デフレの正体 ―経済は「人工の波」で動く 第10講『ではどうすればいいのか② 女性の就労と経営参加を当たり前に』 09BA408L 工藤祐之介 日本女性の就労の現状 筆者の考え →国内経済発展のためには、 女性の就労、経営参加が 必要不可欠! 労働力人口及び労働力人口総数に占める女 性割合の推移 労働力人口総数に比べて、女性の割合は40%前後し かないのが現在の状況である。労働力人口に占める 女性の割合は昭和60年から横ばいの状態にある。 人口ピラミッドの推移 2010年 2030年 2010年の人口ピラミッドを見てみると、人口の最も多い年 齢は団塊の世代であり、その世代が定年を迎えようとして いることが見て取れる。年々人口は減少傾向にあり、労働 力総数自体が減ってきている。 消費意欲指数 男性と女性の消費意欲指数を比べてみると女性 の方が指数が高い。このことから女性が就労につ いても内需が減少することはないと言える。団塊 の世代が退職しても、女性が今以上に就労に就く ことで内需は減少しない。 女性有業率と出生率の関係性 女性の有業率と出生率を都道府県別に見てみると、 有業率が高くても、女性が就労していることが見て取 れる。このグラフから一概に、女性の就業率が低いの は育児のせいとはいえないのだろうか。 筆者が考える女性就労の壁 男性側の心の壁 女性側の心の壁 現実の壁(女性の代わ りに誰が家事を行うの か) 論点:日本の女性就労が促進され るためには
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