キリストの心を心とする』には

神が教会に求める人
(ヨハ15:1-16)
東京陽光基督教会
2008年7月27日
こういうわけですから、もしキリス
トにあって励ましがあり、愛の慰
めがあり、御霊の交わりがあり、
愛情とあわれみがあるなら、私の
喜びが満たされるように、あなた
がたは一致を保ち、同じ愛の心を
持ち、心を合わせ、志を一つにし
てください。(ピリ2:1-2)
理想の教会
私たちは、与えられた恵み
に従って、異なった賜物を
均一性・画一性
持っている。(ロマ12:6)
理想の教会
多様性における
一致と調和
教会一致の原点
汝等キリストと心
を心とせよ
(ピリ2:5-文語訳)
教会一致への霊的作業
 使徒パウロ:
「キリストと心を心とする」(ピリ2:5)
 使徒ヨハネ:
「キリストにとどまる(新改訳)・つな
が
る(新共同訳、口語訳)」(ヨハ1
5:4,5,
6,7,9,10)
「とどまる・つながる」
(mevnw )
 新約聖書-約120回(56%ヨハネが使用)
a.ヨハネ福音書
40回
b.1ヨハネの手紙
24回
c.3ヨハネの手紙
3回
d.ヨハネ15
12回
「とどまる・つながる」
(mevnw )
わたしにつながって(とどまって)
いなさい。わたしもあなたがたにつ
ながっている。ぶどうの枝が、木に
つながっていなければ、自分では
実を結ぶことができないように、あ
なたがたも、わたしにつながってい
なければ、実を結ぶことができない。
(ヨハ15:4)
「とどまる・つながる」
(mevnw )
わたしはぶどうの木、あなたがた
はその枝である。人がわたしにつ
ながっており、わたしもその人に
つながっていれば、その人は豊か
に実を結ぶ。わたしを離れては、
あなたがたは何もできないからで
ある。(ヨハ15:5)
「とどまる・つながる」
(mevnw )
わたしにつながっていない人が
いれば、枝のように外に投げ捨て
られて枯れる。そして、集められ、
火に投げ入れられて焼かれてし
まう。(ヨハ15:6)
霊的な位置の確認
 物理的存在位置と霊的な位置
 キリストの内か外(側)か
 霊的位置と霊的成長との相関関係
 内か側かの重大な相違
 聖化の度合いに関連
 御霊の実の結実具合
霊的位置
物理的位置
キリストの内と側
 イエスの側にいる人は多いが、キリスト
の内にいる人は必ずしも多くはない。
 主イエスの側にいる時間が長いが、
主キリストの内にいる時間がき
わめて少ない人がいる。
キリストの内と側
 側と内の区別がつかない人
 内にいる霊的に成熟した人を見たこと
がないからかもしれない。
 内に入るすべを知らないからか
も知れない。
 知っておっても、入ろうとしない
のかも知れない。
神は、私たちひとりひと
りから遠く離れてはおら
れません。私たちは、
神の中に生き、動き、ま
た存在しているのです。
(使17:27-28)
使徒ヨハネーその人となり
 漁師(マタ4:21)
 櫓か筆か
 「無学で普通の人」(使4:13)
 「知る」、「わかる」などの用語
 大祭司の知り合い(ヨハ18:15)
 裕福なゼベダイの子(マコ1:20)
使徒ヨハネーその霊性
 瞑想的な感受性
 情報提供ではない福音書・書簡
 内省的な志向性
 キリストの行動描写より福音の本質の
伝達
 平易で強力な説得性
 論理を超越した内容
神は、実に、そのひとり子を
お与えになったほどに、世を
愛された。それは御子を信
じるものが、ひとりとして滅
びることなく、永遠の命を持
つためである。
(ヨハ3:16)
キリストにつながる三条件
 条件1-「愛し合うならば」
(1ヨハ4:12、16)
 条件2-「イエスを神の子と告白す
る
なら」
(1ヨハ4:14、15)
 条件3-「初めから聞いたことがとど
まっているならば」(1ヨハ2:24)
条件1-「愛し合うならば」
いまだかつて、だれも神を見た
者はありません。もし私たちが
互いに愛し合うなら、神は私た
ちのうちにおられ、神の愛が私
たちのうちに全うされるのです。
(1ヨハ4:12)
条件1-「愛し合うならば」
私たちは、私たちに対する
神の愛を知り、また信じてい
ます。神は愛です。愛のうち
にいる者は神のうちにおり、
神もその人のうちにおられま
す。(1ヨハ4:16)
条件1-「愛し合うならば」

条件1の実行

「キリストが愛したように」愛する愛
 「愛します」としゃべる愛ではなく

一緒に泣いてあげる愛

一緒に歩いてあげる愛

一緒に死んであげる愛
キリストは、私たちのために、
ご自分のいのちをお捨てに
なりました。それによって私
たちに愛がわかったのです。
ですから…私たちは、兄弟
のために、いのちを捨てるべ
きです。(1ヨハ3:16)
条件2- 「イエスを神の子と
告白するなら」
だれでも、イエスを神の御
子と告白するなら、神はそ
の人のうちにおられ、その
人も神のうちにいます。(1ヨ
ハ4:15)
条件2- 「イエスを神の子と
告白するなら」


信じる事実を公に発言すること
イエスをキリストと大胆に証しす
ること


「証詞をするもの」=「殉教者」
自らの救いと、人の救いを引き出
すこと
もしあなたの口でイエスを主と
告白し、あなたの心で神はイエ
スを死者の中からよみがえらせ
てくださったと信じるなら、あな
たは救われるからです。人は心
に信じて義と認められ、口で告
白して救われるのです。(ロマ
10:9-10)
わたしを人の前で認める者
はみな、わたしも、天にお
られるわたしの父の前でそ
の人を認めます。
聾者の父
(マタ10:32)
条件3-「初めから聞いたこと
がとどまっているなら」
あなたがたは、初めから聞いたこ
と(聞いていたこと・新共同訳)を、自分
たちのうちにとどまらせなさい。も
し初めから聞いたことがとどまっ
ているなら、あなたがたも御子お
よび御父のうちにとどまるのです。
(1ヨハ2:24)
条件3-「初めから聞いたこと
がとどまっているなら」
 聞くことの重大さ
 神は「ことば」であるから
神は、むかし先祖たちに、預言者
 神は語られる神であるから
初めに、ことばがあった。
たちを通して、多くの部分に分け、
ことばは神とともにあった。
また、いろいろな方法で語られま
ことばは神であった。(ヨハ
したが、この終わりの時には、御
1:1)
子によって、私たちに語られまし
条件3-「初めから聞いたこと
がとどまっているなら」
 語る神に、聞いて答える責任
 聞こえる聞き方ではなく、聴き入る聞き方
 「信仰によって結び付けられる」聞き方
その聞いたみことばも、彼らには益
「どう聞くべきかに注意しなさい。」
「耳のあるものは聞きなさい。」
になりませんでした。みことばが、そ
(ルカ8:18)
(福音書8回、黙示録8回)
れを聞いた人たちに、信仰によって、
結びつけられなかったからです。(ヘブ
4:2)
条件3-「初めから聞いたこと
がとどまっているなら」
「聞くこと」を「見ること」に優先させるキリスト
 「聞いて」「悟る」聞き方を要求するキリスト
 聞いたみ言葉を「実行する」聞き方

「聞いて悟りなさい。」(マタ
「見ずに信じる者は幸いで
15:10)
す。」
みことばを実行する人になりなさ
(ヨハ20:29)
い。自分を欺いて、ただ聞くだけの
者であってはいけません。(ヤコ1:22)
音
Decoding
情報の蓄積
Encoding
聞
表
層
的
理
解
深
層
的
理
解
聴
心
人格の成長
まとめ

キリストのうちにいる時間が長ければ
長いほど御霊の実が結実しやすくなる。
 その人はキリストに似るものとなる。

キリストのうちにある者が多ければ多
いほど、そこに御霊が働きやすくなる。


その結果、教会の徳が高められる。
教会の成熟・成長につながる。
あなたがたがわたしにとど
まり、わたしのことばがあな
たがたにとどまるなら、何で
もあなたがたのほしいものを
求めなさい。そうすれば、あ
なたがたのためにそれがか
なえられます。(ヨハ15:7)
あなたがたがわたしを選ん
だのではありません。わたし
があなたがたを選び、あな
たがたを任命したのです。そ
れは、あなたがたが行って
実を結び、
そのあなたがたの実が残る
ためであり、また、あなたが
たがわたしの名によって父
に求めるものは何でも、父
があなたがたにお与えにな
るためです。
(ヨハ15:16)