のぜん息の重症度や改善の状態を 把握する手段として、ピークフロー (メーター)の測定と共に、簡便なACT (Asthma Control Test) 法が有用である。 • 毎月1回5項目の質問に患者自身で回答 (記入)させ、合計点数で患者のぜん 息コントロール状態を評価する。(患 者の評価が適正かどうかを医師が確認 する。) ○ 4 ○ 4 ○ 3 ○ 3 ○ 4 18 18 ACT点数によるぜん息コントロールの評価 • 25点 (満点) 完全にぜん息がコントロールされている状 態 ( Total Control ) • 20~24点 良好にぜん息がコントロールされている状 態 ( Well Control ) • 20点未満 ぜん息がコントロールされていない状態 評価を用いた長期管理 • ステップアップ:現行の治療でコント ロールできないときは次のステップに 進む。 • ステップダウン:治療の目的が達成さ れたら、少なくとも3ヶ月以上の安定 を確認してから治療内容を減らしても よい。以後もコントロール維持に必要 な治療は続ける。 【出典:一般臨床医のための喘息治療ガイドライン2007】
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