運営会議報告 「創立10周年を踏まえて」 運営会議 ・戦略企画部 ・企画委員会 ・調査委員会 運営会議議長 坂入 実 運営会議報告(1/12) 平成15年度の活動成果 運営の方針 1. 情報の的確な収集と伝達 2. 事業環境の改善と市場拡大 3. 共通基盤の確立 4. 公的使命への責任 運営会議報告(2/12) 運営会議 戦略企画部 総務会 企画委員会 調査委員会 医事コンピュータ部会 医療システム部会 国内標準化特別委員会 国際標準化特別委員会 保健福祉システム部会 事業推進部 運営会議報告(3/12) 平成15年度JAHIS中期計画の策定 ~IT活用による保健医療福祉サービスの 飛躍的発展を目指して~ 1. 2. 3. 4. 5. JAHIS全体としての中期重点方針を明示 各領域の重点課題について3ヶ年の見通し 中期的課題の次年度事業計画に反映 部門間で協同して改善すべき課題の調整 統一した広報活動と事業環境改善 運営会議報告(4/12) 平成15年度JAHIS中期計画の方針 1. IT費用再配分の社会的合意獲得 2. IT活用手法の普及促進 3. 標準化の推進 予算の改善 年度収支差額赤字予算を段階的に改善 平成18年度 収支ゼロを目標に! 事例:医療システム関連の一部分 標準化・医 療 システム 関連課題 取組み テーマ 目標 運営会議報告(5/12) 施策 スケジュール 平成16年度 標準化の推進と 標 準 化 の 推 ISO/TC215およ ・国際標準化戦略を策定する ・戦術検討 普及 進 びHL7 を中 心と する国際標準化 ・戦略に基づく国際標準化活動への ・作業部会事務局、運営 へ対応 参画 日本発の標準の発信 ・日本発標準 の国 際標 準化への寄与 平成17年度 平成18年度 ・国際標準化戦略 の見 ・HL7適用例のDB 直し 化推進 ・HL7適用例のDB化 国際標準への円滑な適応 ISO/TC215 WG1,2国内作業 ・国内標準化活動との連 携 部会事務局 ・国内標準化活動との連携 ・日本HL7協会の活動支援と有効利 ・ HL7J 事 務局 、活 動支 用 援 HL7J事務局 ・地域連携システムの普 ・生涯健康管理システム ・標準化マップの改 及 の体系化 訂 HL7,Inc.との連携 施策 JAHIS標準 化活 ・明確な目標設定と目標達成戦略策 動の活性化 定 用 標準化マップの活 ・電子カルテ、地域連携、生涯健康 ・HELICS運営支援 管理システ ム展開を目指した標準化戦略、戦術 予約データ交換規約 体系図を文書化 ・HELICS運営支援 運営会議報告(6/12) 対外団体との渉外活動 重要事項に関し、厚生労働省、経済産業省、MEDIS-DC、 と本工業会との個別意見交換 厚生労働省、経済産業省、MEDIS-DC、と本工業会との4 者会議実施 厚生労働省、経済産業省、MEDIS-DC、医療情報学会の主 催する委員会への委員派遣、産業界の意見提言 医療情報学会理事である運営会議議長を通じた情報交換 JAHIS創立10周年記念シンポジウム開催による活動内容 のアッピール 運営会議報告(7/12) JAHIS創立10周年記念シンポジウム 平成16年2月、JAHIS創立10周年を記念し、「保健医療 福祉情報分野における課題とJAHISの役割」と題しシンポ ジウムを開催した。 本工業会の運営の方針として掲げている4つの柱を中心 とした活動内容を内外に強くアッピールした。シンポジウ ムを通じて今後は産・官・学など「関連機関との連携推 進」が今以上に必要との共通認識を得た。 運営会議報告(8/12) 平成16年度の活動方針 (運営の方針) 情報の的確な収集と伝達 事業環境の改善と市場拡大 共通基盤の確立 公的使命への責任 運営会議報告(9/12) 今後の展開と課題 ・保健医療福祉分野でのIT化の積極的推進により 「保健医療福祉サービスの質の向上」 「効率的な運営」 「安全確保」 を進め、結果として「1兆円市場の形成」をめざす。 ・そのための課題 「普及推進活動の積極的展開」 「ユーザ・ベンダの相互理解向上」 「他団体との連携」 運営会議報告(10/12) ・厚生労働省のグランドデザイン→実行計画3年目 ・e-Japan戦略Ⅱ加速化パッケージ→診断書類の電子化 (手段) 電子カルテ、地域連携、レセプト電算処理システムの加速 (JAHIS活動の課題・方針) IT費用負担の社会的合意形成(連合大会など公の場で議 論されるに至る) システム技術基盤の整備(標準的電子カルテ、セキュリ ティ、標準マスター) 人材育成・体制基盤の整備(教育事業の推進) 運営会議報告(11/12) 今年度の具体的展開について(1) ①シンポジウム時提案の5者会等の会合を定期的に実現す る連携して協議すべきテーマを設定する。 (テーマ例) 標準化の推進とその普及策 グランドデザインの推進・・・・普及促進策 IT費用負担問題 標準的電子カルテの世界動向と日本・JAHISの対応案 改正薬事法と電子カルテの位置づけ 医療安全のためにITで何ができるか 人材育成の検討 運営会議報告(12/12) 今年度の具体的展開について(2) ②標準的電子カルテ推進アドホックグループ立上げ ・JAHISとして標準的電子カルテのあり方をベンダ間共有 ・・・「データの可用性・交換性」のためには医療情報の標準 化が必須 ③改正薬事法検討グループの立上げ ・汎用画像診断装置WSの薬事申請対象化(JIRA)に対し、 JAHISとして電子カルテシステムの位置づけの明確化 JAHISのさらなる発展を目指して <JAHIS今後の方針> 健康で豊かな国民生活のために 医療の 質の向上 効率化 安全性確保 厚生労働省 社会保険関連機関 サービス提供施設 経済産業省 IT費用負担の社会的合意獲得 システム技術基盤の整備 人材教育・体制基盤の整備 関連諸団体 事業環境の改善 市場拡大 日本医療情報学会 内外標準化団 体 社会基盤の 形成への参画 JAHIS MEDIS-DC 共通基盤の 確立 情報提供 会員の積極的参加 会員企業活動 321社 会員の自助努力 企画委員会(1/4) メンバー 委員長 副委員長 委員 浅野 新里 富田 木谷 相田 泥谷 武井 後藤 鈴木 桑山 和彦 雅則 茂 一隆 聡 滋 光明 浩司 淳夫 芳和 企画委員会(2/4) 指名委員制で組織 第一線の営業責任者で構成 ・制度や仕組み ・営業面での課題 これらを的確に、行政或いはユーザに伝えていくこと マーケットの将来方向を決める大きな要素 企画委員会(3/4) 平成15年度活動結果報告 ユーザ対応の情報提供と行政への提言 ・電子カルテシステム普及拡大に向け、(財)日本医療 機能評価機構のIT化推進と関連づけた展開を開始 医療情報学連合大会での運営支援 企画委員会(4/4) 平成16年度活動計画 ユーザ対応の情報提供と行政への提言 ・市場状況とりまとめ、関連部門・行政担当への 提言 (財)日本病院機能評価機構との連携強化 ・医療安全対策、標準的電子カルテ基準で協力 IT広報パンフ制作 調査委員会(1/4) メンバー 委員長 委員 小倉 小澤 桜井 青山 大島 斎藤 常睦 泰幸 均 弘 義光 太美男 調査委員会(2/4) 1.売上高調査の実施 平成14年度売上高調査の実施 平成15年度上期売上高調査の実施 直接売上高推移 (単位:百万円) 直接売上高 2,874億円 3000 2500 2000 1500 1000 500 0 全直接売上高 病院・診療所情報 健康管理 地域医療・福祉 その他 1999年度 2000年度 2001年度 2002年度 詳細は回答会社には送付済 調査委員会(3/4) 2.病院情報システムの導入状況分析 病院情報システム導入推移 2000 1500 1000 オーダリング 電子カルテ(病院) 電子カルテ(診療所) 500 0 2000年度 2001年度 2002年度 2003年度 導入数:オーダリング1104、電子カルテ231は新医療2003年5,7月号データ及び 月間新医療編「IT医療白書03」データより 詳細結果はJAHISホームページ「参考データ」に掲載 調査委員会(4/4) 平成16年度活動計画 1.統計調査 1)平成15年度売上高調査の実施 2)平成16年度上期売上高調査の実施 ・10周年を契機に、今年度より調査項目の大幅な見直し を図った 3)平成12~平成14年の3ケ年の売り上げ高調査報告書 の編集・会員への提供 2.市場調査 公開資料等の分析による市場基礎資料の作成
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