RaWMS - Random Walk based Lightweight Membership

RaWMS - Random Walk based
Lightweight Membership Service
for Wireless Ad Hoc Networks
Ziv Bar-Yossef (Department of Electrical
Engineering Technion - Israel Institute of
Technology)
Roy Friedman, Gabriel Kliot (Computer Science
Department Technion - Israel Institute of
Technology)
ABSTRACT
RaWMSはMANET向け、軽量なメンバー管
理機構
RaWMSは Reverse Random Walk モデル
に基づく
評価として、従来のフラッディングモデルや
ゴシップモデルと比較
1. INTRODUCTION
Membership service は重要
アドホックネットワークでも利用したい


だが、通常のLANと同様にはいかない
完全な情報は要らない
この研究による貢献

RaWMS





ビュー(取得するリストの一部)の均一のランダムさ
負荷が低い
各ノードは任意のサイズのビューを取得可能
分割される可能性が低い
分割されても自己再生
2. SYSTEM MODEL
グラフ理論に基づく
これ以降で用いる定義



v: 各ノード
rv: 各ノードの無線送信可能範囲
G = (V, E)
 G: グラフ全体
 V: ノード全体
 E: 各ノード同士の接続

Gd (n, r)
 d: 次元
3. RANDOM WALK
TECHNIQUES
Simple random walks




G = (V, E) :無向グラフ
dv: 頂点次数
n = |V|
P: 確率的遷移行列 n×n
 Pv, u = 1/dv

π:Pにおける静止分散 πP= π
RW-based sampling
たとえば sample(p, T) の場合



RWをpから開始
Tステップ分RWをする
終了したノードが結果を返す
定義


t秒後の分散
Tmix:完了時間
The Maximum Degree RW
非正規グラフGを正規グラフG’に変換




最大次数Dを探し、各頂点にD-dvのループを
つけて、グラフを正規化する
Tactual_mix: ステップ数(ループを除く)
Dを大きく見積もると多少の時間ロスに
P:マトリクス
Random walks on ad
hoc network


MANET はRGG (Random
Geometric Graphs)にモデ
ル化できる
G2(n, r)
 無向
 接続性


Cは定数
r <= 1/2
 大きすぎるとダメ
0<αd<1とすると


n, αのみで dadv, dmax,
dmin を算出できる
例えばC=1, αd=0.1と
すると、dadv=0.9
Mixing Time

Suppose r >= 1/2,
n>=10
3.1 Reverse RW-based uniform
sampling in ad hoc networks
Random Walk 結果をdst u がsrc vに返す
と、結果を返すのがオーバヘッド
そこで、 Reverse Sampleing Technique
dst u のRandom Walk の結果を、src v の
結果とする
4. RANDOM WALK BASED
MEMBERSHIP SERVICE
<NodeIdentifier, LastTime>


NodeIdentifier: 各vの識別子
LastTime: uから最後に“聞いた”時刻
プロトコルは2スレッド
で成り立つ


ΔごとにRWするスレッ
ド
Incoming messageを
処理するスレッド
discardExpriredFrom
View(View, Timeout)
discardOldestFromVi
ew(View)
refreshInView(View,
addr)
storeInView(View,
addr)
pickNextNode()
実装イメージ
4.1 Formal Performance
analysis
Convergence Time

ビュー取得までのプロトコルステップ数
Convergence Period

終了時刻
The average value of r(n)

ボールを投げるとランダムにどれかのビンに
入る。N本のビンに少なくとも一つはボールが
入るようにするには、いくつボールを投げれば
よいか?
4.2 Service properties
ビューの均一性

均一にランダムなビューを取得できる
Knowledge graph の接続


分割の機会が非常に少ない
万が一分割されても、自己再生機能を持つ
ビューサイズの負荷分散
4.3 Reactive extension of the
view
ネットワークの詳細を知らなくても、ノード
の要望に応じて取得可能なビューのサイ
ズを正確に拡張できる
4.4 Network size estimation
Birthday paradox を用いる

わずか23人いれば同じ誕生日の人がいる確
率が1/2になる現象
5. GOSSIP-BASED
MEMBERSHIP
Lbpcast

AODVを用いている
Shuffling


もともとセンサネットワークで提案された
データのロスを最低限に
Flooding

効率が良くない
5.1 Probabilistic starvation
確率的マルチキャストアルゴリズム
ノードの大半はメッセージを受け取れる
しかし、少数のノードは全くorほとんど受け
取れない
→要するに、ばらつきがある
5.2 Comparison
比較

Lbpcast はmobilityに弱い
6. SIMULATIONS
8. DISCUSSION
RaWMSの提案

MANET向けメンバーリスト管理機構