イヴェント処理(1):ボタン Javaは非常に扱いやすいプログラミング言語 理由1:オブジェクト指向→大きなプログラムを書く時、 構造がすっきりしていて分かりやすい 理由2:GUI部品の作成が簡単 例:ボタン、テキストフィールド、チョイス スクロールバー、チェックボックスなどなど ボタン:アプレット上でそれを押すことで特定の処理を 行う。例:sample 7の乱数発生 テキスト・フィールド:数値などをアプレット上で入力し、 プログラムを実行。 (チョイス:アプレット上に表示される選択項目の中 から1つ選択し、プログラムを実行。) イヴェント処理を行うプログラムの基本構造(雛形) Import java.applet.*; Import java.awt.event.*; // イヴェント処理に必要 public class クラス名 extends Applet implements イヴェントリスナー・インターフェイス ・・・ // ボタンとテキストフィールドはActionListener public void init() { // アプレットロード時の初期化メソッド ・・・ GUI部品の作成 } // end init public void actionPerformed(ActionEvent e) { ・・・ ボタンが押されたときの処理 } // end actionPerformed イヴェントリスナー イヴェント発生(例えばボタンが押された) →イヴェントを処理する場所であるリスナーに伝達 →リスナーに実装されているメソッドが実行される (オブジェクト指向ならでは!) 手順1:implements イヴェントリスナー 手順2:イヴェントに対応するメソッドを addイヴェントリスナー()メソッドで設定 (手順3:プログラムが実行される) 例: sample7 import java.awt.*; import java.applet.*;import java.util.*; import java.awt.event.*; public class UniformRandom extends Applet implements ActionListener { // 手順1 Button rButton; public void init() { add(new Label("[0,1]区間での一様分布")); rButton=new Button(“乱数発生”); // ボタン・オブジェクトの生成 add(rButton); rButton.addActionListener(this); // 手順2 setBackground(Color.white); // 背景を白にしている } public void actionPerformed(ActionEvent e) { repaint(); // ボタンが押されたときの処理 } ボタンとテキストフィールド インターフェイスはActionListener メソッドはactionPerformed 注意:チョイスやチェックボックス、スクロールバー、 マウスとの連動などは上記と異なるインターフェイスと メソッドを使う。(テキストに少しは書いてある。)
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