フォナックコムパイロットと CORE シリーズ補聴器フィッティングソフト iPFG ではコムパイロットが認識されません。そのため、CORE シリーズ補聴器とコムパイロットを組み合わせて使用する場合は、コムパイロットがどの補聴器ともグルーピングされていない状態（ジェネリック状態）で使用します。ワイヤレス機能に対応したフォナック製補聴器であれば、ジェネリック状態のコムパイロットを首にかけるだけで音声ストリーミングを行うことができます。コムパイロットをジェネリック状態で使用する場合、Phonak Target を使用して下記の手順の通りコムパイロット設定を行なってください。１．Phonak Target を起動し、新規顧客を作成し（または既存顧客を選択）この時、オージオグラムの入力や他の補聴器の接続は不要です。２．パソコンにコムパイロットを USB ケーブルで接続すると「アクセサリ」アイコンが自動的に出現するので、これをクリックする。３．アクセサリの一覧が表示されるので、コムパイロットの「オプション」をクリックする。４．「アクセサリオプション画面」が表示されるのでコムパイロットの設定を次の通り変更する。を開始する。 ① 「基本設定」内の下記の項目を有効にする  ストリーミングのみを有効にする  通信機能付き補聴器に…が可能 ② メッセージ設定を「ビープ音」またはボイスアラートに設定し、言語を選択する５．設定が終了したら、「セッションを閉じる」をクリックし、コムパイロットに保存する。  保存が終わるまで USB ケーブルを PC とコムパイロットから抜かないでください。設定は以上です。ジェネリック状態のとき、コムパイロットの音量調節ボタンはストリーミング音量の調整として利用可能です（リモコンとして補聴器のボリュームを変更することはできません）。 2