ブロードバンドの登場 変わるインターネット ブロードバンドの急速な普及 高速の双方向通信を可能にするもので、上り、下り双方ともに384kbps 以上の性能を有志、定額料金制による常時接続形態を可能にするものとする。 定額料金による 常時接続 高速な 通信速度 従来のインターネット ダイヤルアップ接続 56k 従量制 ISDN 64k、128k 一部定額制 低速で従量制のために使い勝手が悪い ブロードバンドの登場 ケーブルインターネット ・地域が限定される ・初期費用が高額 1.5m 約6000円 現在120万世帯に 普及 ADSLサービス 非対称ディジタル加入者線(Asymmetric Digital Subscriber Line)の略称で 既存の電話回線でアナログ回線が利用しない周波数帯域で行う 上りと下りの速度が異なる高速データ通信技術 なぜ普及が容易であったか 既存の電話線を使用するために新しく 線を引っ張る必要がなく既存の設備をそのまま使用できる。 2001年1月 東京めたりっく通信が6600円 DSLのサービスを開始 通信速度は下り640kbps DSLはNTTの回線を借りるだけなので 新規参入者にとって、参入コストが安く 多くの企業が参入した DSLの加入者の爆発的増加 1月で30万の伸び 青がアメリカ,紫が韓国,赤が日本 健全な競争状態の創出 NTTグループが市場を支配し, 反競争的な行為 640k 6600円 NTT回線の開放 東京めたりっく、イーアクセス などの新規参入者 9月 Yahoo!BBが 8Mで2500円で参入 8M 2280円 NTT西日本エリア NTT東日本エリア 東西NTTが 提供するもの 305,550 346,531 652,081 東西NTT以外が 提供するもの 344,128 528,139 872,267 合計 649,678 874,670 1,524,348 (単位:回線数) 合 計 ブロードバンドがもたらす変化と期待 速く、より安く、常時繋がっていることにより、 ユーザーはこれまでの制約条件から解放されることになる。 ナローバンドユーザーの月間平均利用時間は約6時間 ブロードバンドユーザーの月間平均利用時間は約17時間45分 いつでも、どこでも、誰とでも、どんな情報でも、ストレスなく繋がる 低速でビットあたりのコストが高い回線では 実現できなかったアプリケーションやサービスが容易に 提供できるようになると期待されている。 ブロードバンド時代のコンテンツ ブロードバンドで可能になること コミュニケーション インスタントメッセージ 相手がいつ オンラインに なったかわかる ボイスチャット オンラインニュースやラジオ 動画でニュースを再生 音楽配信サービス 魅力あるコンテンツビジネス市場 音楽 ゲームソフト 映画 ドラマ アプリケーションソフト アニメ 日本には優良なコンテンツが一杯 これらがブロードバンドによってネットで簡単にやり取りできるようになる エキサイト@ホームの破綻 ポータルサイト エキサイト ケーブルISP @ホーム 1999年 エキサイト@ホーム 6月段階で327万世帯 米国の高速インターネット接続市場では最大のシェア 2001/9 破綻法を申請。事実上の倒産 ブロードバンドコンテンツに一早く取り組んできたが、 業績が思うように伸びず、ブロードバンドの青写真も 示すことはできなかった。 コンテンツ配信への障害 なぜコンテンツビジネスはうまくいかないのか? ユーザー 個人情報入力 個人情報漏洩への不信 データのコピー 違法なデータのやり取り 企業 ナップスター 音楽業界からの 著作権違反との訴え リストを アップする リストを アップする P2Pでデータ送信 Mp3化された音楽ファイル などがやりとりされる。 類似ソフトの流出 欲しいファイルを検索 P2Pでのデータのやり取り Mp3に限らず、アプリケーション、動画などがやり取り 携帯電話におけるコンテンツビジネス 圧倒的シェアを握るドコモ 事業者 平成13年12月 NTT DoCoMoグループ 39,635,000 au 11,908,100 J-フォン 11,617,100 携帯電話総計 67,101,100 世界一の携帯先進国と言われる日本において ドコモは全体の6割のシェアを持つ ドコモのビジネスモデル 個人 一般サイト コンテンツプロバイダ i-menu 公式サイト i-mode docomo ドコモの成功 確立された課金システム 電話料金と一緒に徴収 本人認証システム ユーザー ドコモの成功の裏の問題 コンテンツプロバイダ コンテンツプロバイダ コンテンツプロバイダ 公式サイトのして欲しい NTTドコモ ドコモの選定次第で公式 サイトが選ばれる マイクロソフトの.Net構想 マイクロソフトの.Net構想 企業側にとってもマイクロソフト が課金システムを整えて くれれば、コンテンツを 提供しやすい環境ができる。 チケット予約 音楽 商品の購入 オンラインバンキング passport インターネットに繋げられれば、 世界中どこにいても パスポートのサービスを 受けることができる。 個人情報 ユーザー マイクロソフトの.Net構想 マイクロソフトはOS部門で95%を超えるシェア OSとバンドルする形で IMや、パスポートに 登録させようとしてる マイクロソフトはドコモと同じことを狙っている? マイクロソフトがドコモと同じように絶対的な権力を握るだけ? マイクロソフトは過去にも他社を排斥する行為を繰り返している IEとネスケ問題 自社ソフトのバンドル ではどうすればいいのか? サンワン構想 サンマイクロシステムズ オープンソースによるシステム構築 競争環境を整備 それぞれが競争
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