２０１１－０７－２１経営学部市場戦略学科ＭＲ９００１佐藤洋平 1       タブレットＰＣとは何か？タブレットＰＣの一例-iPadタブレットＰＣを授業に用いる試み（１）タブレットＰＣを授業に用いる試み（２）考察出典・参考資料 2        タブレットＰＣとは、平板上の外観にタッチパネル※１式の入出力装置を搭載した小型パソコンのことである。ノート型パソコンと違う点は、マウスやキーボード、アダプターなど、周辺機器を必要としないこと。また、タブレットＰＣに搭載されたＯＳ※２は、ノートパソコンのＯＳと違い、起動時間がかからないため、使いたいと思ったときすぐに起動させて使用できる。使用者の用途に合わせてアプリケーション※３等をカスタマイズ出来る。以上の点などから、タブレットＰＣはノート型パソコンに似つつも、より便利で快適な携帯情報端末であるといえる。 ※１タッチパネル…液晶パネルのような表示装置に位置入力装置を組み合わせた電子部品のこと。画面上の表示を押すことで操作が出来るため、誰でも直感的に扱うことが可能である。 ※２ＯＳ…オペレーティングシステムの略。コンピュータを動かすための、基本的なソフトのこと。 ※３アプリケーション…使用者がパソコン上で作業を行うためのソフトのこと。ＯＳとの違いは、パソコン本体を動かすためのものか、作業を行うためのソフトかの違い。 3  iPad Apple社製。タブレットＰＣの代表格。２０１０年１月２７日に発表され市場を開拓した。 ※画像引用ページ（http://ascii.jp/elem/000/000/571/571469/)左画像『アップル、iPad／iPhone向け新「iOS 4.2」を公開』より (http://web.meet-i.com/news/?p=2296)右画像『Apple、遂にタブレット型新デバイス「iPad」を発表 iPhoneニュース meet i [ミートアイ]』より 4  近年ではタブレットＰＣを学校の授業に用いるといった試みがみられる。  現状の電子教材は正解を選択肢から選ばせて理解度を確認するものが大半である。考える行為はノートや紙を利用し、最終な答えだけを入力させる形態のものが多い。つまりコンピュータを思考過程の道具としては活用できていない。  タブレットPCは、タッチ入力を標準入力手段とするもので、タッチによる直接操作や文字や図形を直接ペン入力できるという利点があり、これらの利点を活かした教育用コンテンツの充実が期待されている。 5  授業風景「兵庫県三木市立緑が丘東小学校５年生」(2003-12-13) タッチペンを使うことによって、ノートに書き込みを行うような直観的な使い方ができる。  お互いのＰＣを持ち寄ることができるので、グループワークやディスカッションに使える。  ※画像引用ページ（http://www.miki.ed.jp/cec/index.cfm/1,836,12,html）『タブレットＰＣを活用した手書き電子教材の実践検証公開授業風景５年生算数「面積」』より 6  学校の授業にタブレットＰＣを用いるのは面白いと思ったが、実際の導入にはいくつか課題があるようにも感じた。 1, コストがかかる 2, 壊れやすい可能性がある 3, 先生のための研修が必要 4, PC機器に疎い人には敬遠される。格差ができる。以上の点を改善することが本格的な導入のための課題であると考える。  駒沢大学にも試験的でよいので取り入れてほしいと思う 7  Wikipedia-タブレットＰＣ（http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%83%E 3%83%88PC）タブレットPC比較、ノートパソコン（ノートPC）とタブレットPC比較、 iPad2（アイパッド2）ギャラクシータブ10.1（Galaxy Tab10.1）ノートパソコン（ノートPC）のどちらを選ぶか？２０１１－０６－１９記事（http://tabletpcjapan.blog65.fc2.com/blog-entry-40.html）  指導ツールとしてのタブレットＰＣ授業活用３００時間－タブレットＰＣを活用した英語科の授業実践－（著）原勝己 (http://www.cec.or.jp/e2e/symp/17seikapdf/D1-C4.pdf#search)  タブレットＰＣを用いた活気ある授業を目指して（著）乃万司  （http://www.isc.kyutech.ac.jp/kouhou/kouho17/tablet/noma.pdf#search）  タブレットＰＣを活用した手書き電子教材の実践検証（http://www.miki.ed.jp/cec/index.cfm/1,html）参照・閲覧日 2011-07-19 8