CPUについて

CPUについて
HN:セシル
CPUとは何か?
CPU(Central Processing Unit)は記憶装置
上にあるプログラムを読み込んで解釈し、そ
の結果に従ってデータの移動や加工を行い
ます。要するに、PCにおける中心的な電子
回路です。
CPUの構造
バス・・・通信線に複数のデバイスがついた構
造
キャッシュメモリ・・・CPUと記憶装置の性能差
を埋めるもの
浮動小数点演算ユニット・・・浮動小数点演算を
専門に行うコプロセッサ(副処理装置)。
フェッチユニット・・・命令をプログラムの置かれ
たメモリから取り出す所。
デコーダ・・・命令をCPUにとって意味のある形
式に分割する所。
CPUの性能に関係するもの
・
・
・
・
クロック数
コアの数
消費電力の多さ
キャッシュの数
コアが多いと何が良いの?
並列処理に対応するソフトを使用すれば処理が速
くなる。また、対応していないソフトでも複数同時に
動かせば速くなる。
CPUの歴史
1948年に、最初のCPUである“Manchester
MarkⅠ”が誕生した。その後、トランジスタ製
CPUを経て、今では一般的なマイクロプロ
セッサになった。技術の向上により、多くの回
路を集積させることが可能になり、現在のよう
な高性能のCPUが出来上がった。
どんなCPUがあるの?
比較的最近のものを挙げます。
Intel社製
・ Pentium 4
・ Pentium D
・Core
(ノート用)
・ Pentium M (ノート用)
・ Pentium EE
・ Core 2 Duo
・ Core 2 Quad
・ Celeron(廉価版CPU)
・ Pentium Dual-Core
・ Celeron Dual-Core
・ Atom(ノート用)
・ Core i7(3~10万)
・ Core 2 Extreme(10~14万)
・ Xeon (サーバー用)
AMD社製
・ Duron
・ Sempron
・Athlon 64(64の意味は64bit対応)
・Athlon 64 FX
・ Athlon LE
・ Athlon 64 X2
・ Athlon X2
・ Turion (ノート用)
・ Phenom
・ Phenom X4
・ Phenom X3 (↑のコアを1つ無効化し、性能
up)
・Phenom II X4 ( 高性能で、安い)
・ Opteron(サーバー用)
ビットのおはなし
32bitのOSだと、どんなにメモリを積んでも4G(実
質3.12G)までしか認識できません。
64bitのOSなら8G以上認識可能です。
まとめ
CPUはPCの頭脳。選ぶ時はPCの使用
目的と、自分のお財布と相談しよう。
また、CPUの性能が発揮できるように、周辺
機器もきちんと揃えましょう。
参考文献
CPU-ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/CPU
CPUの性能の説明
http://homepage2.nifty.com/kamurai/CPU.htm