アレルギー症状に使うくすり抗ヒスタミン薬ザジテンセルテクト • 皮膚・粘膜症状 → 抗ヒスタミン薬（内服、ニポラジンアタラックス注射）アレジオンエバステル • 呼吸器症状 → 気管支拡張薬（内服、ジルテッククラリチンアレグラタリオン吸入）ザイザルアレロック → アドレナリン（筋注）気管支拡張薬 • 消化器症状 → アドレナリン（筋注）吸入薬内服薬 → ステロイド（内服、静注）メプチンメプチン → 補液ベネトリンホクナリンサルタノールアトック • アナフィラキシーショックスピロペント → アドレナリン（筋注）ステロイド → 補液プレドニンリンデロン家庭・学校でも対応可能な → ステロイド（静注）デカドロンセレスタミ範囲エピペンン食物アレルギーによる死亡例の詳細（1999～2004年）症例１症例２症例３症例４年齢／性別 4歳／男 23歳／女 56歳／女 62歳／男原因食品チョコレート甘エビソバマグロの刺身到着時心肺停止ありありありあり摂取～発症 10分 1時間直後 2時間発症～搬送 32分 67分 25分 25分発症～アドレナリン投与 35分 82分 45分 38分原因食品の診断ありあり（カニ）なしあり喘息の合併ありありなしなし死亡年 2001年 2004年 2002年 2001年エピペン注射液使用症例 (2003年8月22日〜2009 年末）受付症例 650例調査票未回収症例 184例（理由）医師等の非協力：80例回収依頼中：92例診察していない：8 例担当医退職：4 例調査票回収症例 466例安全性・有効性解析対象除外症例 17例（理由）誤注射：14例不具合： 6例（誤注射と重複例あり）テスト： 1例 ※不具合6例のうち2例については解析対象としている安全性解析対象症例 449例有効性解析対象除外症例 5例（理由）有効性の欄が未記載：5例有効性解析対象症例 444例エピペン注射液の疾患別使用内訳食物 136 (30.3%) total 食物運動誘発 23 (5.1%) 食物食物運動誘発 84 (21.6%) 18 (4.6%) 0.3mg 蜂 258 (57.5%) 蜂 258 (66.3%) 食物 52 (86.7%) 0.15mg 0% 20% 薬物その他 6 (1.3%) 26 (5.8%) 40% 薬物 6 (1.5%) その他 23 (5.9%) 食物運動誘発その他 5 (8.3%) 3 (5.0%) 60% 80% 100% （449本）（389本）（60本）アレルゲン曝露から症状発現までの時間 31-60分 4 (1.5%) 5分以内 108 (41.4%) 蜂 5分以内 37 (25.8%) 食物・薬物 0% 20% 6-15分 34 (13.0%) 6-15分 16 (11.0%) 40% 16-30分 29 (19.9%) 16-30分 20 (7.7%) 31-60分 14 (9.6%) 60% 61分以上 2 (0.8%) 不明 93 (35.6) 61分以上 34 (23.3%) 80% 不明 16 (11.0%) 100% アナフィラキシーの原因蜂内訳 0.3mg 食物 0.5mg スズメバチ類 94 (36.0% ) 小麦 23 (16.4% ) 14 9 アシナガバチ類 65 (24.9% ) 乳製品 17 (12.1% ) 3 14 ミツバチ類 23 (8.8%) 卵 8 (5.7%) 1 7 その他 22 (8.4%) ピーナッツ 4 (2.9%) 2 2 不明 57 (21.8% ) そば 1 (0.7%) 0 1 その他 54 (38.6% ) 44 10 不明 33 (23.6% ) 24 9 88 52 合計 261 合計 140 有効性と安全性について回復(69.8%) 軽快(25.1%) 323 アナフィラキシー症状の転帰 116 改善(82.2%) 有(3.7%) 0% 判定不能その他 21 無(91.1%) 17 有害事象発現状況 24 不変 365 エピペン注射液の有効性評価 20% 30% 40% 50% 56 2 不明 422 10% 不明 24 60% 70% 80% 90% 100% 有害事象発現概要有害事象件数処置転帰アドレナリン自体の作用によるものエピネフリン副反応 1 無回復局所冷感 1 有回復血圧上昇 1 無回復心悸亢進 1 無回復頻脈 1 不明回復手足のしびれ感 1 不明回復膝の辺りの痛み（注射側） 1 不明回復 1 不明回復 1 無回復嘔気、嘔吐 1 不明回復振戦 1 不明回復接種部の切創 1 有回復投与部位の出血 1 無回復疼痛 1 無回復動悸針による外傷