PowerPoint プレゼンテーション

2005年度 ドリトル
第5回
オブジェクトをグループ化し
よう!(配列)
Kinjo Gakuin Univ.
© 2005 Motohiro HASEGAWA
2015/9/30
1
本日の予定



オブジェクトをグループ化する。(配列)
これまでに学習した機能を使ってプログラ
ムを組む。
先週、休みだったため、復習も兼ねて、こ
れまでの機能を使って、プログラムを組ん
でみる。
2015/9/30
2
配列とは?



種類別に整理するためのお皿や箱のよう
なもの。
配列に入れると配列番号が1から順番に
つく。
配列の大きさはあらかじめ決める必要は
ありません。(可変長)
2015/9/30
3
配列の使い方
かめの3兄弟=配列!作る。
かめの3兄弟!(かめ太郎)入れる。
かめの3兄弟! 「! 15度 右回り 20
歩 歩く」 それぞれ実行。
*テキストのサンプルプログラムを実行して
確かめてみよう!
2015/9/30
4
配列から取り出して実行させる
//かめ兄弟を順番に実行させる。
X=1。
「 出番=かめの3兄弟! (X) 見る。
かめ兄弟のペース! 0.5秒 間隔 3秒
時間「
(出番)! 15度 右回り 20歩 歩く。
」実行。
かめ兄弟のペース! 待つ。
X=(X+1)。
」! 3回 繰り返す。
2015/9/30
5
ドリトルの裏技
ドリトルは何回繰り返したかを数えています。
//かめ兄弟を順番に実行させる。
「|X|
出番=かめの3兄弟! (X) 見る。
かめ兄弟のペース! 0.5秒 間隔 9秒
時間「
(出番)! 15度 右回り 20歩 歩く。
」実行。
かめ兄弟のペース! 待つ。
」! 3回 繰り返す。
2015/9/30
6
GUI部品


ボタンをクリックすると実行する機能を付加
できます。
イベント駆動型プログラミング
2015/9/30
7
ボタンオブジェクト

マウスでクリックすると「かめ太」が動くボタ
ンを作ります。
かめ太=タートル!作る。
歩くボタン=ボタン! ”歩く” 作る。
歩くボタン! -200 100 位置 100 50 大きさ。
歩くボタン:動作=「かめ太! 10 歩く」。
(解説)
「歩く」と表記された(-200,100)の位置に縦横(100
×50)の大きさのボタンを作ります。
クリックされると10歩くように動作を定義しています。
2015/9/30
8
ボタンを増やしてみよう!


「戻るボタン」、「右を向くボタン」、「左を向く
ボタン」等を作るとペイントソフトのようなプ
ログラムができます。
テキストを参考にやってみよう!
2015/9/30
9
文字を表示する。
次の2行を書き加えて見てください。
タイトル=ラベル! 作る。
タイトル! ”ボタンによる実行” 書く -
100 200 位置 200 50 大きさ。
2015/9/30
10
文字の入出力

歩いた回数=フィールド! 作る -60
100 位置 50 50 大きさ。
歩くボタン:動作=「かめ太! 10歩 歩く。
歩いた回数! ((歩いた回数!読む)+
1)書く。」。
2015/9/30
11
その他のCUI部品



ドリトルは他に「テキストリスト」、「選択メ
ニュー」というGUI部品があります。
マニュアルを見て、テキストリスト、選択メ
ニューも試してみましょう。
これらの機能を使うと普段、使っているア
プリケーションソフトやゲーム等の簡単なも
のを作ることができます。
2015/9/30
12
「○==△」!なら
「xx! まるまる」実行。
かめ太:衝突=「|相手|「相手==右のか
べ」! なら 「かめ太! 180度 右回り」
実行。」。
「条件」! なら 「実行させたいこと」
2015/9/30
13
複数の条件設定

かめ太:衝突=「|相手|「(相手==右のか
べ)!(相手==左のかべ) どれか本当」! な
ら 「かめ太! 180度 右回り」 実行。」。
(解説)
「どれか本当」 をつかって、どちらかの条件(O
R)に当てはまれば実行するようにしています。
全部本当
どれか本当
反対
2015/9/30
AND演算
OR演算
NOT演算
14
次回の予定
ロボットの制作と制御
2015/9/30
15