スライド 1

ITスキル標準
プロフェッショナルコミュニティフォーラム2007
ITスペシャリスト委員会 成果発表
平成19年 6月28日
プロフェッショナルコミュニティ
ITスペシャリスト委員会
主査 杉浦 昌
(日本電気株式会社)
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1
目次
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
ITスペシャリスト委員会の概要 (体制)
2005年度の活動概要(振り返り)
2006年度の活動概要
ITスペシャリストスキル項目一覧表の作成
研修ロードマップの再作成
ソフトスキル(人間力)について
アプリケーション共通基盤について
まとめ (成果物 と 活用)
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2
1. ITスペシャリスト委員会の概要
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3
ITスペシャリスト委員会
• 2005年5月に設置
• 趣旨
(参考) 日経BP社のアンケート結果より (2005)
– 先行するプロフェッショナルコミュニティの
成果を受けIT業界でも人口比率が比較的
高い ITS職種におけるITスキル標準への
提言・利用促進などを行うこと
• 2005年度の活動目標
– IT スキル標準への改善提案 (WG1)
– ITS育成ハンドブック作成 (WG2)
• 2006年度の活動目標
– 新専門分野 (WG1)
– スキルディクショナリ見直し (WG1,WG2)
– 研修ロードマップ見直し (WG2)
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4
ITスペシャリスト委員会 2006年度委員
氏名
会社名
WG1
WG2
改善提案
育成
赤石 雅典
日本アイ・ビー・エム(株)
副主査
油川 健
(株)NTTデータ
副主査
遠藤 孝弘
NTTコミュニケーションズ(株)
笠倉 幹司
(株)日立製作所
○
桑鶴 直美
(株)大和総研
○
杉浦 昌
日本電気(株)
田中 久也
富士通(株)
中村 賢亮
新日鉄ソリューションズ(株)
南部 実朗
TIS(株)
(氏名順
敬称略)
○
○
○
主査
○
○ リーダ
○リーダ
○
WG1:ITスキル標準改善提案
WG2: ITスペシャリスト育成ハンドブック
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5
2006年度 WG参加メンバー
○ WGリーダ
• WG1 (ITスキル標準改善提案)
○ 中村
油川
笠倉
杉浦
桑鶴
賢亮
健
幹司
昌
直美
新日鉄ソリューションズ(株)
(株)NTTデータユニバーシティ
(株)日立製作所
日本電気(株) (主査)
(株)大和総研
(副主査)
• WG2 (ITスペシャリスト育成ハンドブック)
○ 田中
赤石
遠藤
南部
久也
雅典
孝弘
実朗
富士通(株)
日本アイ・ビー・エム(株) (副主査)
NTTコミュニケーションズ(株)
TIS(株)
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(敬称略)
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ITスペシャリスト委員会 委員
WG1 ITスキル標準改善提案
杉浦 昌
日本電気(株)
油川 健
(株)NTTデータ
ユニバーシティ
中村 賢亮
新日鉄ソリューションズ(株)
笠倉 幹司
(株)日立製作所
(2006年度より)
WG2 ITスペシャリスト育成ハンドブック
桑鶴 直美
(株)大和総研
(2006年度より)
(2005年度)
北薗 秀彦
(株)野村総合研究所)
(2005年度)
赤石 雅典
日本アイ・ビー・エム(株)
田中 久也
富士通(株)
遠藤 孝弘
NTTコミュニケーションズ(株)
南部 実朗
TIS(株)
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宮崎 義弘
(株)日立製作所
(2005年度)
(敬称略)
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2. 2005年度(昨年度)活動概要
振り返り
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8
2005年度(昨年度)の活動概要
ITスペシャリストの
共通イメージの確立
各社のITスペシャリスト
制度・実情紹介
主要業務一覧
(WBS)
課題:
ITスペシャリストの
共通認識がもてない
委員会/WGでの議論
育成ハンドブック
改善提案
各社 ITスペシャリストへの
インタビュー
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•分散コンピューティング見直し
•レベル7の必要性
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3. 2006年度活動概要 (報告内容)
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2006年度活動概要
テーマ:
時代の変化に対応した
ITスペシャリスト像の確立
育成ハンドブック2006
課題:
技術以外の要素の
スキル定義の必要性
各委員へのアンケート
ITスペシャリストとしての
「ソフトスキル」
スキルディクショナリ
V2
委員会主体に検討
主要業務一覧
(WBS)
ITスペシャリスト
スキル項目一覧表
育成WG主体に検討
研修コース見直し
•研修ロードマップ
•講座別ガイド
•スキル研修マトリックス
各社 ITスペシャリストへの
インタビュー
改善提案
分散コンピューティング見直し
改善WG主体に検討
改善提案
•分散コンピューティング廃止
•新専門分野「アプリケーション共通基盤」の提言
•「アプリケーション共通基盤」スキル熟達度の定義
2005年度活動成果
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4. ITスペシャリストスキル項目一覧表の作成
(スキルディクショナリの再作成)
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2006年度活動内容
スキルディクショナリの再作成(目的)
システム構築のフェーズごとの業務内容の定義(2005年度主要業務一覧)
主要業務一覧
2005年度
成果物
→ ITSの定義と仕事内容は明確になった。
定義した個々の業務を遂行するにあたって
必要なスキルは何か?
→ 業務とスキルディクショナリとの関連づけをしたい。
現行のスキルディクショナリを主要業務との関連で見直すと
・スキル定義の粒度がまちまち
・中小項目の中に大項目が入れ子構造に
・全職種に必要な基礎力と ITSとしてスペシャリティ
を磨くべきスキルが 区別がつきにくい
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業務とスキルの
対応付けが困難
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2006年度活動内容
スキルディクショナリの再作成(考え方)
フェーズごとに必要となる
企画・構築・運営で必要と
エンジニアリング技術
なる製品関連の知識・経験
構築技術
製品利用技術
構築技術の前提となる
専門技術
要素・関連技術
前提となる基礎知識
エントリ基礎知識
ITスペシャリスト
スキル項目一覧表
(技術力)
委員会で議論し
整理・再作成
知識レベルの割り切り
(広く 浅く で良い)
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ITスペシャリストスキル項目一覧表
スキル項目
分類
構築技術
プロジェクトフェー
ズ
サブシステム設計
中項目
構築技術、製品利用技術、
構築技術
サブシステム設計
ネットワーク設計
要素・関連技術、ITS共通,
構築技術
サブシステム設計
エントリ共通、
ネットワーク設計
(ITSからみた)全職種共通
構築技術
サブシステム設計
データベース運用設計
ネットワーク設計
スキル項目の
ネットワーク設計
構築技術 冗長性(重複、入れ子)
サブシステム設計
ネットワーク設計
を整理し一元化
構築技術
サブシステム設計
構築技術
サブシステム設計
セキュリティシステムの設計
構築技術
サブシステム設計
構築技術
サブシステム設計
構築技術
サブシステム設計
セキュリティシステムの設計
全 487項目
セキュリティシステムの設計
セキュリティシステムの設計
プロジェクトフェーズと
小項目
PF
必要なスキルを対比
データベース監視方式
物理設計(トポロジ、回線、ノード等)
論理設計(プロトコル、アドレス、ルーティンィング、
QoS等)
信頼性設計(冗長化等)
パラメータ設計
専門分野間の
工事手順書の作成
重複を減らし
認証と権限のコントロール技術
専門技術を鮮明に
物理セキュリティのコントロール技術
専門分野
SM
DB
NW
SV
○
3DB1629
○
4NW1601
○
4NW1602
○
4NW1603
○
4NW1604
○
4NW1605
○
6SV1601
○
6SV1602
スキル番号をつけ
○
並び替えや部分抽出したとき
ネットワーク基盤上データの信頼性確保技術
に原本と対比しやすくした ○
論理セキュリティのコントロール技術
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スキル番
号
6SV1603
6SV1604
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5. 研修ロードマップの再作成
今回整理されたスキルを活用しどのように育成するか
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2006年度活動概要
現在のV2研修ロードマップの構造
・最初(エントリレベル)に
要素技術
要素技術を教えきれない
設計基礎
構築基礎
運用・保守基礎
・基礎と上級の講座で
教える項目に差がなく、
設計上級
構築上級
運用・保守上級
レベルの差の定義が
難しい。
メソドロジ
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2006年度活動内容
育成ロードマップの考え方
委員会における技術者育成プロセスの考え方
V字の底から仕事を与え育成する →
技術者レベル
L3-4
L2-3
研修コースも同じ構造に
業務内容
要件定義・設計
構築
運用・改善
テスト
必要となる技術を必要な
分だけ教えるコース設計
(Just In Time 研修)
L1-2
製品導入
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2006年度活動内容
今回作成した研修ロードマップ (例)
レベル1
構
築
技
術
製
品
利
用
技
術
技要
術素
・
関
連
レベル2
データベース製品
導入演習
レベル3
データベース設計
演習
演習
データベース運用
品質改善技術
レベル4
データベース
要件定義
高度データベース
設計
ベンダー資格
初級
データベース要素技術
1
講義
中級
データベース要素技術
2
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上級
データベース要素技術
3
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研修講座と取得スキルの明確化
ロードマップ
講座(コース)名と内容(40講座)
どのような講座をどのような順番で
レベル1
構
築
技
術
製
品
技
術
連要
技素
術・
関
レベル2
データベース製品
導入演習
レベル3
コース
レベル4
データベース設計
演習
■ITスペシャリストを目指すエントリレベルの方が必要となる
技術知識について理解する。
データベース
要件定義
データベース運用
品質改善技術
概要
高度データベース
設計
コース
ベンダー資格
構成
(1)コンピュータ科学基礎
初級
中級
上級
データベース要素技術
1
データベース要素技術
2
データベース要素技術
3
(2)コンピュータシステムの構成
(3)ネットワーク技術の理解と活用
(4)インターネット技術
(5)システム管理
(6)リレーショナルデータベースの基本
(7)セキュリティとプライバシー
スキル・研修講座マトリクス
講
座
名
スキル項目
スキル項目
スキル項目
講
座
名
○
○
受講者の達成目標
■ITスペシャリストを目指すエントリレベルの方が必要となる技術知
識について一通り理解し、業務に活用できる。
取得スキル項目
取得スキル項目
・コンピュータ科学基礎
情報の基礎理論、データ構造とアルゴリズム、オブジェクト指
向
・コンピュータシステムの構成
システムのコンポネント・組み合わせ・各構成要素の位置づけ、
ハードウェア、オペレーティングシステム、データベース、システ
ムの処理形態、システムの性能、信頼性
・ネットワーク技術の理解と活用
プロトコルと伝送制御、符号化と伝送、TCP/IP、ネットワーク
関連法規、ネットワークセキュリティ、通信機器(ルータなど)、
インターネット、ATM(Asynchronous Transfer Mode)、フレーム
リレーなど回線に関する技術
・インターネット技術
インターネットの歴史、Webに関する技術、メールに関する技
術、暗号化技術、デジタルメディアに関する技術(VoIP、
Streaming、QoS など)
・システム管理
ITIL基礎、ITサービスマネジメントと IT インフラストラクチャの
重要性、サービスマネジメント・プロセスとプロセス間のインタフ
ェース、ITILプロセスとプロセス間の関係
・リレーショナルデータベースの基本
SQL
・セキュリティとプライバシー
セキュリティ対策、プライバシ保護、リスク管理、ガイドラインと
関連法規
スキルディクショナリのスキル項目と
講座(コース)との対応を明示
○
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6. ソフトスキル(人間力)について
技術力を補完する個人の力とは
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2006年度活動概要
委員の考えるソフトスキル(人間力)
昨年度の各社の技術者インタビューでも技術力以外の要素があった。
それを整理したいと考えたが、今年度はそこまではできなかった。
そこで 委員の考える大事なソフトスキルをあげてもらい一覧表にした。
ITスペシャリスト委員が考える大事なソフトスキル
仕事をする上で
あるいは成長する上で
大事であると
委員の考える
ソフトスキル(人間力)
技術者育成の観点で
書かれていますので
若い人には是非
読んでいただきたい。
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項目名
説明
傾聴力
お客様、プロジェクトメンバーを問わず共同で作業をする上で重要な能力です。
自分の意見ばかり言って相手に話をさせる時間を与えないのは論外ですが、プロフェッショナルとしての「傾聴力」とは、相手
の真意を引き出す質問を行える能力です。
そのためには、相手が何々をしたいといったとき、「なぜそれをしたいのか」を常に考えるよう習慣付けることが重要です。
説明力
説明力といっても、単にプレゼンテーションがうまいとうことを言っているのではありません。
相手の立場、理解度、状況に応じて本当に必要なことを的確に表現できる能力がITスペシャリストとしては重要です。
論文等まとまった文章を作成する能力も「人にわかるように説明する」という目的は同じなので、広い意味での説明力に含ま
れると考えられます。
分析力
一見するとバラバラの事象に思えることを整理し、法則性を見出して今後起きうる事象の予測を行い、更には対策を立てるこ
と。こうした一連の能力が分析力にあたります。
常に前例のないシステム構築にチャレンジするハイレベルITスペシャリストにとっては、この能力が非常に重要です。
問題解決力
スペシャリストとして、課題を達成するためには必要な能力です。
システム構築上の技術的障害や試験上の発生する問題を、事実から論理的に考え原因を明らかにして解決するための方法
を考える能力です。
コミュニケーション力
プロジェクトを進める上で、関係者との相互理解を進めることは重要です。
相手に理解できるように伝える能力と、相手のことを理解するための能力の両方が必要です。
完遂力
目的を達成するためやりきる能力。
プロフェッショナルとして責任範囲を果たすということをするための推進力として必要と思います。
課題発見力
業務を進めていくと、必ず課題が出てきます。課題を出来るだけ早く発見し、今後の業務に与える影響を明らかにすることは、
ITスペシャリストにとって特に重要です。課題の発見が遅れれば、遅れるほど、プロジェクトに大きな影響を与える可能性が
高くなります。
行動力
経験の少ない業務を任されたときや困難な課題に直面したとき等、頭で考えているだけでは、なかなが状況は改善しません。
思い切って行動を起こすことにより、周囲を巻き込み、思いがけないヒントを得たりして状況が改善することがよくあります。
相手を理解しようとす
る力
お客様、プロジェクトメンバ、委託先会社等、業務は多彩な立場のメンバとのコミュニケーションを基盤にして進んでいきます。
自らの立場だけを主張し、相手への理解を欠いたコミュニケーションでは、円滑な業務の遂行に支障を来たします。また、相
手の発言ににうなずく等の態度を示すだけでも、円滑に業務が遂行するこもよくあります。
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7. アプリケーション共通基盤について
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2006年度活動概要
分散コンピューティングの廃止と新専門分野定義の提言
• 「分散コンピューティング」の廃止の提言
– 専門分野としての独立性が薄れてきたことで見直し
• WEBシステムの開発の一般化
• 他の専門分野と重なる部分が大きい
• 新専門分野の定義の提言
– 上記の廃止の検討とともに,ITスペシャリストのカバーする領
域を見直し,改めて定義
• 廃止にともない,残すべき領域
• これまでカバーできていなかった領域
=>次頁「専門分野と技術領域の関係図」
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2006年度活動概要
分散コンピューティングの廃止と新専門分野定義の提言
今回定義した新専門分野
2005年に提言した内容
アプリケーション
業務共通ライブラリ
フレームワーク(アプリケーション)
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
シ
ス
テ
ム
管
理
アプリケーション共通基盤
(フレームワーク)
データベース
データベース
ハードウェア
プラットフォーム
ミドルウェア
インタオペラビリティ
インターオペラビリティ
各社への
インタビューを基に
主要業務(WBS)
を定義
ネットワーク
ネットワーク
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「アプリケーション共通基盤」専門分野
の概要と主要タスクの定義
<名称>
– アプリケーション共通基盤
<概要>
– 「アプリケーション共通基盤」専門分野は、システムにあったソフトウェア
アーキテクチャの設計やフレームワーク、共通ライブラリの選定/開発、導
入を行なう。また開発環境の構築、開発ツールの選定/開発、導入を行う。
<主要タスク>
– 業務アプリケーションの開発支援
• 開発標準の策定・導入
• 開発基盤(開発で使用するツール)の選定/開発・導入
– 共通ライブラリの選定/開発・導入(業務的なものは含まず)
– アプリケーションフレームワークの選定/開発・導入
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ITアーキテクトとの対応付け
ITアーキテクト
APスペシャリスト
アプリケーション
ITスペシャリスト
インテグレーション
(フレームワーク、インターオペラビリティ)
アプリケーション共通基盤
インフラストラクチャー
ネットワーク、プラットフォーム
データベース、セキュリティ
システム管理
役割責任範囲が明確になった。
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「アプリケーション共通基盤」専門分野
の策定ロードマップ
・名称案の決定
・概要の定義
・主要タスクの定義
・主要業務一覧の作成
・ITスキル標準の定義
-達成度指標
-スキル熟達度
・スキルディクショナリ
の作成
2006年度
・研修ロードマップ
の作成
2007年度以降
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8. まとめ (成果物 と 活用)
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2006年度活動概要
成果物
育成ハンドブック2006 育成ハンドブック2006
第1巻
第2巻
2005年度作成分
推薦図書
(新委員 追加)
ITスペシャリスト
としての
ソフトスキル
(人間力)
1. 主要業務一覧
反映
2. スキル一覧表
3. 研修コース見直し
• 講座別ガイド
• 研修ロードマップ
• スキル研修
マトリックス
• 現行の改善
改善提案書 2006
1. スキル一覧表
2. アプリケーション
共通基盤の考え方
3.
アプリ共通基盤
主要業務一覧
「スキル一覧表」は
Excelでも提供予定
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2006年度活動概要
成果物の活用
「スキル一覧表/研修ロードマップ」
・個人の育成ガイドとして
・研修講座開発のガイドとして
「アプリ共通基盤 主要業務一覧」
・アプリ共通基盤チームの役割分担 責任のガイドとして
・アプリ共通基盤の技術蓄積の指針として
「ソフトスキル(人間力)」
・技術者の技術以外の部分の自己研鑽指針として
「改善提案書」
・スキル一覧・アプリ共通基盤をスキル標準へ反映を!
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