平成15年度 生活状況調査 (中間報告)

栃木の子どもたちの生活から
見えてくるもの
-生活状況調査の分析結果より-
栃木県総合教育センター
研
究
調
査
部
1
Ⅰ 「生活状況調査」の概要
1 調査の趣旨
・平成9・10年度に「児童生徒の学校外における生活実態調査」を実施。
・児童生徒の発達課題に関する研究などを通して問題点とその対策に
ついての、継続的な研究
・児童生徒の社会性や心の健康をめぐる様々な問題や学力低下を危惧
する声
・学びの場としての学校教育の機能を再検討することの必要性
「生活状況調査」の実施
2
2 調査の目的
① 「学ぶ力をはぐくむ教育の充実」と「心の教育の推進」に寄与する
・本県児童生徒の生活習慣や行動傾向を把握
・クロス集計や関連する調査との比較など、様々な観点から分析
② 「社会性の育成」「心と体の健康」「学びの充実」を 目指す指導の
在り方を明らかにする
・資料の作成・配付などによる、学校及び教育研究団体への支援
教育行政機関等への情報提供、研修での活用
3
3 調査の方法
(1)調査の対象
学
年
対象学校数 対象学級数 実施生徒数
小学校第2学年
26
26
754
小学校第5学年
26
26
777
中学校第2学年
23
23
706
高等学校第2学年(全日制)
20
20
754
95
95
2991
総
数
4
(2)抽出方法
ア 市町村立小・中学校
市町村人口規模別、学級規模別に偏りがないよう学校を
抽出し、さらにその学校の当該学年から1学級を指定する。
イ 県立高等学校
全日制高校について、地区、学科及び男女の偏りがない
ように抽出する。
5
(3)調査方法
質問紙により実施。
所要時間は概ね40分を想定。
(4)実施期日
平成15年9月16日(火)~10月17日(金)の期間の
適当な日時を学校が定める。
6
質問内容
A 【あなたの普段の生活について】
B 【勉強のことについて】
C 【あなた自身のことについて】
7
Ⅱ 分析
8
相関係数をもとにした項目間関係図
家庭環境
家族との関係
教育環境
生活環境
家族との話題
悩み事を家族に相
談する
本を読む
本の内容を家族と
話す
本を大切と思う
生活習慣
あいさつ
掃除や片
付け
【持ち物】
テレビ
CD/MD
パソコン
携帯電話
注意の頻度
注意への感情
注意への態度
勉強の大切さ
目覚めの状態
就寝時刻
朝食
勉強時間
授業理解度
自分で起
きるか
9
Ⅲ 提 言
「私たち大人ができること」
・ 学校における教育活動
教 師
・ 家庭における態度や
生活習慣の形成
保護者
車
の
両
輪
10
提言
1 自然なあいさつができる子どもに育てましょう。
2 注意したあと、子どもの気持ちを確認しましょう。
3 家族でむきあう場をつくりましょう。
4 生活のリズムがつくれる環境を整えましょう。
5 「自分で」できる子どもに育てましょう。
6 「本の時間」をつくりましょう。
11
提言1
自然なあいさつができる子ども
に育てましょう。
・・・・心のチャンネルは開いていますか?
12
〈調査からわかったこと〉
1 家族に「おはよう」「おはようございます」などのあい
さつをする子は、「いつもする」「することが多い」を合
わせると、どの学年でも約6割から7割でした。
グラフ1
0%
20%
40%
60%
80%
100%
小2
小5
中2
高2
いつもする
することが多い
ときどきする
ほとんどしない
グラフ1:「家族に『おはよう』などのあいさつをするか」の単純集計結果
13
2 家族にあいさつをする子は、悩みを家族に相談して
いる傾向がある。あいさつをしない子は、悩みを家族に
相談しない、誰にも相談しない傾向がある。
小5
グラフ2
0%
20%
40%
60%
80%
100%
あいさつをする n=554
中2
あいさつをしない n=223
あいさつをする n=409
高2
あいさつをしない n=297
あいさつをする n=423
あいさつをしない n=331
家族
友だち
その他
だれにも相談しない
グラフ2:「おはようなどのあいさつをするか」と「困ったことや心配なことが
14
あるときの相談相手」とのクロス集計結果
3-1 家族にあいさつをする子は、家族からの注意に
対して素直に返事をする傾向がある。あいさつをしな
い子は言い返したり無視したりする傾向がある。
高2
中2
小5
グラフ3
0%
20%
40%
60%
80%
100%
あいさつをする n=543
あいさつをしない n=217
あいさつをする n=394
あいさつをしない n=282
あいさつをする n=400
あいさつをしない n=296
言い返すことが多い
だまってしまうことが多い
無視して話を聞かないことが多い
素直に返事をすることが多い
グラフ3:「おはようなどのあいさつをするか」と「家族から注意されたり
意見をされたりしたときの態度」とのクロス集計結果
15
3-2 家族にあいさつをしている子は、家族からの注意
に対してその通りだと納得している傾向がある。
0%
高2
中2
小5
グラフ4
20%
40%
60%
80%
100%
あいさつをする
n=543
あいさつをしない
n=217
あいさつをする
n=394
あいさつをしない
n=282
あいさつをする
n=400
あいさつをしない
n=296
そのとおりだと思うことが多い
納得いかないことが多い
グラフ4:「おはようなどのあいさつをするか」と「家族から注意されたり
意見をされたりしたときどう感じるか」とのクロス集計結果
16
4 家族にあいさつ子をしないは、家族と「ほとんど話を
しない」傾向がある。
高2
中2
小5
小2
グラフ5
0%
20%
40%
60%
80%
100%
あいさつをする n=430
あいさつをしない n=324
あいさつをする n=554
あいさつをしない n=222
あいさつをする n=409
あいさつをしない n=297
あいさつをする n=423
あいさつをしない n=331
ほとんど話をしない
何らかの話題で話す
グラフ5:「おはようなどのあいさつをするか」と「家族と主にどんな話をするか」
とのクロス集計結果
※「ほとんど話をしない」以外の項目を「何らかの話題で話す」群に類型化した。
17
5-1 家族にあいさつをする子は、読書はとても大切と
思う割合が高く、読書量も多く、読んだ本の内容につい
て家族と話している傾向がある。
0%
40%
60%
80%
100%
小5
あいさつをしない n=324
あいさつをする n=552
あいさつをする n=409
高2
20%
あいさつをする n=430
中2
小2
グラフ6
あいさつをしない n=223
あいさつをしない n=297
あいさつをする n=423
あいさつをしない n=331
とても大切だと思う
あまり大切だとは思わない
やや大切だと思う
全く大切だとは思わない
グラフ6:「おはようなどのあいさつをするか」と「本を読むことは大切だと
思うか」 とのクロス集計結果
18
5-2
20%
40%
小5
あいさつをする n=409
あいさつをしない n=223
あいさつをしない n=297
あいさつをする n=423
あいさつをしない n=331
40%
60%
80%
1~3冊
0冊
100%
小5
あいさつをしない n=324
あいさつをする n=552
あいさつをする n=409
高2
20%
100%
あいさつをする n=429
中2
小2
0%
80%
あいさつをしない n=324
4冊以上
グラフ8
60%
あいさつをする n=430
あいさつをする n=552
高2
グラフ7:「おはようなど
のあいさつをするか」と
「1か月にどのくらい本
を読むか」とのクロス集
計結果
0%
中2
小2
グラフ7
グラフ8:「おはようなど
のあいさつをするか」と
「読んだ本の内容につ
いて家族と話すか」との
クロス集計結果
あいさつをしない n=223
あいさつをしない n=297
あいさつをする n=423
あいさつをしない n=331
いつも話す
話すことが多い
ときどき話す
ほとんど話さない
19
6-1 家族にあいさつをする子は、勉強することは
大切だと思っている傾向がある。
小5
グラフ9
0%
20%
40%
60%
80%
100%
あいさつをする n=552
中2
あいさつをしない n=223
あいさつをする n=409
高2
あいさつをしない n=297
あいさつをする n=423
あいさつをしない n=331
とても大切だと思う
あまり大切だとは思わない
やや大切だと思う
まったく大切だとは思わない
グラフ9:「おはようなどのあいさつをするか」と「勉強することは、将来の
生活のために大切だと思うか」とのクロス集計結果
20
6-2 家族にあいさつをする子は、授業を理解して
いる傾向がある。(特に小5で顕著)
小5
グラフ10
0%
20%
40%
60%
80%
100%
あいさつをする n=554
中2
あいさつをしない n=223
あいさつをする n=409
高2
あいさつをしない n=297
あいさつをする n=422
あいさつをしない n=331
よくわかる
だいたいわかる
あまりわからない
まったくわからない
グラフ10:「おはようなどのあいさつをするか」と「学校の授業がどのくらい
わかるか」とのクロス集計結果
21
《私たち大人ができること》
いつの間にか形だけのあいさつになっていたり、あいさ
つをしなくなっていたりしていませんか?
あいさつは他人とのコミュニケーションの第一歩です。
「あいさつ」によって開いた心のチャンネルから、その子
の心のようすをうかがうことができます。
あいさつをしなくなることは心のチャンネルを閉ざそうと
するときのサインの一つと捉えることもできます。
心のサインとしてあいさつを見直してみませんか。
自然なあいさつができる子どもに育てましょう。
・・・・心のチャンネルは開いていますか?
22
提言2
注意したあと、子どもの気持ち
を確認しましょう。
・・・・態度だけでなく、「納得」していますか?
23
〈調査からわかったこと〉
1 家族からの注意に「その通りだと思うことが多い」
と回答した子は、小5で約7割、中2で約5割、高2で
約6割と半数を超えており、「納得いかないことが多
い」子を上回っている。
グラフ11
0%
25%
50%
75%
100%
小5
中2
高2
その通りだと思うことが多い
納得いかないことが多い
グラフ11:「家族から注意されたり意見されたりしたとき、どう感じるか」
の単純集計結果
24
2-1 家族から注意や意見をされることが多い子は、注
意に納得せず言い返すことが多く、注意されることが少
ない子は、注意に納得し素直に返事をする傾向がある。
小5
グラフ12
0%
20%
40%
60%
80%
100%
注意される n=646
中2
注意されない n=114
注意される n=584
高2
注意されない n=92
注意される n=546
注意されない n=150
そのとおりだと思うことが多い
納得いかないことが多い
グラフ12:「家族から注意や意見をされることがあるか」と「家族からの注意や
25
意見にどう感じるか」とのクロス集計結果
2-2
0%
小5
グラフ13
20%
40%
60%
80%
100%
注意される n=645
中2
注意されない n=115
注意される n=584
高2
注意されない n=92
注意される n=546
注意されない n=150
言い返すことが多い
だまってしまうことが多い
無視して話を聞かないことが多い
すなおに返事をすることが多い
グラフ13:「家族から注意や意見をされることがあるか」と「家族からの注意や
意見にどのような態度を取るか」とのクロス集計結果
26
3 家族からの注意に「そのとおりだと思うことが多い」と答
えたにもかかわらず、「言い返すことが多い」と回答した子
が、小5で約2割、中2、高2では3割以上。また、「無視し
て話を聞かないことが多い」は、中2、高2で約1割。
0%
高2
中2
小5
グラフ14
20%
40%
60%
80%
100%
そのとおりだと思うことが多い
n=516
納得いかないことが多い
n=243
そのとおりだと思うことが多い
n=347
納得いかないことが多い
n=329
そのとおりだと思うことが多い
n=400
納得いかないことが多い
n=296
言い返すことが多い
だまってしまうことが多い
無視して話を聞かないことが多い
すなおに返事をすることが多い
グラフ14:「家族からの注意や意見にどう感じるか」と「家族からの注意や
意見にどのような態度を取るか」とのクロス集計結果
27
《私たち大人ができること》
子どもに注意をしたときの態度から納得できていない様
子を感じたときは、少し間をおいてから改めて話をするこ
とが大切です。
「さっきのことだけど・・・・・。」などと話すきっかけをつ
くったり、子どもの言い分を聞いたり、注意した理由を説
明したりすることで、深い話し合いができます。
注意したあと、子どもの気持ちを確認しま
しょう。
・・・・態度だけでなく、「納得」していますか?
28
提言3
家族でむきあう場をつくりま
しょう。
・・・・心のキャッチボールはできていますか?
29
〈調査からわかったこと〉
1-1 休日、「自分の家で」との回答は、小5では約50%、
中2では約35%、高2では約50%でした。
グラフ15
小5
中2
高2
60.0%
40.0%
20.0%
0.0%
学
校
で
自
分
の
家
で
友
達
の
家
で
公
園
や
広
場
な
ど
で
野
山
や
川
な
ど
で
本
屋
さ
どん
でや
お
店
な
図
書
館
な
ど
で
ゲ
ー
ム
どセ
でン
タ
ー
な
塾
や
習
な
どい
事
で
の
教
室
グラフ15:「休日どこで過ごすか」単純集計結果
(一番目に多いことと二番目に多いことの平均)
そ
の
他
の
場
所
で
30
1-2 休日、「家族と」との回答は、小5では約30%、中
2では約15%、高2では約10%と大幅に減少し、「一人
で」が多くなっている。
グラフ16
高2
中2
小5
60.0%
40.0%
20.0%
0.0%
一
人
で
友
達
と
仲サ
部
間ー
活
なク
動
どル
や
との
家
族
と
グラフ16:「休日誰と過ごすか」単純集計結果
(一番目に多いことと二番目に多いことの平均)
そ
の
他
の
人
と
31
2-1 家族とほとんど話をしない子は、家族から注意に
対して「納得いかないことが多い」と感じる傾向が顕著
である。
高2
中2
小5
グラフ17
0%
20%
40%
60%
80%
100%
ほとんど話をしない
n=30
何らかの話題で話す
n=729
ほとんど話をしない
n=62
何らかの話題で話す
n=614
ほとんど話をしない
n=60
何らかの話題で話す
n=636
そのとおりだと思うことが多い
納得いかないことが多い
グラフ17:「家族と主にどんな話をするか」と「家族からの注意や意見にどう
感じるか」とのクロス集計結果
32
2-2 家族とほとんど話をしない子は、注意を受けた
ときに無視する傾向がある。
高2
中2
小5
グラフ18
0%
20%
40%
60%
80%
100%
ほとんど話をしない
n=30
何らかの話題で話す
n=729
ほとんど話をしない
n=62
何らかの話題で話す
n=614
ほとんど話をしない
n=60
何らかの話題で話す
n=636
言い返すことが多い
だまってしまうことが多い
無視して話を聞かないことが多い
すなおに返事をすることが多い
グラフ18:「家族と主にどんな話をするか」と「家族からの注意や意見にどの
ような態度を取るか」とのクロス集計結果
33
3-1 家族からの注意に「そのとおりだと思うことが多
い」子は、悩みを家族に相談する傾向があり、「納得い
かないことが多い」子は、悩み事を「家族」に相談する
割合が低く、誰にも相談しない傾向がある。
高2
中2
小5
グラフ19
0%
20%
40%
60%
80%
100%
そのとおりだと思うことが多い
n=30
納得いかないことが多い
n=729
そのとおりだと思うことが多い
n=31
納得いかないことが多い
n=730
そのとおりだと思うことが多い
n=32
納得いかないことが多い
n=731
家族
友だち
その他
だれにも相談しない
グラフ19:「家族からの注意や意見にどう感じるか」と「困ったことや心配な
34
ことがあるときの相談相手」とのクロス集計結果
3-2 家族からの注意に対して「無視して話を聞かない
ことが多い」子は、悩み事を「家族」に相談しない、誰に
も相談しない傾向がある。
高2
中2
小5
グラフ20
0%
20%
40%
60%
80%
100%
言い返すことが多い n=234
無視して話を聞かないことが多い
n=36
だまってしまうことが多い n=214
すなおに返事をすることが多い n=276
言い返すことが多い n=319
無視して話を聞かないことが多い
n=92
だまってしまうことが多い n=117
すなおに返事をすることが多い n=148
言い返すことが多い n=306
無視して話を聞かないことが多い
n=100
だまってしまうことが多い n=104
すなおに返事をすることが多い n=186
家族
友だち
その他
だれにも相談しない
グラフ20:「家族からの注意や意見にどのような態度を取るか」と「困った
ことや心配なことがあるときの相談相手」とのクロス集計結果
35
《私たち大人ができること》
子どもとむきあう場を持ちましょう。
過干渉・過保護あるいは放任とならないよう、適当な距
離を探る努力をしましょう。
日頃からいろいろな話題で心のキャッチボールをしま
しょう。
家族でむきあう場をつくりましょう。
・・・・心のキャッチボールはできていますか?
36
提言4
生活のリズムがつくれる環境
を整えましょう。
・・・・子どもの生活リズムは規則的ですか?
37
〈調査からわかったこと〉
1 「日によって違う」との回答は、小2で31.2%、小5で
28.8%、中2で24.2%、高2で21.5%であり、就寝時
刻に関して不規則な子が多い。
グラフ21
0%
20%
40%
60%
80%
100%
小2
小5
中2
高2
午後9時前
午前0時ごろ
午後9時ごろ
午前1時過ぎ
午後10時ごろ
日によって違う
午後11時ごろ
グラフ21:「何時頃寝るか」の単純集計結果
38
2-1 就寝時刻が遅い子や日によって違う子は、あい
さつをしない割合が高い、朝食の摂食率が低い、家
族に起こされるなどの傾向がある。
高2
中2
小5
小2
グラフ22
0%
20%
40%
60%
80%
100%
午後9時前 n=121
午後9時頃 n=230
午後9時後 n=167
日によって違うn=235
午後10時前 n=194
午後10時頃 n=252
午後10時後 n=106
日によって違うn=224
午後11時前 n=109
午後11時頃 n=254
午後11時後 n=172
日によって違うn=171
午後12時前 n=160
午後12時頃 n=290
午後12時後 n=142
日によって違うn=162
いつもする
することが多い
ときどきする
ほとんどしない
グラフ22:「何時頃寝るか」と「おはようなどのあいさつをするか」との
クロス集計結果
39
2-2
高2
中2
小5
小2
グラフ23
0%
20%
40%
60%
80%
100%
午後9時前 n=121
午後9時頃 n=230
午後9時後 n=167
日によって違うn=235
午後10時前 n=194
午後10時頃 n=252
午後10時後 n=106
日によって違うn=224
午後11時前 n=109
午後11時頃 n=254
午後11時後 n=172
日によって違うn=171
午後12時前 n=160
午後12時頃 n=290
午後12時後 n=142
日によって違うn=162
食べる
食べない
グラフ23:「何時頃寝るか」と「朝食を食べるか」とのクロス集計結果
40
2-3
高2
中2
小5
小2
グラフ24
0%
20%
40%
60%
80%
100%
午後9時前 n=121
午後9時頃 n=230
午後9時後 n=167
日によって違うn=235
午後10時前 n=194
午後10時頃 n=252
午後10時後 n=107
日によって違うn=224
午後11時前 n=109
午後11時頃 n=254
午後11時後 n=172
日によって違うn=171
午後12時前 n=160
午後12時頃 n=290
午後12時後 n=142
日によって違うn=162
いつも自分で起きる
いつも家族に起こされる
グラフ24:「何時頃寝るか」と「朝、自分で起きるか」とのクロス集計結果
41
3-1 就寝時刻が遅い子や日によって違う子は、授業が
わからない、勉強は大切と思わない、学習時間が少な
い傾向がある。
グラフ25
0%
20%
40%
60%
80%
100%
小5
午後10時前 n=194
午後10時頃 n=252
午後10時後 n=107
日によって違うn=224
中2
午後11時前 n=109
午後11時頃 n=254
午後11時後 n=172
日によって違うn=171
高2
午後12時前 n=160
午後12時頃 n=290
午後12時後 n=142
日によって違うn=162
わかる
わからない
グラフ25:「何時頃寝るか」と「学校の授業がどれくらいわかるか」との
クロス集計結果
42
3-2
グラフ26
0%
20%
40%
60%
80%
100%
小5
午後10時前 n=194
午後10時頃 n=251
午後10時後 n=107
日によって違うn=224
中2
午後11時前 n=109
午後11時頃 n=254
午後11時後 n=172
日によって違うn=171
高2
午後12時前 n=160
午後12時頃 n=290
午後12時後 n=142
日によって違うn=162
大切だと思う
大切だとは思わない
グラフ26:「何時頃寝るか」と「勉強することは大切だと思うか」との
クロス集計結果
43
グラフ27
中2
高2
グラフ27:「何時頃寝る
か」と「平日の学習時
間」とのクロス集計結果
小5
小2
3-3
0%
20%
小2
小5
中2
高2
0%
20%
40%
60%
午後9時前 n=121
午後9時頃 n=230
午後9時後 n=167
日によって違うn=235
午後10時前 n=194
午後10時頃 n=251
午後10時後 n=107
日によって違うn=224
午後11時前 n=109
午後11時頃 n=254
午後11時後 n=172
日によって違うn=171
午後12時前 n=160
午後12時頃 n=290
午後12時後 n=142
日によって違うn=162
ほとんどしない
60%
80%
100%
午後9時前 n=121
午後9時頃 n=230
午後9時後 n=167
日によって違うn=235
午後10時前 n=194
午後10時頃 n=251
午後10時後 n=107
日によって違うn=224
午後11時前 n=109
午後11時頃 n=254
午後11時後 n=172
日によって違うn=171
午後12時前 n=160
午後12時頃 n=290
午後12時後 n=142
日によって違うn=162
ほとんどしない
グラフ28
40%
80%
1~2時間
3時間以上
100%
グラフ28:「何時頃寝る
か」と「休日の学習時間」
とのクロス集計結果
1~2時間
3時間以上
44
4-1 すっきり目が覚めることが多い子は就寝時刻が
早く、眠くて起きられない子は就寝時刻が遅かったり
日によって違う傾向がある。
グラフ29
0%
20%
40%
60%
80%
100%
小2
すっきりめがさめる n=226
ねむいことがおおい n=396
なかなかおきられない n=131
小5
すっきり目がさめる n=185
眠いことが多い n=443
なかなか起きられない n=149
中2
すっきり目がさめる n=70
眠いことが多い n=390
なかなか起きられない n=246
高2
すっきり目がさめる n=86
眠いことが多い n=410
なかなか起きられない n=258
ピーク前
ピーク
ピーク後
日によって違う
グラフ29:「すっきり目が覚めるか」と「何時頃寝るか」とのクロス集計結果
45
4-2 すっきり目覚める子は、あいさつをしたり、自分で
起床したり、朝食を食べたり、自分で掃除や片づけを
したりなど生活習慣との関連が見られる。
グラフ30
0%
20%
40%
60%
80%
100%
小2
すっきりめがさめる n=226
ねむいことがおおい n=396
なかなかおきられない n=131
小5
すっきり目がさめる n=185
眠いことが多い n=443
なかなか起きられない n=149
中2
すっきり目がさめる n=70
眠いことが多い n=390
なかなか起きられない n=246
高2
すっきり目がさめる n=86
眠いことが多い n=410
なかなか起きられない n=258
あいさつをする
あいさつをしない
グラフ30:「すっきり目が覚めるか」と「あいさつをするか」とのクロス集計結果
46
4-3
小2
グラフ31
0%
20%
40%
60%
80%
100%
すっきりめがさめる n=226
ねむいことがおおい n=396
小5
なかなかおきられない n=132
すっきり目がさめる n=185
眠いことが多い n=443
中2
なかなか起きられない n=149
すっきり目がさめる n=70
眠いことが多い n=390
高2
なかなか起きられない n=246
すっきり目がさめる n=86
眠いことが多い n=410
なかなか起きられない n=258
自分で起きる
家族に起こされる
グラフ31:「すっきり目が覚めるか」と「朝、自分で起きるか」との
クロス集計結果
47
グラフ32
4-4
0%
20%
40%
60%
80%
100%
小2
すっきりめがさめる n=226
なかなかおきられない n=132
すっきり目がさめる n=70
小5
グラフ32:「すっきり目が覚
めるか」と「朝食を食べる
か」とのクロス集計結果
ねむいことがおおい n=396
眠いことが多い n=390
なかなか起きられない n=246
中2
すっきり目がさめる n=70
眠いことが多い n=390
なかなか起きられない n=246
高2
すっきり目がさめる n=86
眠いことが多い n=410
なかなか起きられない n=258
食べる
グラフ33
0%
20%
40%
60%
80%
食べない
100%
小5
すっきり目がさめる n=185
眠いことが多い n=442
なかなか起きられない n=149
中2
すっきり目がさめる n=70
ねむいことが多い n=390
グラフ33:「すっきり目が
覚めるか」と「掃除や片
付けを自分でするか」と
のクロス集計結果
なかなか起きられない n=246
高2
すっきり目がさめる n=86
ねむいことが多い n=410
なかなか起きられない n=258
自分でする
自分でしない
48
4-5 すっきり目覚める子は、授業の理解度が高い
など学習との関連も見られる。
グラフ34
0%
20%
40%
60%
80%
100%
小5
すっきり目がさめる n=185
眠いことが多い n=443
なかなか起きられない n=149
中2
すっきり目がさめる n=70
ねむいことが多い n=390
なかなか起きられない n=246
高2
すっきり目がさめる n=86
ねむいことが多い n=409
なかなか起きられない n=258
わかる
わからない
グラフ34:「すっきり目が覚めるか」と「学校の授業はどれくらいわかるか」
とのクロス集計結果
49
5-1 朝食を食べる子は、授業を理解し、勉強を大切と
思い、実際に勉強している傾向がある。
高2
中2
小5
グラフ35
0%
20%
40%
60%
80%
100%
食べる n=722
食べない n=54
食べる n=622
食べない n=84
食べる n=622
食べない n=131
わかる
わからない
グラフ35:「朝食を食べるか」と「学校の授業がどれくらいわかるか」との
クロス集計結果
50
5-2
高2
中2
小5
グラフ36
0%
20%
40%
60%
80%
100%
食べる n=721
食べない n=54
食べる n=622
食べない n=84
食べる n=623
食べない n=131
大切だと思う
大切だとは思わない
グラフ36:「朝食を食べるか」と「勉強することは大切と思うか」との
クロス集計結果
51
0%
グラフ37
中2
高2
グラフ37:「朝食を食べる
か」と「平日の学習時間」
とのクロス集計結果
小5
小2
5-3
20%
小2
小5
中2
高2
0%
20%
60%
80%
100%
食べる n=658
食べない n=96
食べる n=721
食べない n=54
食べる n=622
食べない n=84
食べる n=623
食べない n=131
ほとんどしない
グラフ38
40%
40%
60%
80%
1~2時間
3時間以上
100%
食べる n=658
食べない n=96
食べる n=720
食べない n=54
グラフ38:「朝食を食べる
か」と「休日の学習時間」
とのクロス集計結果
食べる n=622
食べない n=84
食べる n=623
食べない n=131
ほとんどしない
1~2時間
3時間以上
52
《私たち大人ができること》
前日の就寝を次の日のスタートと捉えてみませんか。
大人の生活リズムに子どもがあわせるのではなく、子ど
もの生活リズムを大人がつくり出しましょう。
生活のリズムがつくれる環境を整えま
しょう。
・・・・子どもの生活リズムは規則的ですか?
53
提言5
「自分で」できる子どもに育て
ましょう。
・・・・「言われればできる」になっていませんか?
54
〈調査からわかったこと〉
1-1 部屋の掃除や片付けについて、「いつも自分で
する」と「自分ですることが多い」を合わせた割合は、
学年が上がるにしたがって自分でする割合が約30%
高くなっている。
グラフ39
0%
20%
40%
60%
80%
100%
小2
小5
中2
高2
いつも自分でする
ときどき自分でする
自分ですることが多い
ほとんど自分でしない
55
グラフ39:「部屋の掃除や身の回りの片付けを自分でするか」の単純集計結果
1-2 起床について、「いつも自分で起きる」と「自分で
起きることが多い」を合わせた割合は、学年があがっ
ても約10%しか増えていない。
グラフ40
0%
20%
40%
60%
80%
100%
小2
小5
中2
高2
いつも自分で起きる
家族に起こされることが多い
自分で起きることが多い
いつも家族に起こされる
グラフ40:「自分で起きるか」の単純集計結果
56
2-1 「自分のものを持っているか」と「部屋の掃除や身の回りの
片付けを自分でするか」との関連は、全体として、自分のものを
持っている子の方が自分で片づけをする傾向がある。
小5
グラフ41
0%
20%
40%
60%
80%
100%
グラフ42:「持ち物(DVDなどの
プレーヤー)」と「部屋の掃除や
身の回りの片付けを自分でする
か」とのクロス集計結果
自分のものを持っている
n=80 家族で使うものがある
n=694 中2
家にない n=0 自分のものを持っている
n=193 家族で使うものがある
n=512 グラフ42
自分のものを持っている
n=370 家族で使うものがある
n=383 小5
高2
家にない n=1 0%
20%
40%
60%
80%
100%
自分のものを持っている
n=82 家族で使うものがある
n=662 家にない n=26 自分でしない
グラフ41:「持ち物(テレビ)」と「部
屋の掃除や身の回りの片付けを自
分でするか」とのクロス集計結果
自分のものを持っている
n=128
家族で使うものがある
n=562 家にない n=16 高2
自分でする
中2
家にない n=1 自分のものを持っている
n=295
家族で使うものがある
n=448
家にない n=11 自分でする
自分でしない
57
2-2
小5
グラフ43
0%
20%
40%
60%
80%
100%
自分のものを持っている
n=220 家族で使うものがある
n=480
中2
家にない n=72
グラフ43:
自分のものを持っている
n=530
家族で使うものがある
n=167
家にない n=9
高2
CDなどのプレーヤー
自分のものを持っている
n=653
家族で使うものがある
n=96
家にない n=5 自分でする
小5
グラフ44
0%
20%
40%
60%
80%
自分でしない
100%
自分のものを持っている
n=504
家族で使うものがある
n=225
中2
家にない n=46
自分のものを持っている
n=441
家族で使うものがある
n=228
高2
家にない n=37 グラフ44:
自分のものを持っている
n=416
家族で使うものがある
n=262
TVゲームなどのゲーム機
家にない n=76
自分でする
自分でしない
58
グラフ45
小5
2-3
0%
20%
40%
60%
80%
100%
自分のものを持っている
n=53
家族で使うものがある
n=531
中2
家にない n=186
自分のものを持っている
n=68
家族で使うものがある
n=461
家にない n=177
高2
グラフ45:パソコン
自分のものを持っている
n=122
家族で使うものがある
n=467
家にない n=165
自分でする
小5
グラフ46
0%
20%
40%
60%
80%
自分でしない
100%
自分のものを持っている
n=70
家族で使うものがある
n=639
中2
家にない n=62
自分のものを持っている
n=226
家族で使うものがある
n=384
高2
家にない n=96
自分のものを持っている
n=708
家族で使うものがある
n=28
グラフ46:携帯電話
家にない n=18
自分でする
自分でしない
59
3-1 自分で起きる子は部屋の掃除や片づけを自分で
する、家族に起こされる子は自分でしない傾向がある。
高2
中2
小5
小2
グラフ47
0%
20%
40%
60%
80%
100%
自分で起きる n=369
家族に起こされる n=385
自分で起きる n=399
家族に起こされる n=377
自分で起きる n=412
家族に起こされる n=294
自分で起きる n=444
家族に起こされる n=310
自分でする
自分でしない
グラフ47:「自分で起きるか」と「部屋の掃除や身の回りの片付けを
自分でするか」とのクロス集計結果
60
3-2 すっきり目覚める子は部屋の掃除や片づけを自
分でする、眠くて起きられない子は自分でしない傾向
がある。
高2
中2
小5
小2
グラフ48
0%
20%
40%
60%
80%
100%
すっきり目覚める n=226
少し眠いことが多い n=396
眠くて起きられない n=132
すっきり目覚める n=185
少し眠いことが多い n=442
眠くて起きられない n=149
すっきり目覚める n=70
少し眠いことが多い n=390
眠くて起きられない n=246
すっきり目覚める n=86
少し眠いことが多い n=410
眠くて起きられない n=258
自分でする
自分でしない
グラフ48:「すっきり目が覚めるか」と「部屋の掃除や身の回りの片付けを
自分でするか」とのクロス集計結果
61
4 家族から普段の生活の仕方や習慣について注意を
されることが多い子は、自分で部屋の掃除や片づけ
をしない傾向がある。
高2
中2
小5
小2
グラフ49
0%
20%
40%
60%
80%
100%
よくある n=165
ときどきある n=382
ほとんどない n=149
全くない n=58
よくある n=197
ときどきある n=448
ほとんどない n=115
全くない n=16
よくある n=196
ときどきある n=388
ほとんどない n=91
全くない n=31
よくある n=188
ときどきある n=358
ほとんどない n=149
全くない n=59
自分でする
自分でしない
グラフ49:「家族から注意をされたり意見をされたりすることがあるか」と
62
「部屋の掃除や身の回りの片付けを自分でするか」とのクロス集計結果
《私たち大人ができること》
基本的な生活習慣は、生活リズムを整えるという側面と、
社会的生活を営む際に求められる行動様式を身につけ
るという側面があります。
「自分で」という意志を持たなければ変わらないことを理
解させましょう。
「言われればできる」から「言われなくてもできる」へと変
えていきましょう。
「自分で」できる子どもに育てましょう。
・・・・「言われればできる」になっていませんか?
63
提言6
「本の時間」をつくりましょう。
・・・・本に触れ合う環境は整っていますか?
64
〈調査からわかったこと〉
1 1か月に読む本の冊数を「0冊」と回答している子
どもの割合は、小2で21.5%、小5で9.8%、中2で
24.6%、高2で43.8%である。
学年が上がるにつれて「0冊」が増えている。
グラフ50
0%
25%
50%
75%
100%
小2
小5
中2
高2
0冊
1~3冊
4~6冊
7~9冊
10冊以上
グラフ50:「1か月にどれくらい本を読むか」の単純集計結果
65
2 読書量が多い子は、読んだ本の内容について家族と
話している傾向がある。
小5
小2
グラフ51
0%
20%
40%
60%
80%
100%
0冊 n=162
1~3冊 n=217
4冊以上 n=374
0冊 n=76
1~3冊 n=375
高2
中2
4冊以上 n=324
0冊 n=176
1~3冊 n=415
4冊以上 n=115
0冊 n=330
1~3冊 n=331
4冊以上 n=92
いつも話す
話すことが多い
ときどき話す
ほとんど話さない
グラフ51:「1か月にどれくらい本を読むか」と「読んだ本の内容について
家族と話すか」とのクロス集計結果
66
3 本を読む子は、家族や友達など周囲に本をよく読む
人がいると感じている傾向がある。
高2
中2
小5
小2
グラフ52
0%
20%
40%
60%
80%
100%
0冊 n=162
1~3冊 n=217
4冊以上 n=374
0冊 n=76
1~3冊 n=375
4冊以上 n=324
0冊 n=176
1~3冊 n=415
4冊以上 n=115
0冊 n=330
1~3冊 n=331
4冊以上 n=92
いない
家族
友達
その他
グラフ52:「1か月にどれくらい本を読むか」と「周囲に本をよく読む人はいるか」
とのクロス集計結果
67
4-1 読書量が多い子は、読書を大切と考え、勉強も
大切と考えている傾向がある。また、読書を大切と考
えている子は、勉強も大切と考えている傾向がある。
高2
中2
小5
小2
グラフ53
0%
20%
40%
60%
80%
100%
0冊 n=162
1~3冊 n=217
4冊以上 n=375
0冊 n=76
1~3冊 n=375
4冊以上 n=324
0冊 n=176
1~3冊 n=415
4冊以上 n=115
0冊 n=331
1~3冊 n=331
4冊以上 n=92
とても大切だと思う
あまり大切だとは思わない
やや大切だと思う
まったく大切だとは思わない
グラフ53:「1か月にどれくらい本を読むか」と「本を読むことは大切だと思うか」
とのクロス集計結果
68
4-2
グラフ54
0%
20%
40%
60%
80%
100%
0冊 n=76
小5
グラフ54:「1か月にど
れくらい本を読むか」と
「勉強することは、将来
の生活のために大切だ
と思うか」とのクロス集
計結果
1~3冊 n=375
4冊以上 n=324
中2
0冊 n=176
1~3冊 n=415
4冊以上 n=115
高2
0冊 n=331
1~3冊 n=331
4冊以上 n=92
とても大切だと思う
あまり大切だとは思わない
高2
中2
小5
グラフ55
0%
20%
40%
60%
80%
読書は大切だと思う
n=552
読書は大切だと思わない
n=223
100%
グラフ55:「本を読むこと
は大切と思うか」と「勉
強することは、将来の
生活のために大切だと
思うか」とのクロス集計
結果
読書は大切だと思う
n=409
読書は大切だと思わない
n=297
読書は大切だと思う
n=423
読書は大切だと思わない
n=331
勉強することはとても大切だと思う
あまり大切だとは思わない
やや大切だと思う
まったく大切だとは思わない
勉強することは大切だと思う
まったく大切だとは思わない
69
5-1 読書量が多い子は、学習時間が長い傾向がある 。
グラフ56
高2
中2
小5
小2
グラフ56:「1か月にどれ
くらい本を読むか」と「平
日の学習時間」とのとの
クロス集計結果
0%
20%
40%
小2
小5
中2
高2
0%
20%
80%
100%
0冊 n=162
1~3冊 n=217
4冊以上 n=375
0冊 n=76
1~3冊 n=374
4冊以上 n=324
0冊 n=176
1~3冊 n=415
4冊以上 n=115
0冊 n=331
1~3冊 n=331
4冊以上 n=92
ほとんどしない
グラフ57
60%
40%
60%
80%
1~2時間くらい
3時間以上
100%
0冊 n=162
1~3冊 n=217
4冊以上 n=375
0冊 n=76
1~3冊 n=374
4冊以上 n=324
グラフ57:「1か月にどれ
くらい本を読むか」と「休
日の学習時間」とのとの
クロス集計結果
0冊 n=176
1~3冊 n=415
4冊以上 n=115
0冊 n=331
1~3冊 n=331
4冊以上 n=92
ほとんどしない
1~2時間くらい
3時間以上
70
5-2 読書量が多い子は、授業を理解している傾向が
ある。
グラフ58
0%
20%
40%
60%
80%
100%
小5
0冊 n=76
1~3冊 n=375
4冊以上 n=324
中2
0冊 n=176
1~3冊 n=415
4冊以上 n=115
高2
0冊 n=330
1~3冊 n=331
4冊以上 n=92
よくわかる
だいたいわかる
あまりわからない
全くわからない
グラフ58:「1か月にどれくらい本を読むか」と「学校の授業がどのくらい
わかるか」 とのクロス集計結果
71
《私たち大人ができること》
大人が一緒に本を読んだり、読んだ本の話をしたりするなど
本の楽しさを伝えましょう。
大人からの働きかけによる読書のきっかけをつくりましょう。
本に親しむ時間を積極的につくりましょう。
本の時間をつくりましょう。
・・・・本に触れ合う環境は整っていますか?
72