RoBoCoN2000のアイデア

RoBoCoN2000のアイデア
Copyright, 1996 © Dale Carnegie & Associates,
Inc.
Copyright
(C) 1999 Yosai Software Institute
手動制御マシン完成図(正面)
試
合
開
始
前
の
制
限
高
試合開始前の制限幅
試合開始後の制限幅
試
合
開
始
後
の
制
限
高
手動制御マシン完成図(底面)
自動制御マシン完成図(側面)
走行上の仕組みと工夫
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

タイヤガード
走行方向を制限することにより手動制御マ
シンの操作の簡略化
赤外線で自動制御マシンを手動制御
「的」を起こす方法と仕組み
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つかんで引く
手動制御マシンはこの作業が主になるので、確
実に動作する機構を作らなければいけません。
変形の有無、その手法

手動制御マシン
試合開始直後に、板を制限幅、制限高いっぱい
まで展開させる。展開した板は、マシン左右か
ら床下へのボールの取り込む役目を持つ。
また、副次的な効果として、相手の攻撃を妨害
する効果もある。

自動制御マシン
これも手動制御マシンと同様の理由で、制限幅、
制限高いっぱいまで展開させる。
エネルギー源

結局、鉛バッテリーが一番安価にハイパワーを
得られるという結論になりました。
予算に余裕があれば、もっと軽くて高性能な電池
を使ってもいいかもしれません。
戦略

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命中率をあげるために、ボールの発射には主に
赤外線制御された自動制御マシンを利用し、的
のすぐ手前からボールを発射する。
手動制御マシンは、スタート直後に「20個のボー
ル」をスペシャルボックスに向かって発射。
その後は、主に的を閉じる作業を行う。余裕があ
ればボールを発射してもいいでしょう。
ロボットの動作戦略図
←
敵
陣
自
陣
→
セールスポイント
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自動制御マシンは手動制御マシン側から高出力
の赤外線で完全制御して玉を打つ。
このことにより、相手側ゴールにかなり近い位置
から正確に玉を発射させられるようになる。
安全対策


特殊な機構を利用したりはしないので、基本的に
はタイヤガード程度の対策で大丈夫でしょう。
ボールの巻き込みが心配なようだったら、マシン
の外側全体にネットを張るなどして、ボールが絶
対にマシン内部に入り込まないようにすれば大
丈夫でしょう。
補足説明


この設計では、手動制御マシン側の攻撃能力が
弱いため、仮に試合がPKにもつれ込んだらあき
らめるしかないです。でも、そういう事態になる前
に大差で勝てば問題ないでしょう。
自動制御マシンをいかに確実に「手動で制御」で
きるか、という点に勝敗がかかっています。従っ
て、安定した赤外線通信システムの設計・搭載
が不可欠でしょう。