物理化学 4章

物理化学
4章
4.1
FUT
原 道寛
名列__
氏名_______
4章物質の状態と分子間力
4.1
• 分子間の引力
4.2
• 気体の液化―臨界状態ー
4.3
• 液体の蒸気圧
4.4
• 固体の融解・昇華
4.5
• 状態図
4.6
• 固体の内部
4.6.1結晶構造
4.6.2結晶と液体の間:ガラスと液晶
4章物質の状態と分子間力
気体
A
• 分子間の引力が小さい
B
→あらゆる方向に素早く動き回れる。
C
→気体の体積や形は一定ではない
D
+圧縮されやすい
液体&固体
• 気体に比べて、
E
分子間力の影響は大きい
F
集合体としての性質を示す。
→ここではどのように変化するのかを探る
4.1 分子間の引力
A
ファンデルワールス力
Van der Waals Force
B
•分子の自由な運動を抑制す
C
るほどの分子間力のひとつ
D
•①双極子ー双極子相互作用
•②ロンドン力 E
4.1 分子間の引力
双極子ー双極子相互作用
1
A
• 極性分子:
B
C
両端に符号の異なる電荷をもち、双極子ができる。
2
• 分子集団の中で、
D
分子同士が引き合うように双極子の配置が決まる
3
• 系全体のエネルギーを
E
下げる。
強さ
F
G
• イオン結合や共有結合よりも非常に弱く、約1%である。
I
H
• 距離dの3乗に反比例=距離が大きくなる⇒急激に小さくなる
4.1 分子間の引力
ロンドン力
• 対象
A
B
無極性分子や結合していない原子
C
D
• 電子分布の瞬間的な偏りによって
F
E
• ⇒分子(原子)間に瞬間的な引力が生じる。
G
• 力⇒Heや水素でも、冷やせば液体になる。
4.1 分子間の引力
電子の動き
A
• 分子や原子の中の電子が動き回る
B
• その動きは乱雑
ある瞬間の電子の分布
C
• わずかに多くの電子が一方側に存在する
D
• 局所的に存在確率が大きくなる
相互作用の結果
E
F
• 隣にある分子(原子)の電子を押しやる+双極子形成
G
• 一時的にお互いに引き合い、集合することを助ける
力:一瞬の間だけ存在するのでかなり弱い
H
I
• 分子間距離の6乗に反比例
4.1 分子間の引力
1ファンデル
A
ワールス力
B
2水素結合
物質の状態
F
G
H
気体・液体・固体
C
分子間で
働く
D
E
温度や圧力等
のまわりの条
件
小テスト4-1
名列__
氏名______
採点者____
ファンデルワールス力について述べよ。
(1文字 0.1pt:10pt)
双極子-双極子相互作用について述べよ。
(1文字 0.1pt:10pt)
ロンドン力について述べよ。
(1文字 0.1pt:10pt)