ロシアは大きな国で、 人口も多いです。 ここには、日本語を勉強している人 もたくさんいます。 ロシアの南部にも、 この遠い国の言葉を勉強している人たち がいます。 その人たちは、アストラハン 国立大学で勉強しています。 2008年の夏に、 彼らはモスクワのジル工場で 研修する機会を与えられました 。 この会社では、ロシアと 日本の専門家が仲良く一緒に働いています。 少人数からなる、少し怖気づいた 集団がこの工場に研修にやって きました。 そこでは大きなプレスを使って 自動車の部品を製作していました。 最初はとても 難しかったですが、 彼らは、日本語が上手に なるという目的を立てまし た。 それぞれに、日本語を学ぶ理由がありました。 そして、それは非常に異なっていました。 でも、日本語を知るという同じ夢がみんなを 結び付けていました。 日本の専門家たちは、この夢をとてもよく 理解していました。 学生たちも、 工場で一生懸命 働き始めました。 ある者は、パソコンで仕事しました。 ある者は、直接生産 現場で働きました。 まもなく、 学生たちは工場の スタッフの仲間入りし、 仲の良い専門家 チームが構成されました。 研修の結果は、次のとおりです。 上の図は、 研修前です。 下の図は 研修後です。 研修後、学生の半分は、 露日友好を心に抱いて、家に帰りました。 ある者たちは、そのまま工場に残って、今も そこで働いています。 そこでは、ロシア人と日本人は、 お互いによく理解しあっています。
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